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2019.12.15

4-0:マインツ退けリーグ3連勝

4-0:マインツ退けリーグ3連勝

ボルシア・ドルトムントはブンデスリーガ第15節で1FSVマインツ05に敵地オペル・アレーナで4-0(前半1-0)と快勝。リーグ3連勝を収めて上位に立つメンヘングラットバッハとライプツィヒにプレッシャーをかけた。

 

レポート:ボリス・ルパート(マインツ)

 

前半から大差をつけていてもおかしくない内容だったが、ハーフタイムまでに決まったのはマルコ・ロイスのシーズン9点目のみ。しかし後半に挽回し、66分にジェイドン・サンチョ、69分にトルガン・アザールがいずれもカウンターからゴールを追加すると、最後は84分、ニコ・シュルツもネットを揺らして4-0と文句なしの勝利を挙げた。

 

 

戦前の状況:
3位のBVBは13位マインツと、リーグ戦のここ9試合で7勝。オペル・アレーナでは直近の4試合で勝ち点12のうち10を獲得していた。

 

チーム情報:
アクセル・ビツェル(顔の負傷)、トーマス・ディレイニー(足首の靭帯損傷)、マルセル・シュメルツァー(筋線維断裂)、ヒッツが欠場で、ルシアン・ファブレ監督は2-1で競り勝った10日のスラビア・プラハ戦から1名を変更。ラファエウ・ゲレイロをベンチスタートとし、代わりにシュルツをスタメンに起用した。

 

戦術:
両者とも3バックとし、相手ボール時は両サイドのミッドフィルダー(マインツはエズトゥナリとマルティン、BVBはハキミとシュルツ)が下がって5バックを形成。3-4-1-2のシステムで素早いスイッチプレーを目指したマインツに対し、BVBは3-2-4-1でシュルツのほうがハキミより深い位置に陣取ることが多かった。前線ではアザール、ロイス、サンチョが頻繁にポジションを入れ替わった。

 

試合の展開と分析:
序盤から攻守の入れ替わりが激しく、スローインが続く落ち着かない展開になったが、10分過ぎにはBVBが主導権を掌握。その中心的役割を果たしたのが中盤のブラントで、ロイスも最前線からマインツ守備陣に脅威を与え続けた。しかし、7分にはロイスのシュートが立て続けにブロック。10分と12分にはシュルツが2度の決定機を決めきれない。シュルツは守備面でより多くのタスクを与えられていたが、その後も果敢な攻め上がりからロイスに2度のチャンスを演出。だが20分のシュートはゴール上に外れ、26分の一撃はツェントナーに阻止された。

 

それでも32分、敵地オペル・アレーナに乗り込んだ4000人のBVBサポーターが歓喜に包まれる。ショートコーナーからのボールを受けたアザールがゴール前のフンメルスに鋭いクロスを入れると、頭で戻したボールにロイスが反応。ブラック&イエローのキャプテンは16メートルの距離から低く強烈なシュートを突き刺した。さらにBVBの攻勢は続き、37分にブラントのヘディングシュートがポストをかすめ、その4分後にはアザールがPKをアピールする場面も。この日は前半だけで3つの微妙なジャッジがあったが、どれもBVBにとっては厳しい判定になった。

 

 

後半も主導権を握り、試合を支配したのはBVB。しかしブラントがヘディングシュートを放った場面以外、なかなか危険なエリアに入っていくことができない。それでも66分には、ザガドゥが自陣ペナルティーエリア手前でボールをインターセプト。そのまま5対1のカウンターに転じると、このフランス人センターバックのパスを受けたサンチョがリードを2点に広げた。

 

その3分後の3点目もカウンターから生まれる。スピードで左サイドを突破したロイスが逆サイドのアザールへパス。このベルギー代表ミッドフィルダーが16メートルの位置から放ったシュートは、ツェントナーの手をはじいてゴールに吸い込まれた。その後もBVBの攻勢は止まらず、サンチョが72分に再びツェントナーを強襲。75分のシュートがポストに嫌われたイングランド代表は、その1分後にもハキミのクロスからチャンスを迎えたが、無人のゴールを陥れることができない。だが84分、途中出場のダフートからパスを受けたサンチョがシュルツにつなぐと、この左サイドバックがファーポスト際にダメ押しの4点目を決めた。

 

試合を時系列で振り返るにはこちらをクリック(ドイツ語)

 

今後の日程:
次節はミッドウィークの17日、首位ライプツィヒを本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクに迎える(日本時間18日午前4時30分キックオフ)。続いて20日、クリスマス前最後の試合でTSGホッフェンハイムと対戦する(日本時間21日午前4時30分キックオフ)。

 

メンバー&ゴール:
ブンデスリーガ第15節
1FSVマインツ05 0-4(前半0-1) ボルシア・ドルトムント

 

1FSVマインツ05:ツェントナー;シン・ジュステ、フェルナンデス、ニアカテ;エズトゥナリ、クンデ・マロング(ブロジンスキ 86分)、バクー、アーロン・マルティン;ボエチウス(76分 マキシム);サライ(81分 マテタ)、クアイソン
ボルシア・ドルトムント:
ビュルキ;アカンジ、フンメルス、ザガドゥ;ハキミ、ブラント(80分 ダフート)、バイグル、シュルツ;ロイス(72分 ゲッツェ)、サンチョ(85分 アルカセル);アザール
ベンチ:
ミュラー、ピエール=ガブリエル、アウォニイ、ブルカルト、バレイロ、ハック;エルシュレーゲル、ゲレイロ、バレルディ、モレイ、ピシュチェク、ブルーン・ラーセン
ゴール:
ロイス(32分 フンメルス)、サンチョ(66分 ザガドゥ)、アザール(69分 ロイス)、シュルツ(84分 サンチョ)
好機:
1-12(前半0-5) CK:3-5(前半2-3)
主審:
コルトゥス(レーテンバッハ) 警告:シン・ジュステ
観客数:
33,305(チケット完売) 天候:くもりのち雨、気温7度

 

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