ニュース

2018.8.27

新シーズン開幕戦に4-1で快勝

新シーズン開幕戦に4-1で快勝

ボルシア・ドルトムントは第56回ブンデスリーガ開幕戦でRBライプツィヒに4-1(前半3-1)と快勝した。得点を挙げたのはマフムート・ダフート、アクセル・ビツェル、マルコ・ロイスだったが、勝利の立役者は4本のスーパーセーブを披露したGKロマン・ビュルキだった。

 

レポート:ボリス・ルパート

 

ライプツィヒ・サポーター向けの1400席が埋まらなかったため、観客数は8万人にとどまったこの日のジグナル・イドゥナ・パルク。ホームのBVBはキックオフの31秒後にいきなりオギュスタンの先制ゴールを許すも、ダフート(21分)が同点とした後にマルコ・ロイスのフリーキックがオウンゴールを誘発。さらにビツェルがネットを揺らし(43分)、前半を2点リードで終了した。しかし、ライプツィヒがペースを握った後半に最も輝きを放ったのは、4本ものビッグセーブでBVBを救ったビュルキ。ブラック&イエローは後半アディショナルタイムに4点目を奪い、第1節を終えて幸先よく首位に立った。

 

戦前の状況:
BVBにとっては新シーズン2試合目の公式戦。しかしライプツィヒにとっては早くも7試合目になる。両チームともDFBポカール1回戦では1-0の勝利を収めており、ライプツィヒはレギオナルリーガのビクトリア・ケルンに3-1で快勝。BVBは2部リーグのSpVggグロイター・フュルトに苦戦を余儀なくされ、延長戦の末に2-1で競り勝った

 

チーム情報:
ルシアン・ファブレ監督はDFBポカール1回戦の先発から2人を入れ替え、マリオ・ゲッツェとマリウス・ボルフに代えてビツェルとマキシミリアン・フィリップを起用。負傷で出場自体が危ぶまれていたボルフはベンチスタートとなった。対するライプツィヒは、先週木曜のゾリャ・ルハンシク戦から8人を変更した。

 

戦術:
BVBはメンバー変更に伴ってフォーメーションも変え、プレシーズンに何度かテストしていた4-3-3を採用した。ビツェルが中盤の底に入り、その前方に並んだダフートとトーマス・ディレイニーがより攻撃的な役割を担ったものの、守備時にはこの2人もポジションを下げて対応。前線は基本的にロイスが左、クリスティアン・プリシッチが右、フィリップが中央という形になった。一方、ライプツィヒは両サイドが攻撃的な4-4-2のシステムで対抗し、守備時には前線から積極的にプレスを掛けてボールを奪いにきた。

 

 

試合の展開と分析:
BVBはキックオフ直後にゴール前25メートル付近でボールを奪われ、まさかの先制点を許してしまう。ポウルセンが流したボールにオギュスタンが反応し、スピードでディアロに競り勝ってシュート。開始早々の31秒に早くも均衡を破った。

 

立ち上がりのBVBはライプツィヒの激しいプレッシャーに苦しみ、なかなか攻撃を組み立てることができなかった。序盤に失点したことで怖気づいてしまったのか、パスをつながずにロングボールを放り込む回数が多く、ライプツィヒに難なく対応される場面が相次いだ。

 

しかし20分、BVBは反撃ののろしを上げる。ディレイニーが角度のないところからシュート。これがグラーチにセーブされたあと、ロイスがペナルティーエリア内の好位置から狙う。これもライプツィヒの守備陣にブロックされたものの、直後の21分にダフートが起点となって再び攻撃を開始。フィリップがサイドに展開し、シュメルツァーが左からカーブをかけてクロス。そこへ駆け込んだダフートが、アクロバティックなヘディングシュートで移籍後初ゴールを奪った。

 

ビュルキがスーパーセーブを連発

 

28分、オギュスタンが2点目を狙うも、ビュルキが好セーブで阻止。するとBVBが前半終盤の4分間で2点を奪う。いずれもセットプレーからの得点だった。まずは40分、ロイスのフリーキックが弧を描き、ザビツァーに当たってゴール隅のネットを揺らす。続いて43分、コーナーキックに合わせたディレイニーのヘディングがグラーチにセーブされたあと、ビツェルが身体能力を生かしてリバウンドを押し込んだ。

 

 

後半開始の4分後、ライプツィヒがビッグチャンスをつくるが、またしてもビュルキがスーパーセーブを披露。コーナーの場面でクロスターマンが至近距離から放ったボレーシュートに鋭く反応し、ゴールの外へと弾き出した。BVBは主導権を手放したように見え、57分にダフートのフィニッシュが惜しくも枠外へそれた場面を除けば、終盤までチャンスらしいチャンスをつくれなかった。一方、ライプツィヒは85分にベルナー、86分にブルーマがゴールに迫ったものの、ビュルキが見事なセーブでBVBのリードを守った。

 

ロイスが終了間際にダメ押し

 

アディショナルタイム1分、ダフートの巧みなインターセプトからBVBに4点目が生まれる。サンチョがラストパスを送り、ロイスが中央左寄りからシュート。これがゴール下隅に決まり、ロイスにとって記念すべきブンデスリーガ100ゴール目となった。

 

試合詳細はこちらから

 

出場メンバー&ゴール

 

ブンデスリーガ第1節
ボルシア・ドルトムント 4-1(3-1) RBライプツィヒ
ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ピシュチェク、アカンジ、ディアロ、シュメルツァー(ゲレイロ 87分);ビツェル;ダフート、ディレイニー;プリシッチ(サンチョ 77分)、フィリップ(ボルフ 70分)、ロイス
RBライプツィヒ:グラーチ;クロスターマン、コナーテ、ウパメカノ、サラッキ;ザビツァー(ベルナー 46分)、デメ(ブルーマ 85分)、カンプル、フォルスベリ;ポウルセン、オギュスタン(クーニャ 72分)
ベンチ:ヒッツ、ザガドゥ、ハキミ、ゲッツェ(BVB);ミュラー、ライマー、オルバン、イルザンカー(ライプツィヒ)
ゴール:オギュスタン(ポウルセン 1分)、ダフート(シュメルツァー 21分)、ザビツァー(オウンゴール 40分)、ビツェル(ディレイニー 43分)、ロイス(サンチョ 90+1分)
CK:7-9(前半4-1) 好機:6-5(4-2)
主審:アイテキン(オーバーアスバッハ) 警告:ディアロ、ダフート(BVB);ウパメカノ、サラッキ(ライプツィヒ)
観客:80000人 天候:晴れ、気温19度

 

今後の日程:
BVBの第2節は金曜日に行われ、敵地でハノーファー96と対戦する(日本時間9月1日3時30分キックオフ)。

border
ニュース一覧に戻る

最新ニュース

「とても効率的だった」

2019.4.22

「とても効率的だった」

敵地でSCフライブルクを 続きを読む>>

アルカセルにPKを譲った理由とは

2019.4.22

アルカセルにPKを譲った理由とは

マルコ・ロイスはBVB TVの取材でパコ・アルカセルにPKを譲った理由を明かした。一方、トーマス・ディレイニーは無失点での勝利を喜んだ。   続きを読む>>

バイエルンとブレーメンの記録に並ぶ

2019.4.22

バイエルンとブレーメンの記録に並ぶ

ボルシア・ドルトムントは前後半の最初の枠内シュートで得点するなど、フライブルクで4-0と快勝した。アウェーゲームでは昨年10月のシュツットガルト戦(同じく4-0)以来となる大 続きを読む>>