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2019.12.11

2-1:守護神ビュルキの活躍で16強入り!

2-1:守護神ビュルキの活躍で16強入り!

UEFAチャンピオンズリーグ・グループF第6節で、ボルシア・ドルトムントはスラビア・プラハに2-1(前半1-1)の勝利を収め、もう1つの試合でインテル・ミラノがFCバルセロナに敗れたことにより決勝トーナメント進出が決まった。

 

レポート:ボリス・ルパート

 

全力で戦うスラビアに対してBVBは苦戦したが、見ごたえのある試合になった。前半は両ゴールキーパーの活躍が目立ち、ロイスとビュルキはいずれもスラビアのGKコラーシュのスーパーセーブにゴールを阻まれた。それでも10分にジェイドン・サンチョが先制したが、アウェーチームも43分にトマーシュ・ソーチェクが得点。追い付かれたBVBだったが、61分にユリアン・ブラントが決めたゴールが決勝点となり、16強入りを果たした。

 

戦前の状況:
BVBがグループを2位で終えるためには、バルセロナをホームに迎えるインテルを上回る結果を残す必要があった。一方のスラビアは最下位が確定していた。

 

 

チーム情報:
週末の試合から、負傷したビツェルに代わりバイグルが先発。最終ラインにはピシュチェクに代わりフンメルスが入った。ディレイニー、シュメルツァー、ブルーン・ラーセンは依然として負傷離脱中。

 

戦術:
BVBは最近採用している3-2-4-1のフォーメーション。スラビアは4-2-3-1とし、守備時はウインガーのオラインカが戻って5バックを形成した。

 

試合の展開と分析:
スラビアはインテルと1-1、バルセロナと0-0で引き分けただけの実力を序盤から示し、開始からの25分間ではBVBをゴール支配率で上回った。決定機もつくったが、その前に立ちはだかったのはビュルキ。10分にオラインカが至近距離から放ったヘディングを足で止め、21分にはスタンチュの一撃をゴールの外へかき出した。

 

先制ゴールは10分に反対側のゴールで生まれた。決めたのは、4分に放った16メートルのシュートを弾き出されていたサンチョ。ブラントからの完璧なフィードに抜け出したロイスが横パス。これをフリーになっていたサンチョが至近距離から押し込んだ。1-0とリードしたBVBは、ロイスが立て続けにゴール前へ抜け出す。まずは15分にフンメルスの絶妙なアウトサイドのパスから、23分にはタカーチからボールを奪ったが、シュートはいずれもコラーシュにセーブされた。

 

 

ビュルキは開始からの33分間でシュート5本をセーブ。34分にはマソプストの16メートルのシュートがロイスのふくらはぎに当たって向きを変えながらゴールへ向かったが、BVBの守護神は驚異的な反応でクロスバーの上へ弾き出した。その2分前には、アザールがコラーシュの好セーブに遭っていた。この時点でシュートは互いに7本。この数字を見ても、観客を楽しませる試合だったことがわかるだろう。

 

スラビアはハーフタイムの2分前にBVBに追い付く。マソプストが入れたクロスをスコダが胸で落とすと、そこへ駆け込んだソーチェクがネットを揺らした。VARの対象となり、チェックに時間がかかったものの、ゴールは認められてスコアは1-1に。他会場でもインテルが1-1とし、BVBはこの時点でグループ3位のままだった。

 

 

リードを取り戻すべく後半から攻勢を強めたBVBは、51分にアザールの折り返しからブラントがカーブをかけて狙うも、シュートは惜しくもポストの脇へ。しかし10分後、ブラントは見事に修正。ゴールエリアの左端でサンチョからのパスを受けると、ニアポストの内側にフィニッシュを叩き込んだ。2-1と再び勝ち越したBVBだったが、その後の時間帯ではチャンスを立て続けに続けながらもリードを広げられなかった。

 

反撃に出たスラビアに対し、ビュルキがまたしてもビッグセーブを連発。74分にはソーチェクの一撃を指先で弾き出す。続くコーナーキックではゴールをがら空きにしてしまったが、クデラのヘディングは幸い横へそれた。それから間もなくしてバイグルが2度目の警告を受け、BVBは10人になってしまう。しかし、78分のヘラルのシュートも止めるなど、この日のマン・オブ・ザ・マッチが活躍を続けたのに加え、ダフートとピシュチェクも途中出場で守備陣に加わり、BVBは2-1で逃げ切った。

 

試合を時系列でチェックするにはこちらをクリック(ドイツ語)

 

今後の日程:
ラウンド16組み合わせ抽選会は来週月曜日(16日)に行われる。その前に、BVBは土曜日のブンデスリーガで1FSVマインツ05の本拠地に乗り込む(日本時間14日23時30分キックオフ)。

 

メンバー&ゴール:
UEFAチャンピオンズリーグ第6節

ボルシア・ドルトムント 2-1(1-1)スラビア・プラハ

 

ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;アカンジ、フンメルス、ザガドゥ;ハキミ(83分 バレルディ)、ブラント、バイグル、ゲレイロ;ロイス、サンチョ(87分 ダフート);アザール(82分 ピシュチェク)
スラビア・プラハ:コラーシュ;ツォウファル、クデラ、タカーチ(83分 フシュバウアー)、ボジル;ソーツェク、シェフツィク;マソプスト(72分 トラオレ);スタンチュ、オラインカ;スコダ(65分 ヘラル)
控え:ヒッツ、アルカセル、ゲッツェ、シュルツ(BVB);コバーシュ、ファン・ブレン、プロボド、フリードリヒ
ゴール:サンチョ(10分 ロイス)、ソーチェク(43分 スコダ)、ブラント(61分 サンチョ)
チャンス数:8-8(前半4-5)  CK数:2-6(前半2-4)
主審:デメシュコ(ロシア)  退場:バイグル(77分 2枚目のイエロー)  警告:ザガドゥ(BVB;ボジル、ツォウファル(スラビア)
観客数:6万5079人  天候:乾燥、気温3度

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