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2017.9.18

5-0:ケルンに圧勝し首位をキープ

5-0:ケルンに圧勝し首位をキープ

ブンデスリーガ首位のボルシア・ドルトムントは第4節で1FCケルンに5-0(前半2-0)と圧勝し、リーグ戦のホームゲームでの連続無敗を40試合に伸ばした。

 

約8万1000人の観客を集めたジグナル・イドゥナ・パルクで、BVBは開始2分に新戦力のフィリップが決めて先制。ヤルモレンコのクロスに頭で合わせ、ケルンのGKホルンを破った。さらに前半ロスタイム1分にソクラティスがネットを揺らすと、59分と60分にオーバメヤンが立て続けに得点。69分にはフィリップがダメ押し点を加え、スコアを5-0とした。2点目と3点目はビデオ判定の結果認められている。

 

戦前の状況:
首位と最下位の対戦。ブンデスリーガで両者がこの順位で顔を合わせるのは、これが初めてだった。ケルンはリーグ戦のアウェーゲームで9戦連続勝てていなかったが、ペーター・シュテーガー監督下でBVBに負けたことがなかった。

 

チーム情報:
ペーター・ボス監督はトッテナムに1-3で敗れたミッドウィークの試合から先発メンバー3人を変更。トリアン(筋肉)、香川、プリシッチに代わってザガドゥ、カストロ、フィリップがスタメンに入った。シュメルツァー、バルトラ、ロイス、ゲレイロ、シュールレ、ローデ、ドゥルム、ゲッツェは負傷欠場。ケルンも3人を入れ替え、ラウシュ、ヘクトル、ツォラーに代えてホルン、リッセ、大迫を入れた。

 

ボス監督は先発メンバー3人を変更した

 

戦術:
ケルンは4バックに中盤の5人を加えたフィールドプレーヤー9人が、BVBにスペースを与えまいと狭いエリアに密集。ただしビッテンコートと大迫はたびたびワントップのコルドバのサポートに回った。BVBはミッドウィークのトッテナム戦からいつもの4-3-3に戻した。

 

試合の展開と分析
ブラック&イエローは守備的な相手に対し、開始早々の2分に先制する完璧なスタートを切った。フリーでボールを受けたヤルモレンコが右サイドからクロス。後方から駆け上がってきたフィリップがニアで合わせたボールはファーポスト際に吸い込まれた。均衡を破ったBVBは攻撃の手を緩めず、その15分後にもピエール=エメリク・オーバメヤンが際どいシュートでGKティモ・ホルンを脅かした。

 

BVBが次にチャンスを迎えたのは20分。ケルンのCKからカウンターに転じると、ヤルモレンコが18メートルの位置から左足でシュート。これはホルンに難なくセーブされたが、元ディナモ・キエフのウインガーはその数分後にも低いクロスでCKを獲得するなどケルンを慌てさせる。そして32分にはシャヒンの強烈なシュートがクロスバーをかすめた。この時点で80%のボールを支配し、ケルンを自陣に釘付けとしていたBVBは、その後も焦ることなく相手守備陣のギャップを突き続けた。

 

フィリップの先制点を喜ぶBVBの選手たち

 

ビデオ判定を必要とするシーンが訪れたのは前半終了間際。BVBがCKを入れると、ソクラティスと競り合ったドミニク・ハインツがT・ホルンと衝突。ホルンがファンブルしたボールをソクラティスが押し込んだが、パトリック・イトリッヒ主審(ハンブルク)はこのギリシャ代表DFにファウルがあったとしてゴールを認めない。しかし同主審はビデオ副審のフェリックス・ブリッヒ審判と議論した末、最終的にこの判定を覆した。

 

オーバメヤンが2ゴール

 

前半のシュート数(10-2)でケルンを圧倒したBVBは、後半に入っても積極的に3点目を奪いにいく。46分にオーバメヤンのシュートがポストをかすめると、51分にもダフートがゴールを脅かした。再びビデオ副審に出番が訪れたのは58分。ケルンのゴール前でフィリップとクリュンターが競り合い、こぼれ球に反応したオーバメヤンのシュートがゴール横へ流れた場面だった。当初、イトリッヒ主審はBVBのCKという判定を下したものの、ビデオ副審と協議した末にクリュンターにハンドの反則があったとしてPKを宣告。これを冷静に仕留めたオーバメヤンがスコアを3-0とした(59分)。このガボン代表FWは85秒後にピシュチェクのクロスに合わせ、BVBのリードを4点に広げた。

 

シュート数でもBVBの21本に対して6本にとどまっていたケルンはすっかり意気消沈。その後はほとんどチャンスをつくれなかったが、79分にクリュンターが鋭いシュートでビュルキを襲った。BVBの守護神はこれをファインセーブで阻止。その10分前の69分には先制点を決めたフィリップがダフートのチャンスメークから5-0とし、ホームチームの圧勝を締めくくっていた。

 

メンバー&ゴール
ブンデスリーガ第4節

ボルシア・ドルトムント 5-0(前半2-0)1FCケルン
ボルシア・ドルトムント:
ビュルキ;ピシュチェク、ソクラティス、トプラク、ザガドゥ;シャヒン(66分 バイグル);カストロ、ダフート;ヤルモレンコ(66分 プリシッチ)、オーバメヤン(85分 イサク)、フィリップ
1FCケルン:T・ホルン;クリュンター、メレ、ハインツ、J・ホルン;リッセ、レーマン、ヘーガー(64分 ヨイッチ)、大迫(64分 セーレンセン)、ビッテンコート(56分 ツォラー);コルドバ
ベンチ:バイデンフェラー、スボティッチ、香川(BVB);ケスラー、マロー、ギラシ、ラウシュ
ゴール:フィリップ(2分 ヤルモレンコ)、ソクラティス(45+2分 ヤルモレンコCK)、オーバメヤン(59分 クリュンターのハンドで獲得したPK)、オーバメヤン(60分 ピシュチェク)、フィリップ(69分 ダフート)
CK:8-5(前半6-5)  好機:9-1(前半3-0)
主審:イトリッヒ(ハンブルク)  警告:レーマン、クリュンター、コルドバ(ケルン)
観客数:8万1360人(満員)  天候:晴れ・曇り・雨、気温13度

 

今後の日程:
ハードスケジュールはなおも続き、次は水曜日のブンデスリーガでハンブルクとアウェーで対戦(日本時間21日午前3時30分キックオフ)。来週土曜日はボルシア・メンヘングラットバッハをジグナル・イドゥナ・パルクで迎え撃つ(同24日午前1時30分)。

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