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2019.2.12

BVBが歴史的勝利を挙げた日

BVBが歴史的勝利を挙げた日

ボルシア・ドルトムントが欧州カップ戦でイングランド勢と顔を合わせるのは、トッテナム・ホットスパーFCと対戦する今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16で14回目。初回は1956年10月のマンチェスター・ユナイテッドFC戦だった。スパーズ(トッテナムの愛称)とは過去2回対戦し、明暗分かれる結果を残している。

 

2015-16シーズンのUEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16では、ブンデスリーガとプレミアリーグの2位チーム同士として激突した。このシーズンにドイツ1部リーグの2位チームとして史上最高成績を収めたBVBに対し、トッテナムはプレミアリーグで激しく優勝を争っていたため、ブラック&イエローとの2試合には国内での戦いと同じ重みを感じていなかった。

 

いずれにせよ、トッテナムの事情などBVBには一切関係なかった。シュピーゲル誌オンライン版は第1戦でのBVBを「ほぼ完璧なパフォーマンス」と称賛。ピエール=エメリク・オーバメヤンが30分に均衡を破ると、後半にもマルコ・ロイスが2ゴールを決めて3-0と快勝した。

 

 

ホワイト・ハート・レーンでドイツ勢初勝利

 

第2戦で敵地ホワイト・ハート・レーンに乗り込んだBVBは、それまで試していない組み合わせの最終ラインで試合に臨んだものの、集中した守備を披露した。24分に右ポスト際へ見事な先制点を決め、2試合合計4-0とするアウェーゴールを奪ったのはオーバメヤン。このガボン代表ストライカーは70分にもネットを揺らし、BVBの準々決勝進出を決定づける。トッテナムの反撃をソン・フンミンの1点に抑えたBVBは、ホワイト・ハート・レーンで初めて勝利を収めたドイツのチームとなった。

 

その後は連敗

 

両チームは2017-18シーズンのUCLグループステージでも顔を合わせた。6万7343人を動員したウェンブリーでの第1節では、国内リーグで好調なBVBが前半からゲームを支配。開始早々の4分にカウンターからソンの先制点を許すも、11分にアンドリー・ヤルモレンコが決めて同点とした。しかし、その直後の15分にハリー・ケインが勝ち越したトッテナムに対し、BVBはクリスティアン・プリシッチ(45分)とオーバメヤン(56分)が疑惑の判定でゴールを取り消されることに。さらにケインの2点目でリードを広げられたBVBは、ペーター・ボス新監督の下で公式戦初黒星を喫した。

 

BVBが調子を落としていた11月の第2戦でも、ヤルモレンコの見事なアシストからオーバメヤンが31分に先制する。さらにロマン・ビュルキのスーパーセーブ2本でゴールを死守したが、49分にケインの同点ゴールを許して1-1。これで勢いづいたトッテナムは76分にソンがネットを揺らし、2-1の勝利を収めた。

 

 

文:ボリス・ルパート

 

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