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2020.6.28

0-4:最終節でホッフェンハイムに完敗

0-4:最終節でホッフェンハイムに完敗

ブンデスリーガ第34節で、ボルシア・ドルトムントはTSGホッフェンハイムに0-4(前半0-2)とホームで完敗した。

 

勢いに乗ったホッフェンハイムはクラマリッチが8分と30分に得点し、前半のうちに2点をリード。クロアチア人フォワードは後半開始の直後にも2ゴールを重ね、アウェーチームを快勝に導いた。BVBはチャンス数でも前半1-2、試合全体で2-8と大きく下回った。

 

戦前の状況:
BVBの2位が確定していた一方、7位のホッフェンハイムはUEFAヨーロッパリーグ本戦出場権(5位、6位)を目指していた。BVBはリーグ戦およびカップ戦でホッフェンハイムをホームに迎えた最近13試合で1敗しかしていなかった。

 

チーム情報:
BVBではジャンが出場停止。アカンジ、ディレイニー、ダフート、ロイス、シュメルツァーは故障中、ゲッツェはキックオフ前に退団セレモニーが開かれた。ライプツィヒをアウェーで下した前節からのスタメン変更は1人のみで、ジャンに代わりバレルディが初先発。出場停止明けのハキミもチームに戻ったが、サンチョと同じくベンチに回り、モレイとレイナが前節に続き先発した。

 

 

戦術:
BVBのフォーメーションは通常通り3-4-3で、前線ではホーランドがワントップ気味にプレー。ホッフェンハイムは3-3-2-2としつつ、守備時は5-3-2にスイッチ。前線ではベブとダブールがコンビを組んだ。

 

試合の展開と分析:
試合最初のチャンスをつくったのはBVB。開始5分、ホーランドがコーナーに合わせてヘディングシュート。ボールはファーサイドのゴール隅へ向かったが、ホッフェンハイムの守護神バウマンが見事な反応で止めた。

 

すると、素早く精力的な攻撃でホーム守備陣を困らせたホッフェンハイムが、8分に均衡を破る。ボールを奪ったベブが右サイドへ展開。チェコ代表のカデジャーベクがセンターへ入れると、ペナルティーエリア端でフリーになっていたクラマリッチが、ゴールまで20メートルの位置から狙いすまして決めた。弧を描いてゴール上隅へ向かったフィニッシュに対し、ビュルキもなす術がなかった。

 

BVBは動きが緩慢で、敵陣深くまでボールを運ぶこともままならない。強みであるはずの素早いスイッチプレーも、逆にアウェーチームに効果的に使われていた。前半のスタッツは、BVBがボール支配率66%、1対1勝率76%と大きく上回り、パス成功率も92%を確保した。しかし、シュート数では2-6と完全に下回り、肝心のスコアでは2点を先行される。ホッフェンハイムの2点目が生まれたのは30分。スカウがペナルティーエリア端からシュート。その後のこぼれ球をクラマリッチが押し込んだ。

 

 

BVBは規律正しい相手守備陣の中にスペースを見いだそうとするも、ビルドアップ中にボールを奪われがちだった。前半の残り時間で唯一となったチャンスでアザールが放った20メートルのシュートも、バウマンに難なくセーブされた。

 

ファブレ監督はハーフタイムでゲレイロとアザールを下げ、後半から合計48スコアラーポイントを誇る攻撃的な2選手を投入。ハキミ(5ゴール10アシスト)とサンチョ(17ゴール16アシスト)がピッチに入り、モレイは左サイドへ回った。ところが、試合再開から3分と経たないうちに、スコアは0-3に。ベブからのパスを受けたクラマリッチがピシュチェクをかわし、ゴールから出て来たビュルキの股間にフィニッシュを通した。2分後、主審は極めて疑問の余地が残るPKをアウェーチームに与える。ダフールがフンメルスに押されたとして獲得したこのPKはクラマリッチが沈め、4-0とした。

 

BVBは4バックに変更したものの、その後もゴールに迫ったのはホッフェンハイムだった。ビュルキは2本のシュートをセーブ。ホームチームは60分過ぎにバレルディとレイナを下げ、ザガドゥとラシュルを投入。元U-19チームキャプテンのラシュルはブンデスリーガ初出場を果たした。さらに、ピシュチェクに代わってシュルツがイン。しかし、流れを大きく変えることはできず、無得点のまま完敗した。

 

今後の日程:
BVBはブンデスリーガの全日程を終え、2位でシーズンを終了。2020-21シーズンは9月第2週または第3週の週末に開幕予定。今後、ドイツ・サッカーリーグ(DFL)が詳しい日程を発表する。

 

メンバー&ゴール:
ボルシア・ドルトムント 0-4(前半0-2)TSGホッフェンハイム

 

ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ピシュチェク(70分 シュルツ)、フンメルス、バレルディ(65分 ザガドゥ);ブラント、ビツェル;モレイ、レイナ(65分 ラシュル)、アザール(46分 サンチョ)、ゲレイロ(46分 ハキミ);ホーランド
TSGホッフェンハイム:バウマン;ポシュ、グリリッチュ、ヒュープナー(83分 ビチャクチッチ);カデジャーベク、サマセク(83分 ノルトベイト)、スコウ(70分 ブルーン・ラーセン);ルディ、クラマリッチ(70分 ツーバー);ダブール(56分 バウムガルトナー)、ベブ
ベンチ:ヒッツ、レンテ、フェライ、ヒューリッヒ(BVB);ペントケ、アクポグマ、ルーカス・リベイロ、エルムキース(ホッフェンハイム)
ゴール:クラマリッチ(8分 カデジャーベク)、クラマリッチ(30分 スコウ)、クラマリッチ(48分 ベブ)、50分(PK、ダブールがフンメルスによるファウルで獲得)
チャンス数:2-8(前半1-2)  CK数:2-5(前半2-2)
主審:ビンクマン(ケアケン)  警告:バレルディ
天候:晴れ、28度

 

レポート:ボリス・ルパート

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