
2019.10.13 BVB、ハレでの極右テロを非難 |
![]() |
ボルシア・ドルトムントは、ドイツのハレでユダヤ礼拝所を襲撃した極右テロリストへの非難を表明した。BVBは同事件の犠牲者とその遺族に深い哀悼の意を表するとともに、すべての負傷者の一刻も早い回復、ならびにドイツのユダヤ人コミュニティと一致団結する姿勢を明確にしている。
BVBのハンス・ヨアヒム・バツケCEOは次のような声明を発表した。「2人の犠牲者のご遺族、ご友人にお悔やみを申し上げたい。我々のコミュニティに反ユダヤ主義の居場所はなく、ドイツ国内ではユダヤ人も安全に生活できなければならない。また、イデオロギーに基づく暴力を生む反ユダヤ主義的主張は、いかなる場合も明確に否定されなければならず、ユダヤ人に対するあらゆる攻撃は告訴の対象となり、法律に基づいた処罰を受けなければならない。ボルシア・ドルトムントは長年にわたり、ファンや従業員、パートナー、スポンサーと力を合わせ、ユダヤ人に対する差別と戦い、多様性に富み、開かれた社会を築き上げるための取り組みを続けてきた。BVBは教育とネットワークを通じ、スタジアムの内外でこうした思想を撲滅すべく全力を尽くしている。この姿勢は今後も変わることはない」
【関連記事】
・ダービーでの差別行為を糾弾
・ビツェルとアザールのベルギー代表がEURO予選突破
・ウンベハウンが復活へ:「最高の気分!」

最新ニュース |