ボルシア・ドルトムントカード 新規会員募集中 BVBプレミアムグッズをプレゼント!
ニュース

2016.11.20

1-0:オーバの1点でバイエルン破る

1-0:オーバの1点でバイエルン破る

ボルシア・ドルトムントは土曜日に行われたブンデスリーガ第11節の注目のカードでバイエルン・ミュンヘンを1-0(前半1-0)と下した。この勝利により、BVBは暫定3位に浮上。今季初黒星を喫したバイエルンとの勝ち点差は3ポイントに縮まった。

 

キックオフの前に、ジグナル・イドゥナ・パルクを埋め尽くした8万1360人の観客は先日死去したクラブのレジェンド、アキ・シュミットに対して黙祷を捧げた。南スタンドはコレオグラフィーで飾られ、スタジアムアナウンサーのノルベルト・ディッケルの言葉は感傷を誘った。

 

試合では、BVBが11分にオーバメヤンのゴールで先制。そしてハーフタイムまでバイエルンに決定機を与えなかった。

 

注目のカードは期待にたがわぬ熱戦となり、両チームとも積極的に攻撃を展開。後半に入るとアウェーチームが攻勢を強め、55分にはリベリがゴールネットを揺らしたものの、オフサイドの判定でゴールは認められず。数分後のアロンソのシュートはクロスバーを直撃。すると71分、オーバメヤンに決定機が訪れたが、ノイアーと1対1になりながらも決められなかった。バイエルンは同点ゴールを狙って攻め続け、勝負がどちらへ転がるかは最後までわからなかったが、BVBはリードを守り抜いて勝ち点3を手にした。

 

南スタンドではアキ・シュミットを称える巨大バナーがひるがえった

 

レポート:デニス・ユリアン・ゴッチュリヒ

 

戦前の状況:
5位と首位の対決。この“クラシカー”は総得点数リーグ1位(BVB、25得点)と2位(バイエルン、24得点)の決戦でもあった。BVBは勝てばバイエルンとの勝ち点差を半分に縮め、首位も狙える位置につけることができた。一方バイエルンとしては、前日勝っていたライプツィヒから首位の座を奪い返したいところだった。過去94回の対戦は、BVBの23勝29分け42敗。最近10回の対戦はBVBの3勝4分け3敗だった。

 

BVB total!で試合映像を観よう

 

チーム情報:
ドゥルムが5月のDFBポカール決勝以来となる戦列復帰を果たした一方、トーマス・トゥヘル監督はロイス(かかと)、ローデ(手術傷)、ベンダー(骨髄浮腫)、ゲレイロ(筋肉系)、スボティッチ(胸部手術後のリハビリ中)を起用できなかった。ハンブルクで勝った2週間前の試合から先発メンバー5人を変更。ローデ、カストロ、プリシッチ、ゲレイロ、モルに代わってシュメルツァー、バイグル、シュールレ、ゲッツェ、ラモスが先発した。バイエルンではビダル(太もも)、ロッベン(筋肉系)、マルティネス(肉離れ)、コマン(ひざ外側側副靭帯)が遠征に帯同しなかった。

 

ソクラティスはレバンドフスキにほとんど仕事をさせなかった

 

戦術:
互いに慎重になりすぎて守りに終始することなく、攻守の切り替えの速い純粋なフットボールを披露した。BVBは3-1-4-2という果敢なフォーメーションを採用。バイエルンがボールをキープすると、ピシュチェクとシュメルツァーが下がって5バックを形成した。それ以外の局面では、2人はゲッツェ、シュールレと共に攻撃的な中盤の一角となり、前線ではオーバメヤンとラモスがコンビを組んだ。バイエルンは4-3-3。リベリとミュラーは内側にシフトしがちで、ラームとアラバの両SBのためにオーバーラップのスペースを確保した。

 

試合の展開と分析:
BVBは立ち上がりから主導権を奪いにいき、序盤から規律重視のサッカーでバイエルンを押し込む。守備にも安定感があり、レバンドフスキやミュラーを狙った相手のパスをたびたびインターセプト。開始から30分間はバイエルンをリズムに乗らせなかった。

 

11分にオーバメヤンが先制

 

攻撃面では、オーバメヤンを中心に2週間前のハンブルク戦の勢いを維持。そして11分に均衡を破る。ピシュチェクが敵陣ペナルティーエリア内にボールを入れると、ゲッツェが冷静にタイミングを見計らってフンメルスの股間へスルーパスを通す。これに、ゴールエリア付近にいたオーバメヤンが点取り屋の嗅覚を生かして反応し、うまく滑り込みながら足の裏でボールを押し込んだ。

