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2019.3.11

過密日程も終わり、リーグ戦に完全集中

過密日程も終わり、リーグ戦に完全集中

苦しんだ末の勝利だった。ファンの大声援に後押しされたボルシア・ドルトムントは、VfBシュトゥットガルトをジグナル・イドゥナ・パルクに迎えた9日午後の試合で待望の白星を挙げた。今シーズンのBVBはホームでここまで13試合を行い、リーグ最多の勝ち点35を獲得している。

 

しかしBVBは、シーズン序盤から守り続けていた首位の座をFCバイエルン・ミュンヘンに明け渡してしまった。両チームは勝ち点57で並んでいるが、得失点差で下回るBVBが2位へ転落することになったのだ。それでも現時点のBVBの勝ち点数は、2010-11シーズン(61ポイント)に次ぐ歴代2位の記録。最終的に81ポイントを獲得した2011-12シーズンでさえ、第25節終了時点では56ポイントにとどまっていた。

 

対戦相手のレベルや試合の重み自体は、0-1で敗れた5日のトッテナム・ホットスパーFC戦と比較できないかもしれない。しかしブラック&イエローの戦士たちは、シュツットガルト戦での努力が結果として報われた。「我々は試合を支配し、最終的に75%のボール支配率を記録した。これは驚くべき数字だ。前半もいくつかチャンスをつくった」。そう語ったルシアン・ファブレ監督は、1-1に追いつかれた後の戦い方を称賛。「1-0とリードしたが、そのあと無駄にゴールを与えてしまった。それでもチームはよく立て直し、勝利への意志を100%示した。相手も非常に統率の取れたいい戦いをしたが、我々にとって重要な、そして総合的に見れば妥当な勝利だ」と続けた。

 

 

マルコ・ロイスの先制点(ジェイドン・サンチョが獲得したPKによる得点)とマルク=オリバー・ケンプフの同点ゴールに続き、これぞストライカーの仕事というべき見事なゴールも生まれた。ロイスのシュートがブロックされた後、こぼれ球を拾ったクリスティアン・プリシッチはシュートポジションにボールをコントロール。しかし、近くにいたパコ・アルカセルは眼の前のボールに迷うことなく反応し、豪快にゴール天井を撃ち抜いた。ファブレ監督もこのセンターフォワードに賛辞を惜しまず、「優れた嗅覚を持っているからね。彼のゴールは本当に大きかった。まさしくストライカーのゴールだったよ」とコメント。チャンスを奪われたプリシッチもアディショナルタイムに再び好機を迎え、アクセル・ビツェルとマリオ・ゲッツェのお膳立てからスコアを3-1とした。

 

BVBにとってシュツットガルト戦は、ハードな日程の最後を締めくくる試合だった。16日に戦う次の相手はヘルタBSCだが、準備に6日間を費やすことができる。

 

文:ボリス・ルパート

 

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