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2020.6.7

1-0:難敵ヘルタから大きな勝ち点3を獲得

1-0:難敵ヘルタから大きな勝ち点3を獲得

ボルシア・ドルトムントは現地時間6日夜のブンデスリーガ第30節でヘルタBSCに1-0(前半0-0)で勝利。57分にエムレ・ジャンの挙げた1点が決勝点となり、難敵ヘルタにホームで競り勝った。

 

2位の座を争うライプツィヒ、バイヤー04レバークーゼン、VfLボルシア・メンヘングラットバッハが勝ち点を取りこぼしたため、今シーズン55点目となる後半のゴールで逃げ切ったブラック&イエローは来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場に向けて大きな勝ち点を獲得した。

 

戦前の状況:
2位BVBは直近8試合で7勝をマーク。一方のヘルタはブルーノ・ラバディア新監督の下、ここ4試合で勝ち点10(11得点2失点)と息を吹き返していた。両チームが対戦したブンデスリーガの直近5試合では、BVBが3勝2分けと無敗を保っていた。

 

チーム情報:
FCバイエルン・ミュンヘン戦でひざに軽傷を負ったアーリング・ホーランドは練習を再開したものの、まだプレーできる状態ではなくベンチからも外れた。その他にはマッツ・フンメルス(累積警告5枚による出場停止処分)に加え、マフムート・ダフート(ひざ)、マルコ・ロイス(調整中)、マリオ・ゲッツェ(出産立ち会い)ニコ・シュルツ(筋肉)、ダン=アクセル・ザガドゥ(外側側副じん帯を損傷)らが欠場。6-1で圧勝した前節のSCパーダーボルン戦から入れ替わった先発メンバーは1人だけで、フンメルスが抜けた代わりにアクセル・ビツェルが名を連ねた。

 

戦術:
BVBが採用したシステムは、そのビツェルを中盤の底に入れた3-4-3。ジャンは1列下がって最終ラインに入り、ウカシュ・ピシュチェク、マヌエル・アカンジを両脇に従えた。一方、ヘルタは4-2-3-1のフォーメーションに選手を配し、ボールを奪ってからのカウンターに専念。最近の試合で見せていた迫力のある攻撃は鳴りを潜めた。

 

 

試合の展開と分析:
30分まではBVBが一方的に攻め込む展開になり、高い位置からのプレッシングでヘルタを圧倒。相手に奪われたボールも大きく蹴らせてすぐに回収し、次の攻撃を繰り出す理想的な展開となった。25分の時点でボール保持率は80%を記録。タックル成功率も80%、パス成功率は92%に達していた。しかし、ヘルタのゴールを脅かす場面は少なく、その時点でも2、3回にとどまる。まず8分、ミッテルシュタットからボールを奪ってチャンスを迎えるも、アシュラフ・ハキミのシュートはサイドネットの外側へ。21分にはラファエル・ゲレイロのクロスがトルガン・アザールに合わず、アカンジの見事なパスを受けたユリアン・ブラントも16メートルの距離から枠をとらえきれなかった。

 

ヘルタはスペースを埋めて対応し、常に2人でケアしたブラントから自由を奪うことに成功。BVBがチャンスを迎えたのは手数をかけずに攻めたシーンのみで、ヘルタがリズムを取り戻した30分以降の15分間は互角の展開となった。

 

BVBは後半5分、ビツェルを起点とした見事な連係から右サイドを攻略する。ハキミが入れた鋭いクロスはゴール前を横切ったが、左サイドのアザールがジェイドン・サンチョにパス。サンチョは5メートルの至近距離からダイレクトで狙ったが、このシュートはゴール横に流れてしまう。対するヘルタも56分のカウンターからこの日初めての決定機を迎えたが、エスバインが15メートルの位置から狙ったシュートはゴール横に外れた。

 

しかし、その直後に均衡を破ったのはブラック&イエローだった。コーナーキックがインターセプトされるも、このボールを奪い返してサンチョがブラントへ浮き玉のパス。ブラントが頭でボールをつなぐと、攻め残っていたジャンが15メートルの距離からネットを揺らした。リードを奪われたヘルタは62分に選手と戦術を変更し、守備的MFシェルブレッドをFWピアテクと交代。これでチームに勢いが出ると、激しい当たりでボールを奪い取る回数も増えていく。対するBVBは、68分にブラントをジョバンニ・レイナに交代。さらに残り10分となったところでアザールとビツェルを下げ、マテウ・モレイとレオナルド・バレルディを送り込んだ。

 

90分にはサンチョが左サイドで輝き、ゲレイロとのワンツーから追加点のチャンスを迎えるも、イングランド代表のシュートは相手GKヤーステインの見事な反応に阻まれた。

 

 

出場メンバー&ゴール

ブンデスリーガ第30節
ボルシア・ドルトムント 1-0(前半0-0)ヘルタBSC
ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ピシュチェク、ジャン、アカンジ;ビツェル(バレルディ 79分)、ディレイニー;ハキミ、ブラント(レイナ 68分)、サンチョ、ゲレイロ(シュメルツァー 90分);アザール(モレイ 79分)
ヘルタBSC:ヤーステイン;ペカリーク、ボヤタ、トルナリガ、ミッテルシュタット;グルイッチ(マイアー 88分)、シェルブレッド(ピアテク 62分);ルケバキオ(ヌガンカム46分)、ダリダ、ディルロスン(エスバイン 30分/サマルジッチ 88分);イビシェビッチ
ベンチ:ヒッツ、レンテ、フェライ、フューリッヒ、ラシュル;スマルシュ、シュターク、クリュンター、M・ダルダイ、
ゴール:ジャン(ブラント 57分)
好機:4-1(前半1-0)、CK:6-0(前半2-0)
主審:オスメルス(ハノーファー)、警告:エスバイン、ピアテク
天候:晴れのち雨、気温17度

 

今後の日程:
次の試合は来週土曜日。ブンデスリーガ第31節でフォルトゥナ・デュッセルドルフ1895のホームに乗り込む(日本時間22時30分キックオフ)。

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