 

シュールレのボレーはノイアーの正面へ

 

ジグナル・イドゥナ・パルクが歓喜に包まれたあと、BVBは粘り強い戦いぶりを披露。バイエルンのビルドアップを妨害し続け、ボールを奪うと電光石火のカウンターに転じた。ラモスが起点になった19分の攻撃では、ゲッツェが横パスでチャンスをつくったものの、ボールは誰も詰められないままゴール前を横切る。21分にはオーバメヤンのクロスに合わせてシュールレがハーフボレー。だが、これはノイアーの正面へ飛んだ。

 

これに対し、バイエルンもアラバ、ラーム、リベリらがサイドを突破したが、規律を保ったBVBはチャンスさえつくらせない。ビュルキに初めて仕事が回ってきたのは31分。アロンソのFKに合わせたフンメルスのヘディングシュートを難なくセーブした。その後はアウェーチームがリズムに乗り始めたものの、チアゴが40分と44分に放ったシュートはいずれも枠をとらえ切れない。ハーフタイム直前にソクラティスがクリアしようとしたクロスが自軍のゴールへ向かい、ホームの観客をひやりとさせたが、サイドネットの外側へ飛んだ。

 

リベリを封じ込むギンター

 

オーバは2点目ならず

 

後半開始のわずか30秒後、オーバメヤンが左サイドからペナルティーエリア内に切り込んだが、ノイアーの素早い反応に遭う。BVBのエースは49分にもシュメルツァーのクロスに頭で合わせるも、シュートはわずかにクロスバーの上へ。その直後、反対側のゴール前ではレバンドフスキへのクロスをビュルキがパンチングでクリアした。両チームが攻め合うなか、主導権を握ったのはバイエルン。55分にはミュラーのパスを受けたリベリがネットを揺らしたものの、これはオフサイドだった。

 

61分にはアロンソが17メートルのミドルシュートを放つが、BVBはクロスバーに救われる。10分後、そのアロンソのミスでボールを拾ったオーバメヤンがノイアーと1対1に。しかしノイアーに軍配が上がり、オーバメヤンは試合を決めるビッグチャンスを逃した。その後もバイエルンが同点ゴールを狙って攻め続けたものの、BVBの守備陣は最後まで決定的なチャンスを許さず、ゴールを守り抜いた。

 

BVB total!で試合映像を観よう

 

出場メンバー&ゴール
2016年11月19日(土) ブンデスリーガ第11節
ボルシア・ドルトムント 1-0(前半1-0) FCバイエルン・ミュンヘン

 

ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ピシュチェク、ギンター、ソクラティス、バルトラ、シュメルツァー(88分 プリシッチ);バイグル、ゲッツェ(77分 カストロ);ラモス、オーバメヤン、シュールレ(68分 ドゥルム)
FCバイエルン・ミュンヘン:ノイアー;ラーム(68分 ラフィーニャ)、ボアテング、フンメルス、アラバ;アロンソ(74分 サンチェス);キミッヒ(58分 コスタ)、チアゴ;ミュラー、レバンドフスキ、リベリ
ベンチ:バイデンフェラー、デンベレ、シャヒン、香川(BVB);ウルリッヒ、バトシュトゥバー、ベルナト、グリーン(バイエルン)
ゴール:オーバメヤン(11分 ゲッツェ)
CK:3-9(前半0-4)  好機:4-3(前半2-1)
主審:トビアス・シュティーラー  警告:バルトラ、ゲッツェ、ラモス(BVB);リベリ、サンチェス(バイエルン)
観客数:8万1360人(満員)  天候:不安定、気温5度

 

今後の予定:
火曜日にUEFAチャンピオンズリーグのホームゲームでレギア・ワルシャワと対戦(日本時間23日午前4時45分キックオフ)。来週土曜日のブンデスリーガではアイントラハト・フランクフルトの本拠地に乗り込む(同26日23時30分キックオフ)。

border
ニュース一覧に戻る

最新ニュース

『BVB World』Episode19

2016.12.9

『BVB World』Episode19

ボルシア・ドルトムントが選手インタビューやマッチハイライト、クラブヒストリーを収録してお届けしているクラブ公式動画『BVB World』。今回はEpisode19を公開する。 &nbs 続きを読む>>

最後に結果をたぐり寄せたBVB

2016.12.9

最後に結果をたぐり寄せたBVB

レアル・マドリーとボルシア・ドルトムントと 続きを読む>>

「レアルは試合を決めるチャンスを逃した」

2016.12.9

「レアルは試合を決めるチャンスを逃した」

続きを読む>>