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2016.11.3

1-0:ラモスのゴールでCL16強入り

1-0:ラモスのゴールでCL16強入り

ボルシア・ドルトムントが2日夜のUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でスポルティングCPに1-0(前半0-0)と競り勝ち、決勝トーナメント進出を決定した。BVBは残り2試合の結果次第で首位、あるいは2位でグループFを通過することになるが、レアル・マドリーが敵地でレギア・ワルシャワと勝ち点1を分け合ったため、自力で首位通過を決めることができる。

 

6万5849枚のチケットが完売したジグナル・イドゥナ・パルクで、鋭い立ち上がりを披露したのはホームのBVB。ラモスのゴール(12分)で幸先よく先制すると、前半だけでプリシッチ(33分)、カストロ(39分)、ギンター(42分)、ゲレイロ(45分)に決定機が訪れた。ブラック&イエローは後半も主導権を握リ続けたが、勝利を確実とする追加点のチャンスをモノにできない。それでも試合を通じてスポルティングを押し込んだBVBは、1-0のスコアで危なげなく勝利を収めた。

 

レポート:デニス=ユリアン・ゴッチュリヒ

 

戦前の状況:
トーマス・トゥヘル監督率いるBVBは、今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで好発進。第3節終了時点ではレアル・マドリーと勝ち点7で並んでいたが、僅差でグループFの首位に立っていた。BVBはこの試合に引き分けても、直接対決の成績でスポルティングを上回るために突破が確定する。一方のスポルティングは、勝ち点4の3位につけていた。

 

試合後の反応やインタビューもBVBtotal!で視聴可能

 

チーム情報:
依然として駒不足に苦しむBVBだが、短時間ながらもレビアダービーに途中出場したシュールレとゲレイロ、さらにカストロが戦列に復帰。しかし、負傷中のシュメルツァー(肉離れ)とベンダー(骨髄浮腫)、ロイスとスボティッチ(ともに調整不足)、さらにドゥルム(ひざ)に加え、香川(足首)とオーバメヤン(内部事情)が欠場した。この日の先発はレビアダービーから4人が入れ替わり、ピシュチェクとパスラック(共にベンチ)、香川とオーバメヤンに代え、バルトラとゲレイロ、カストロとラモスが起用された。一方のスポルティングは、アドリエン・シウバ(ひざ)、ジェフェルソン(足首)、ブルーノ・パウリスタ(歯科手術)、ペトロビッチ(筋肉)、スパルビス(ひざの手術)らが外れている。

 

BVBの先制点を挙げ、先発抜擢の期待に応えたラモス

 

戦術:
スポルティングは守備時に5-4-1のフォーメーションへシフトし、前線から激しいプレッシングを敢行。ボールを奪い返すとスケロットとゼーヘラールの両ウイングバックがポジションを上げ、前線のマルチンスとカスタイノス、ルイスの3人がBVB最終ラインの弱点である左から崩しにかかった。ホームのBVBは4-1-4-1のシステムを採用。このところCBで起用されていたギンターが右SBへ移り、4人が並んだ中盤の中央にはゲッツェ(右)とカストロ(左)が入った。

 

試合の展開と分析:
この試合最初の論点となったのは、開始早々の3分にプリシッチとコアテスが交錯した場面。プリシッチは決定機を阻止された上、ペナルティーエリア内で倒されたかのように見えたが、ダニー・マッケリー主審はPKのアピールを認めなかった。しかしその数分後には、積極的にプレッシャーをかけるスポルティングからラモスが先制点を奪う。ソクラティスから前線にロングボールが送られると、プリシッチがこれを見事にトラップ。後方に下げたボールをゲッツェが受け、右サイドを駆け上がるギンターに展開。最後はこのSBの絶妙なクロスをラモスが頭でとらえた(12分)。

 

ラモスが12分にヘディングで先制

 

このゴールで自信を増したBVBは、スポルティングが反撃しようと前がかりになったため、さらにスペースを得られるようになる。アウェーチームは最初のうち、BVBに手堅く守られ、カスタイノス、マルチンス、ルイスへのパスを阻止されたこともあって、ゴールに近づくことができなかった。しかし30分を回る辺りから、BVBの守備陣をときおり困らせ始める。中盤で素早くボールを動かし、一気にゴールに迫る場面をつくったからだ。最初の危ないシーンは27分、カスタイノスとマルチンスがワンツーで抜け出したが、ここはビュルキが1対1を制した。その3分後には、マルチンスがペナルティーエリア右のフリーの位置でボールを受けたが、今度はバルトラが絶妙なタイミングでブロックに行き、事なきを得た。

