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2017.8.27

2-0:ヘルタを下し、首位キープ

2-0:ヘルタを下し、首位キープ

ホームでも好発進!ボルシア・ドルトムントはブンデスリーガ第2節でヘルタBSCに2-0(前半1-0)と快勝し、少なくともあと一晩はリーグ首位の座を守れることになった。2017-18シーズン最初のリーグ戦ホームゲームで、BVBは見事なサッカーを披露。過去2シーズンにわたり負けていないホームでのブンデスリーガ連続無敗を、ペーター・ボス新監督の下で39試合に伸ばした。

 

レポート:デニス=ユリアン・ゴッチュリヒ

 

ジグナル・イドゥナ・パルクをほぼ埋め尽くした8万860人の観客の前で、BVBは立ち上がりからゲームを支配。ヘルタは守備を固めたものの、15分にオーバメヤンが技ありの先制点をマーク。後半に入ってからも主導権を保ったホームチームは57分にシャヒンのゴールでリードを広げると、2-0のまま勝利を収めた。

 

全試合映像はBVBtotal!で視聴可能

 

戦前の状況:
両チームとも今シーズン開幕から全勝。BVBはカップ戦で4-0の勝利を収めたあと、ボルフスブルクとのブンデスリーガ初戦を3-0で制した。ヘルタはカップでロストック、リーグでシュツットガルトと戦い、共に2-0で勝利。昨シーズン、BVBはヘルタを相手にリーグ戦で勝ち点1にとどまり(1-1、1-2)、カップ戦では120分間を1-1のドローで終えた。

 

先制点を決めてファンの声援に応えるオーバメヤン

 

チーム情報:
BVBはシュメルツァー(コンディション不良)、ドゥルム(でん部)、ゲレイロ(足首骨折)、ロイス(十字靭帯の部分断裂)、ローデ(恥骨)、バイグル(コンディション不良)、シュールレ(肉離れ)を欠き、1週間前の第1節と同じ先発メンバーを起用。ヘルタではクリンスマン、ミッテルシュテート、ラザロ、シーバー、ゼルケが欠場した。

 

戦術:
先発メンバーに控えメンバー、そして戦術も同じ。BVBは今回も4-3-3のフォーメーションを採用。ヘルタは守備を重視し、4人のライン2列の前にイビシェビッチとダリダを配置。ただし攻撃時は4-2-3-1に転じた。

 

試合の展開と分析:
前半の15分まではヘルタが規律ある守備を見せたため、比較的オープンにゲームは進んだ。それでもBVBは、序盤から試合を支配して攻撃のバリエーションを見せつけ、試合最初の決定機でリードを奪う。ザガドゥがヘルタ陣地で奪ったボールをシャヒンがループでペナルティースポット付近に入れると、走り込んだオーバメヤンがダイレクトでシュート。ボールはヘルタのDFレキクの股間を抜けてファーポスト内側に収まった(15分)。

 

カルーと競り合うソクラティス

 

先制して少し落ち着いたブラック&イエローは、そこから焦ることなく相手守備の隙間を狙っていった。動きが活発だったのは両ウイング。特にフィリップのパフォーマンスが際立っていたが、ハーフタイム前に20メートル手前から狙った一撃は、GKヤルステインに阻まれた。プリシッチも注目を一身に集めるプレーを披露。28分にはカストロのパスからステップオーバーでヘルタの選手を置き去りにし、ゴール前7メートルからシュートを放ったが、これもヤルステインのセーブに遭った。BVBは守備でも存在感を発揮し、ヘルタの突破を許さない。アウェーチームが最初の30分までに迎えた唯一のチャンスは、シュタークのヘディングシュートだったが、これもビュルキが難なくキャッチした(30分)。BVBにとって前半唯一のトラブルは、40分過ぎにソクラティスがケガで交代を余儀なくされたこと。代わって入ったトプラクが、BVBでの公式戦デビューを果たした。

 

シャヒンが強烈な追加点

 

後半は気持ちも新たにドレッシングルームから出てきたヘルタがいきなりチャンスをつくる。46分、レッキーがBVBのゴールに迫ったが、ビュルキが絶妙なタイミングで飛び出し、その足元からボールを奪った。その後は再びBVBが主導権を握り、50分にはフィリップが再び狙うも、またしてもヤルステインに阻止される。52分にプリシッチのシュートが右ポストをわずかにかすめたのち、ヌリ・シャヒンがゴール! まず右サイドを駆け上がったプリシッチが中央のフィリップにクロスを入れる。フィリップが直接蹴ったボールはバイザーにブロックされたが、こぼれ球がシャヒンの足元へ。ハーフボレーで蹴り込んだ強烈な一撃は、ゴール上隅に突き刺さった(57分)。まさに阻止不能のワンダーゴールだった。

 

 

しかしヘルタも諦めず、点差を広げられたことでより攻撃的にプレーするようになる。しばらくは五分五分の戦いが繰り広げられ、バイザーが右サイドから入れた危険なクロスを処理したビュルキは、さらに65分、相手CKの場面でラングカンプのヘディングシュートを素早い反応でかき出さなければならなかった。その直後、反対側のゴール前では、トプラクが16メートル手前でシュートチャンスを得たが、ボールにうまくミートさせることができず、ヘルタの守護神に難なくキャッチされてしまった。続いて今度はヘルタに絶好機が訪れたが、レッキーがバックヒールで狙った一撃はポスト脇へ(70分)。75分にはダリダがクロスバーをわずかに超えるシュートを放ち、79分にフィリップ、82、83、86分にプリシッチが立て続けに狙うも、どれもネットを揺らすことはできない。ロスタイム1分にはビュルキが今一度、レベルの高さを披露し、シュタークのシュートをゴール脇にはじき出してみせた。

 

全試合映像はBVBtotal!で視聴可能

 

メンバー&ゴール
2017年8月26日 ブンデスリーガ第2節
ボルシア・ドルトムント 2-0(前半1-0) ヘルタBSC

 

ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ピシュチェク、ソクラティス(40分 トプラク)、バルトラ、ザガドゥ;シャヒン;ゲッツェ(63分 香川)、カストロ;プリシッチ、オーバメヤン、フィリップ(79分 ダフート)
ヘルタBSC:ヤルステイン;バイザー、ラングカンプ、レキク、プラッテンハルト;シュターク、シェルブレッド;レッキー、ダリダ、カルー(58分 原口);イビシェビッチ
ベンチ:バイデンフェラー、パスラック、スボティッチ、イサク(BVB);クラフト、ペカリーク、シュトッカー、トルナリア、ルステンベルガー(ヘルタ)
ゴール:オーバメヤン(15分 シャヒン)、シャヒン(57分 フィリップ)
CK:4-4(前半2-0) 好機:8-4(前半3-0)
主審:フリッツ(コルプ) 警告:ソクラティス(BVB);プラッテンハルト(ヘルタ)
観客数:80860人 天候:晴れ、気温23度

 

今後の日程:
チームは代表マッチウィークの中断期間を経て、9月9日にSCフライブルクと敵地で対戦(日本時間22時30分キックオフ)。その4日後にはチャンピオンズリーグのグループステージがスタートし、トッテナム・ホットスパーの本拠地に乗り込む(日本時間9月14日3時45分キックオフ)。

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