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2018.8.8

4-3:ラーセンの3発などでチューリヒに勝利

4-3:ラーセンの3発などでチューリヒに勝利

ボルシア・ドルトムントは7日、2試合のテストマッチに挑み、まずトレーニングキャンプ地バートラガーツでFCチューリヒと対戦。19歳のFWヤコブ・ブルーン・ラーセンのハットトリックとマルコ・ロイスの1ゴールで4-3(前半2-2)と競り勝った。

 

レポート:ボリス・ルパート(バートラガーツ)

 

この試合は警備上の理由から事前に公表ができなかった。スポーツ複合施設Ri Auは国際親善試合を開催するのに必要な設備を備えていないからだ。

 

BVBはトーマス・ディレイニーを中盤の底、ラファエウ・ゲレイロをワイドなポジションに置く4-3-3のフォーメーションを選択。左サイドバックはゼニス・ブルニッチが務めた一方、3トップのマリウス・ボルフ、ロイス、ラーセンは頻繁にポジションを入れ替えながらプレーした。

 

ブラック&イエローはここ24時間に過酷な練習を4セッションこなしていたため、この試合でも明らかにその影響が見て取れた。ビルドアップでは正確性を欠き、守備も特に左サイドに隙ができていた。開始9分、そこを突いたシェーンベヘラーがGKマルビン・ヒッツの守るゴールの左下隅にシュート。チューリヒが早々にリードを奪った。

 

BVBも素早く展開できたときにはチャンスをつくっていた。立ち上がりの5分にラーセンとロイスの連係からボルフが打ったシュートはわずかに枠の外。しかし失点の2分後の決定機は逃さず、ロイスのアシストでラーセンがスコアを1-1とした。続いて今度はロイスが自らスコアシートに名を刻む。オフサイドトラップを潜り抜け、昨シーズン(そして今シーズン)のスイスリーグ4位チームの守備陣全員を串刺しにする香川真司の絶妙なパスをネットに収めた(23分)。しかしリードは長く続かず、27分にはロドリゲスに守備のミスを突かれて試合を振り出しに戻された。

 

後半は守備が安定

 

前半はチャンス数で3-4とチューリヒよりわずかに下回ったが、収穫はディレイニーが、チームの望むリーダー像を示したこと。デンマーク代表のミッドフィルダーはボールを奪っては味方に配球し、声を出して指示を与え、チームをけん引した。

 

後半9分、アシュラフ・ハキミが中央に入れたボールをロイスが意図的にスルー。これにラーセンが合わせ、BVBが再びリードを奪い返した。この少しあとには香川のシュートが枠を直撃。公式戦まで13日と迫った今、ルシアン・ファブレ監督が求めていたのは、まさにこのような積極性だった。すべてがプラン通りに運んだわけではないが、チームは躍動感にあふれ、守備も前半よりはるかに安定して見えた。

 

74分の4点目は見事な組み立てから生まれた。まずロイスが相手選手2人をかわし、ゴールエリア端まで行ったところで中央に折り返す。ラーセンはシンプルに合わせるだけでよかった。その後、残り2分にロドリゲスの見事なループシュートで4-3と点差を詰められたBVBは、82分にラーセンがこの日の自身4点目に迫ったものの、これは決められなかった。

 

6人のワールドカップ出場組がプレー

 

ダブルマッチデーとなったこの日、ファブレ監督はチームを2つに分け、このチューリヒ戦では、プレシーズンの終盤からチームに合流した選手たちをメインに起用。ハキミ、マヌエル・アカンジ、香川、ディレイニー、ロイス、ゲレイロのワールドカップ出場組6人もこちらのグループに含まれ、ゲレイロは今回のプレシーズンで初めてテストマッチに挑んだ。同じくあとから合流したロマン・ビュルキとウカシュ・ピシュチェクは、夜にザンクトガレンで行われるナポリ戦のほうに出場する予定となっている。

 

BVB:ヒッツ;ハキミ、アカンジ、ザガドゥ、ブルニッチ;香川(70分 ローデ)、ディレイニー、ゲレイロ(70分 ゴメス);ボルフ、ロイス(83分 イサク)、ラーセン
ゴール:シェーンベヘラー(9分)、ラーセン(11分 ロイス)、ロイス(23分 香川)、ロドリゲス(27分)、ラーセン(54分 ハキミ)、ラーセン(74分 ロイス)、ロドリゲス(76分)

 

 

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