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2020.2.15

4-0:攻守に冴えフランクフルトに快勝

4-0:攻守に冴えフランクフルトに快勝

ボルシア・ドルトムントはホームでの強さを維持し、ブンデスリーガ第22節でアイントラハト・フランクフルトに4-0(前半1-0)と圧勝。暫定ではあるが、2位に浮上した。

 

レポート:ボリス・ルパート

 

 

8万1365人の観客で満員となったジグナル・イドゥナ・パルクで、ブラック&イエローは集中した確実な守備を披露。33分にウカシュ・ピシュチェクのゴールで先制した。前半さらに7本のシュートを放ったBVBは、後半の50分にジェイドン・サンチョ、54分にアーリング・ホーランドと立て続けに決めてリードを3点に広げる。74分にはラファエウ・ゲレイロの4点目も決まり、文句なしの勝利を収めた。

 

戦前の状況:
ウインターブレーク後の4試合でBVBは勝ち点9ポイント、フランクフルトは10ポイントを獲得。シーズン後半戦のみの成績では3位と2位で今回の対戦を迎えた。2017年から2019年まで、ブンデスリーガでフランクフルトに敗れたのは1度のみ(ホームで3勝、アウェーで3分け)。両者の対決はハイスコアになる確率が高く、1試合平均3.4ゴールが生まれていた。

 

チーム情報:
トーマス・ディレイニー(コンディション不足)、マルコ・ロイス(筋肉系の負傷)に加え、レバークーゼン戦で足首の外側側副靭帯を部分断裂したユリアン・ブラントも欠場。ルシアン・ファブレ監督は3-4で競り負けたその前節から2名を入れ替え、マヌエル・アカンジとブラントに代えてピシュチェクとトルガン・アザールをスタメンに起用した。

 

戦術:
BVBは3バックから4バック(ゲレイロが左サイドバックに下がる)に頻繁に切り替え、時にはアシュラフ・ハキミが下がって5バックを形成することもあった。中盤の底にはアクセル・ビツェルとエムレ・ジャンが入り、1トップのホーランドをサンチョとアザールがサポートする非常にフレキシブルな3-4-2-1のシステムを取った。対するフランクフルトはウインターブレーク後の全試合で採用している4-2-3-1のフォーメーションを今回も選んだ。

 

試合の展開と分析:
序盤からゲームをコントロールしたBVBは、前半半ばの時点でボール支配率68%をマーク。シュート数でも4対0と圧倒していた。9分にはゲレイロがゴールまで20メートルの位置からフリーキックを直接狙ったが、惜しくもポストに阻まれた。

 

ただし、精力的かつアグレッシブに守る相手に対し、流れの中で初チャンスが生まれたのは33分になってからのこと。ジャンが左サイドでフリーになっていたゲレイロへ展開。そのクロスはクリアされたものの、こぼれ球を拾ったハキミが駆け込むピシュチェクに気付いてラストパス。ピッチ上で最年長の選手は、ペナルティーエリア端からのシュートでネットを揺らし、ブンデスリーガで通算309試合19ゴールとした。

 

 

ブラック&イエローは後半に入ってからも集中力を切らさず、4分間で2点を追加して勝負をほぼ決める。まずは50分、フンメルスからのパスを中盤で受けたビツェルが左サイドへ展開。すると、サンチョがアブラハムをかわし、中央左寄り10メートルの位置から強烈な一撃をゴールに突き刺した。さらに4分後、ゲレイロが2人を抜き去ってハキミへフィード。サンチョとのワンツーを経てハキミが中央へ入れると、ホーランドがフィニッシュを押し込んだ。戦線力ながら、早くも今季8ゴール!

 

70分の時点で、BVBはシュート数でも13対1と大きく上回っていた。問題は守備だが、この日のパフォーマンスは攻撃だけに偏らなかった。火曜日のチャンピオンズリーグの大一番を意識してか、リードを広げてから少しペースダウンする時間帯はあったものの、その後も決定的な場面をつくった。そしてBVBがペースを上げると、アウェーチームはついてこれなかった。74分、攻撃の起点となったゲレイロがハキミへパス。ホーランドはそのクロスをコントロールできなかったが、相手がクリアし損ねたボールをゲレイロが拾い、18メートルのミドルシュートを決めて今季5ゴールとした。

 

 

試合を時系列でチェックするにはこちらをクリック(ドイツ語)

 

今後の日程:
次は18日夜、UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16でパリ・サンジェルマンとのホームゲーム(日本時間19日午前5時キックオフ)。その後、22日の土曜日にリーグでベルダー・ブレーメンとアウェーで対戦する(日本時間22時30分キックオフ)。

 

メンバー&ゴール:
ボルシア・ドルトムント 4-0(前半1-0) アイントラハト・フランクフルト
2020年2月14日(金)現地時間20時30分(ジグナル・イドゥナ・パルク)

 

ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ピシュチェク、フンメルス、ザガドゥ;ハキミ、ビツェル、ジャン(64分 ダフート)、ゲレイロ;アザール;サンチョ(75分 レイナ)、ホーランド(79分 ゲッツェ)
アイントラハト・フランクフルト:トラップ;トゥーレ、アブラアム、ヒンターエッガー、ヌディカ;イルザンカー、ローデ(78分 ソウ);チャンドラー、ガチノビッチ(46分 ドスト)、コスティッチ;シウバ(82分 パシエンシア)
ベンチ:ヒッツ、シュルツ、アカンジ、バレルディ、モレイ、シュメルツァー(BVB);レノウ、鎌田、長谷部、ダ・コスタ、ドゥルム、コール(フランクフルト)
ゴール:ピシュチェク(33分 ハキミ)、サンチョ(50分 ビツェル)、ホーランド(54分 ハキミ)、ゲレイロ(74分)
好機:7-0(前半2-0) CK:5-0(前半3-0)
主審:ダンカート(ロストック) 警告:チャンドラー
観客数:81365人(チケット完売) 天候:乾燥、気温6度

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