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2016.10.30

0-0:後半に目覚めるも得点を奪えず

0-0:後半に目覚めるも得点を奪えず

ボルシア・ドルトムントとFCシャルケ04の第149回レビアダービーは、両者譲らずスコアレスドローで終了。このブンデスリーガ第9節では白熱の攻防が繰り広げられたものの、チャンスが少ない展開に終始した。

 

8万179人の観客で埋め尽くされたジグナル・イドゥナ・パルクでの一戦は、統率が取れた組織的なプレーの応酬に。しかし、両チームがゴールを脅かす場面はなかなか訪れず、BVBがホームゲームの前半に1本もシュートを撃てなかったのは、統計を取り始めて以来初めてのことだった。その流れも後半には一変、ペースを上げたBVBがより決定的なチャンスをつくったものの、最後までネットを揺らすことはできなかった。

 

レポート:デニス=ユリアン・ゴッチュリヒ

 

戦前の状況
BVBはブンデスリーガで3試合勝利に見放されている(2分け1敗)ものの、ミッドウィークのDFBポカールではPK戦の末に1FCウニオン・ベルリンを下している。一方、シャルケは開幕当初の不調から抜け出し、公式戦の直近6試合で5勝をマーク。直接対決の成績では、BVBが32勝26分け30敗でやや優位に立つ。

 

試合後の反応やインタビューもBVBtotal!で視聴可能

 

BVBは香川を先発で起用

 

チーム情報
BVBはゴンサロ・カストロ(筋肉の負傷)、マルセル・シュメルツァー(肉離れ)、スベン・ベンダー(骨髄浮腫)、マルコ・ロイス、ネベン・スボティッチ(共に調整不足)、エリック・ドゥルム(ひざの手術)らが欠場。ラファエウ・ゲレイロとアンドレ・シュールレは戦列に復帰した。トーマス・トゥヘル監督はウニオン・ベルリン戦から5人の先発を入れ替え、ヌリ・シャヒン、エムレ・モル、ブルーン・ラーセン、ゴンサロ・カストロ、アドリアン・ラモスに変えてユリアン・バイグル、クリスティアン・プリシッチ、香川真司、ウスマヌ・デンベレ、ピエール=エメリク・オーバメヤンを起用した。対するシャルケはコケ(十字靭帯)ブリール・エンボロ(足首と腓骨)、内田篤人(調整不足)、クラース=ヤン・フンテラール(外側側副靭帯)を欠いていた。

 

戦術
BVBのフォーメーションは普段と同じ4-1-4-1。中盤中央に並んだマリオ・ゲッツェと香川が攻撃を組み立て、両サイドのプリシッチとデンベレ、最前線のオーバメヤンをサポートする形を採った。シャルケはここ数試合と同様に3-5-2のシステムを採用し、2トップは最前線にディ・サント、やや下がり目の位置にマイアーを配置。守備時には中盤両サイドのシェプフとコラシナツが最終ラインまで下がり、5バックでBVBに対抗した。

 

試合の展開と分析:
キックオフ直後から非常に激しく、かつ戦術的な戦いが展開され、BVBはリズムをコントロールしながら、幾度となくシャルケを自陣深くへと押し込んだ。しかしアウェーのシャルケはゴール前に強固な壁を打ち立て、ボールを奪い返すやいなや素早いカウンターを仕掛けてきた。序盤にも2度、その形からチャンスをつくったが、3分のマイアーのシュートも14分のディ・サントスも、ソクラティスがそのコースに身を投げ出してブロックし、ホームチームを救った。12分にはマイアーが抜け出そうとした場面もあったが、ハーフウェーライン付近でバイグルがファウルで阻止。このプレーにより、バイグルはイエローカードを提示された。

 

BVBは後半から躍動

 

パスラックとシェプフが競り合う

 

シャルケの守備になんとかして隙間を見つけることが、この日のBVBの課題となった。アウェーチームは見事なポジショニングでスペースを消し、ペナルティーエリアの中でも付近でもBVBに形をつくらせない。さらにシャルケは激しいタックルでBVBの勢いをそごうと試みた。ナスタシッチとベンタレブは34分と36分に、それぞれオーバメヤンとデンベレへのファウルで立て続けに警告を受け、2枚目のイエローを気にしながら残り時間を過ごすことになる。前半は、両チームとも相手ゴールを脅かすことができないまま、0-0で終了した。

 

しかし後半に入ると、最初の10分で前半の45分間よりも多くのチャンスが生まれる。まず47分、左サイドを駆け上がったデンベレが中央にセンタリング。これがエリア内でヘーベデスの手に当たったが、ブリヒ主審はPKの主張を流した。続いて49分には反対側のゴール前でコラシナツが12メートル手前からシュート。これはビュルキが押し出してCKに逃れた。さらに53分にはプリシッチが右サイドから逆サイドに送ったクロスにデンベレが至近距離で合わせたが、シュートはクロスバーに阻まれた。

 

試合終了まで緊張感あふれる展開

 

ようやく躍動し始めたブラック&イエローは、ファンの後押しを受け、シャルケのゴールに次々と襲いかかっていく。しかしPKスポットからのプリシッチのシザーズキックは枠を外れ(57分)、オーバメヤンのゴール前18メートルからのFKは壁を直撃(60分)。73分にはゲッツェが力強くエリア内に進入したが、シュートはGKフェールマンに阻止された。その直後にはオーバメヤンがこのシャルケの守護神を抜くボールを中央に入れたものの、DFが間一髪のところでクリアし、プリシッチにゴールを決めさせなかった(74分)。

 

シャルケはほとんどチャンスをつくれなかったため、BVBがリードを奪うのも時間の問題に思えた。しかしゲレイロとシュールレを入れて攻撃を強化したものの、これが奏功することはなく、オーバメヤンのシュートもゴール脇に流れた。この結果、レビアダービーはリーグで10度目のスコアレスドローで終了。ここまで0-0の引き分けが多い対戦カードはブンデスリーガ史上ほかにない。

 

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出場メンバー&ゴール
2016年10月29日(土) ブンデスリーガ第9節
ボルシア・ドルトムント 0-0(前半0-0) FCシャルケ04

 

ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ピシュチェク、ソクラティス、ギンター、パスラック(71分 ゲレイロ);バイグル;プリシッチ、香川(79分 シュールレ)、ゲッツェ、デンベレ(87分 ローデ);オーバメヤン
FCシャルケ04:フェールマン;ヘーベデス、ナウド、ナスタシッチ;シェプフ、ガイス、コラシナツ;ゴレツカ、ベンタレブ(90分 スタンブリ);マイアー(75分 コノプリャンカ)、ディ・サント(62分 シュポ=モタング)
ベンチ:バイデンフェラー;バルトラ、ラモス、ラーセン(BVB);ギーファー、ババ、ジュニオール・カイサラ、テクペテイ(シャルケ)
ゴール:なし
CK:1-4(前半0-0) 好機:3-2(前半0-1)
主審:ブリヒ(ミュンヘン) 警告:香川、バイグル、デンベレ、ソクラティス(BVB);ナスタシッチ、ベンタレブ、コラシナツ(シャルケ)
観客数:80187人(満員) 天候:晴れ、気温11度

 

今後の日程:
さらに試合は続き、11月2日にはUEFAチャンピオンズリーグでスポルティングCPとホームで対戦(日本時間3日4時45分キックオフ)。そして5日の土曜日にはブンデスリーガでハンブルガーSVの本拠地に乗り込む(日本時間23時30分キックオフ)。

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