 

プリシッチの一撃は枠を直撃

 

カストロは好パフォーマンスを見せたのち、後半に交代

 

このピンチにも動揺を見せなかったBVBは、33分に見事な動きからリードを2点に広げる絶好機を得る。エリア内でラモスからボールを受けたゲッツェが、プリシッチと狭いスペースで素早くワンツー。そしてプリシッチにボールを戻したが、ゴール前5メートルからのシュートはクロスバーにはね返された。39分にはカストロが遠めから狙うも、これはGKルイ・パトリシオがセーブ。42分にギンターが15メートルから放ったシュートもスポルティングの守護神に阻まれた。直後の43分にはゲレイロのパスからデンベレが蹴り込むも、ゴール前10メートルの位置からの一撃はわずかにクロスバーの上。続いてゲレイロが自らシュートに行ったが、ルイ・パトリシオにコースを狭められ、サイドネット外側をたたくにとどまった。

 

後半最初のチャンスはスポルティングに巡ってくる。49分、再びマルチンスがカーブをかけた一撃で狙うと、ビュルキはこれをキャッチできず、はじくのが精一杯。しかし、詰めてきたカスタイノスのプレッシャーを受けながらもギンターが危険を回避した。直後の52分には、ブルーノ・セーザルがペナルティーエリア端からわずかに枠を外れるシュートを放つ。1点のリードでは安心できないBVBは、勝負をつけるための2点目が必要だったが、なかなか奪うことができない。60分のゲレイロのFKはルイ・パトリシオの正面。反対側のゴール前では、ソクラティスが後半からピッチに立っていたドストをエリア内で阻止(62分)。シウバがカーブをかけて直接狙ったFKはクロスバーを越えていった(67分)。

 

試合は最後まで緊迫した状況が続き、両チームともゴールに迫るシーンをつくる。75分、ゴール前18メートルの位置からシュールレが蹴ったFKはうまく守備の壁を避けたものの、ルイ・パトリシオがゴール下隅で阻止。77分にはルイスが6メートル手前からのヘディングシュートをクロスバーの上に外す。ロスタイム3分にマルチンスが角度のないところから蹴り込んだ一撃は、ビュルキがセーブ。このシーンを最後に、BVBが価値ある勝利を手にした。

 

試合後の反応やインタビューもBVBtotal!で視聴可能

 

出場メンバー&ゴール
2016年11月2日 UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節
ボルシア・ドルトムント 1-0(前半1-0)スポルティングCP

 

ボルシア・ドルトムント: ビュルキ;ギンター、ソクラティス、バルトラ、ゲレイロ;バイグル;プリシッチ、ゲッツェ(69分 ピシュチェク)、カストロ(69分 ローデ)、デンベレ(46分 シュールレ);ラモス
スポルティングCP:ルイ・パトリシオ;スケロット、パウロ・オリベイラ、コアテス、セメド、ゼーヘラール;ウィリアム・カルバーリョ、セーザル(58分 シウバ);ゲウソン・マルチンス、ルイス(78分 マルコビッチ);カスタイノス(46分 ドスト)
ベンチ:バイデンフェラー、シャヒン、モル、パスラック(BVB);ベト、キャンベル、ペレイラ、エリアス(スポルティング)
ゴール:ラモス(12分 ギンター)
CK:4-1(前半3-1)  好機:5-4(4-2)
主審:マッケリー(オランダ)  警告:ゲレイロ(BVB);セメド、カスタイノス、カルバーリョ(スポルティング)
観客数:6万5849人(満員)  天候:乾燥、気温6度

 

今後の日程:
土曜日のブンデスリーガの試合でハンブルガーSVとアウェーで対戦(日本時間5日23時30分キックオフ)したあと、インターナショナルウィークに入ってしばらく休戦。UEFAチャンピオンズリーグの次戦は11月22日(火)で、レアル・マドリーと敵地サンティアゴ・ベルナベウで戦う(日本時間23日午前4時45分キックオフ)。

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