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2018.11.25

2-1:アルカセルとピシュチェクが決めてアウェー4連勝

2-1:アルカセルとピシュチェクが決めてアウェー4連勝

ボルシア・ドルトムントはウインターブレークまで続く2018年の終盤戦を白星でスタート。ブンデスリーガ第12節で1FSVマインツ05に2-1と競り勝ち、アウェー4連勝として首位の座をさらに固めた。

 

レポート:ボリス・ルパート(マインツ)

 

満員のオペル・アレーナで行われた試合は、激しく興味深い一戦となり、BVBが立ち上がりから積極的に攻めたものの、時間の経過とともにマインツも試合の流れをつかんだ。途中出場パコ・アルカセルのゴールで66分にブラック&イエローが先制するも、そのわずか4分後にクアイゾンに同点弾を許す。しかし76分、ウカシュ・ピシュチェクのカーブをかけた見事な一撃がクロスバーに当たってネットへ。結局これが決勝点となり、アウェーのBVBが2-1の勝利を手にした。

 

 

戦前の状況:
BVBはマインツとの最近16試合で12勝2分け2敗。両チームともこの第12節までの総失点数は12で、ライプツィヒ(9失点)に次いで2番目に少なかった。

 

チーム情報:
BVBで負傷欠場したのはマルセル・シュメルツァー(ひざ負傷後のコンディション不足)とマルビン・ヒッツ(感染症)のみ。ルシアン・ファブレ監督は3-2と勝利した代表マッチウィーク前のバイエルン・ミュンヘン戦から2人を変更し、戦列復帰したロマン・ビュルキにゴールを任せた一方、ユリアン・バイグルに代えてトーマス・ディレイニーをスタメンに起用した。

 

戦術:
マインツは、相手ボール時に自陣深くまで下がる守備的な5-3-2のシステムを採用。一方アウェーのBVBは、いつもの4-2-3-1で攻撃的に戦い、自由な役割を与えられたロイスがサイドでも中央でもプレーに関与した。

 

試合の展開と分析:
序盤はブラック&イエローがマインツハーフに陣取り、守備ラインを非常に高く保って繰り返しゴール前への突破を図った。この積極性は見応えがあり、前半半ばの時点でシュート数5-1、ボール支配率75%、パス成功率93%とスタッツでも大きく上回った。4分には早くもダン=アクセル・ザガドゥが頭で狙うも、これはGKツェントナーが阻止。10分のロイスのヘディングシュートはわずかに枠を外れ、21分にはアクセル・ビツェルがゴール前18メートルからのミドルでマインツの守護神にセーブを強いた。

 

 

試合は支配していたBVBだが、時折集中力が切れることもあり、ビュルキは20分にマテタ、27分にはアーロン・マルティンのシュートをセーブしなければならなかった。これらのチャンスで自信を得たマインツは徐々に持ち直し、ハーフタイムまでにはシュート数も6-6と同数に追いついた。

 

後半はホームチームのほうが勢いがあり、高い位置からの素早いプレスで、少しペースダウンしたBVBのミスを誘った。マインツは47分に最初のチャンスを迎え、マテタのシュートが味方に当たってわずかにポストの外。52分にはラツァの一撃がサイドネット外側をたたいた。その後はBVBも立て直したが、ペナルティーエリア付近でのパスもシュートも精度を欠いた。

 

64分、ファブレ監督はアルカセルを投入。BVBのスーパーサブはわずか2分で期待に応え、スコアを1-0とする。ロイスがゴール前に入れたジェイドン・サンチョからのパスをネットに押し込んだ。これでアルカセルは今シーズンの9ゴールのうち8ゴールを途中出場から決めたことになる。しかしリードは長く続かなかった。ハックが中盤で出したパスが、運悪く方向を変えてクアイゾンの前方へ。ビュルキを破ったクアイゾンがスコアを振り出しに戻した(70分)。

 

BVBはすぐにリードを奪い返そうと反撃。すると76分、ボールがエリア端にいたピシュチェクのもとに落ちる。カーブをかけて狙った一撃はクロスバーの下に当たってラインを割った。

 

89分にはロイスがスコアを3-1とするチャンスを得たものの、ツェントナーの力強いセービングに阻まれる。しかし運はブラック&イエローに味方し、5分のアディショナルタイムも切り抜けて勝利をつかむことに成功した。

 

試合を時系列でチェックするにはこちらをクリック(ドイツ語)

 

今後の日程:
次は28日のUEFAチャンピオンズリーグ。グループステージ第5節での決勝トーナメント進出確定を目指し、クラブ・ブリュージュをホームに迎える(チケットはまだ購入可能)。12月1日もホームゲームとなり、ブンデスリーガでSCフライブルクと対戦する。

 

メンバー&ゴール:
ブンデスリーガ第12節
1FSVマインツ05 1-2(前半0-0)ボルシア・ドルトムント

 

1FSVマインツ05:ツェントナー;ブロジンスキ、ベル、ハック(77分 ボエチウス)、ニアカテ、アーロン・マルティン;ラツァ(83分 マキシム)、クンデ・マロン、グバマン;マテタ、クアイゾン(71分 オニシウォ)
ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ピシュチェク、アカンジ、ザガドゥ、ハキミ(83分 ディアロ);ディレイニー、ビツェル;サンチョ、ロイス、ブルーン・ラーセン(77分 プリシッチ);ゲッツェ(64分 アルカセル)
ベンチ:フート、ドナーティ、ウジャー、ブンガート(マインツ);エールシュレーゲル、ゲレイロ、ダフート、トプラク(BVB)
ゴール:アルカセル(66分 ロイス)、クアイゾン(70分 ハック)、ピシュチェク(76分 サンチョ)
CK数:6-5(前半3-1)  チャンス数:8-5(前半2-3)
主審:アイテキン(オーバーアスバッハ)  天候:小雨、気温5度

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