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2017.11.4

黄色い壁を背に大一番へ

黄色い壁を背に大一番へ

“黄色い壁”との対面を楽しみにしていると発表した日からちょうど3カ月。当時FCバイエルン・ミュンヘンとのスーパーカップを控えていたペーター・ボス監督は、今や南スタンドが試合の流れ、そして試合の結果に及す影響の大きさを十分に認識している。同時にその頼れるサポーターが、土曜日夜にチームを勝利、そして首位復帰へと導くことを願っている。

 

「首位と2位の頂上対決。最高の戦いになる要素はすべて揃っている」。満員のジグナル・イドゥナ・パルクで行われるバイエルンとの大一番(日本時間5日午前2時30分キックオフ)を前にこう述べたボス監督は、地の利を最大限に生かしたい考えだ。「言葉では表現できない。自分で経験するしかないんだ」と、黄色い壁の持つ力について指揮官は説明した。「チームがやっかいな状況になったとき、ファンは確かに力を貸すことができるんだ」

 

「勇敢に戦わなければノーチャンス」

 

BVBはここ3試合でわずか勝ち点1とスランプに陥っているが、新たな首位チームが「絶好のタイミング」でドルトムントに来てくれると、ボス監督はとらえている。「勝てば首位に返り咲ける。そして悪い空気を断ち切れる。だから全力で勝ちにいくつもりだ」。慎重にいくべきか勇敢に戦うべきか。試合へのアプローチについて聞かれると、次のように答えた。「それについて疑問の余地はない。バイエルンが相手なら、勇敢に戦わなければ勝利はノーチャンスだ」

 

今季リーグ初黒星を喫したライプツィヒ戦以降、BVBは以前のような結果を出せなくなってしまった。その間、ボス監督はチームと議論を重ねてきたと言う。「我々の戦い方を研究されてしまった。スタイルを変えられるかどうかは、自分たち次第だ」

 

「ゴールが最良の薬の薬」

 

チームにとって特に不可欠なのは、守備の安定を取り戻すこと。そして、依然として数多くのチャンスをつくれているなかで決定力を高めることだ。9月にさかのぼると、ピエール=エメリク・オーバメヤンはハーフチャンスを得点に変えられていた。しかし、今のオーバメヤンは当時のようなツキに恵まれていない。「彼にとってはゴールが最良の薬だ」とボス監督は言う。「我々は彼を信頼している」。土曜日の試合で、オーバメヤンはロベルト・レバンドフスキと直接戦うことになる。両ストライカー現在10ゴールで並んでいる。

 

オーバメヤンかレバンドフスキか。試合を終えた時点で得点ランキング首位に立っているほうのチームが、おそらくは順位表で首位に立っていることになるだろう。

 

文:ボリス・ルパート

 

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