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2018.12.31

9月:得点力で不安の声を一掃

9月:得点力で不安の声を一掃

レジェンドキーパー、ロマン・バイデンフェラーの引退試合が行われ、7万109人が偉大なキャリアの幕引きを見守った。ブンデスリーガのタイトルを2度、DFBポカールを1度手にし、2013年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝進出にも貢献した元守護神は、“ロマン&フレンズ”の一員として4-1の勝利を収めた。

 

シーズン最初の中断期間後、BVBは15日間で5試合を戦い、4勝1分けという成績を残した。まずはコンパクトなアイントラハト・フランクフルトに苦戦しながらも勝利。36分にアブドゥ・ディアロがコーナーから先制点を奪うも、68分に試合の流れに反した同点ゴールをハラーに許す。しかし4分後にマリウス・ボルフがジェイドン・サンチョのクロスを押し込んで再びリードすると、後半アディショナルタイムにパコ・アルカセルが駄目押しした。アルカセルはマルコ・アモローゾとピエール=エメリク・オーバメヤンに続き、入団後最初の枠内シュートで得点した。

 

 

続くクラブ・ブリュージュとのチャンピオンズリーグの試合も激闘となった。BVBは前半の半ばからゲームを支配したものの、チャンスを多くつくったのはホームのブリュージュだった。幸い、ルシアン・ファブレ監督の選手交代策が的中。途中出場のクリスティアン・プリシッチが放ったシュートが、相手ディフェンダーに当たって向きを変えながらゴールを割った。「監督に決めてこいと言われた。20歳の誕生日にゴールを決め、チームも勝った。最高の日だよ」とプリシッチはコメントしている。

 

次の対戦相手はチャンピオンズリーグ出場権争いのライバルでもあるTSGホッフェンハイム。ジョエリントンに先制ゴールを許した上、ディアロが退場処分を受けて10人となったが、マルコ・ロイスのクロスからプリシッチが得点し、勝ち点1を確保した。

 

ジンスハイムでの引き分けのあと、BVBの攻撃力を不安視する声が出たが、ブラック&イエローは1FCニュルンベルクに7-0と大勝し、これをかき消した。実に32年ぶりの大差での勝利で、ロイスはBVBでの99ゴール目と100ゴール目をマーク。ヤコブ・ブルーン・ラーセン、アクラフ・ハキミ、マヌエル・アカンジはファーストチームでの初得点を記録。そのほか途中出場のジェイドン・サンチョとユリアン・バイグルがネットを揺らした。

 

 

さらに、BVBはバイヤー・レバークーゼンに4-2の逆転勝利を収め、リーグ首位に復帰。前半を0-2で終えながらも試合をひっくり返したのは1982年以来だった。65分にブルーン・ラーセンが1点を返し、続いて14秒のカウンター攻撃をロイスが締めて同点に。85分には途中出場のアルカセルがハキミのクロスに合わせて得点し、逆転に成功。アルカセルはアディショナルタイムにも決めて4-2とした。「0-2のビハインドから4-2で勝つというのは格別な気分だ」とファブレ監督は語っている。

 

ドイツ・サッカー協会(DFB)はEURO 2024本大会開催権を獲得。ジグナル・イドゥナ・パルクも10会場の1つに選ばれた。一方、BVBのラインハルト・ラウバル会長は2019年8月に行われるドイツ・サッカーリーグ機構(DFL)会長の次期選挙に立候補しない意向を表明した。2007年からDFL会長を務めるラウバル会長は、「私の決定はDFLでの役職に関するものであり、ボルシア・ドルトムントでの今後に関するものではない」と明言している。

 

文:ボリス・ルパート

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