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2019.4.22

4-0:アウェーでフライブルクに圧勝

4-0:アウェーでフライブルクに圧勝

ボルシア・ドルトムントはブンデスリーガ第30節でSCフライブルクにアウェーで4-0(前半1-0)と快勝。首位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差を1ポイントに戻し、タイトル獲得に向けて好調をキープした。

 

レポート:ボリス・ルパート(フライブルク)

 

2万4000人の観客で満員となったシュバルツバルト・シュタディオンで、BVBは12分、ジェイドン・サンチョのシーズン11点目で先手を取った。この日、最初の3ゴールすべてに絡むことになったマルコ・ロイスが、後半に貴重な2点目を追加。BVBは長い時間帯、ホームチームを相手にハードワークを強いられたが、残り11分にマリオ・ゲッツェも決めてスコアを3-0とすると、終盤には相手のハンドで得たPKをパコ・アルカセルが沈めた。

 

 

戦前の状況:
2位のBVBと、1部残留をほぼ決めた13位フライブルクとの対決。フライブルクはBVBに15試合未勝利(これ以上長く勝てなかった相手はバイエルンだけで、1996年から2015年に25試合未勝利)。この間、ブラック&イエローはフライブルクに13勝2分けで、計42ゴールを挙げ、失点は7にとどめていた。

 

チーム情報:
ラファエウ・ゲレイロは戦列に復帰。ウカシュ・ピシュチェク(足)、アシュラフ・ハキミ(中足骨骨折)、ダン=アクセル・ザガドゥ(ひざの違和感)は依然として戦線離脱中のため、ルシアン・ファブレ監督は2-1で競り勝ったマインツ戦から1人だけ入れ替え、ヤコブ・ブルーン・ラーセンをベンチに回してゲレイロをスタメンに起用した。

 

戦術:
フライブルクは攻撃的な布陣で挑み、マイボール時は4-4-2から3-4-3にシフト。セントラルミッドフィルダーのコンビのうちより守備的なヘフラーがセンターバックの間に下がり、中盤右のフランツが中央に絞ってシュテンツェルがオーバーラップ。バルトシュミット、ニーダーレヒナーと共に3トップを形勢した。BVBのほうはいつものように4-4-2で守り、ボールを奪うと4-2-3-1に形を変えた。

 

試合の展開と分析:
12分の先制点は、左サイドのスローインから始まった。ロイス、ゲレイロ、ゲッツェが短くパスをつなぎ、ゲレイロが守備の間を通して再びロイスへ。キャプテンがゴール前に正確に戻したボールをサンチョが難なく決め、シーズン11ゴール目を記録すると同時に、ゴールとアシストを合わせたスコアラーポイントを24とした。

 

 

19分にショートフリーキックからロイスがGKシュボロウの手を煩わせる場面はあったものの、アウェーチームの支配は長くは続かなかった。ニーダーレヒターが下がり目の位置に入り、守備と攻撃の橋渡しをするようになると、フライブルクが徐々に流れをつかむようになる。24分のコーナーからグリフォが狙ったシュートはユリアン・バイグルがうまくそらす。その4分後のバルトシュミットのミドルはロマン・ビュルキが阻止。ボール支配率は62%とBVBが上回ったものの、シュート数は5本ずつと互角だった。

 

後半に入ってほどなく、ロングボールに走り込んだマリウス・ボルフがタッチライン沿いで足首をひねってしまう。プレーを再開したボルフだったが、結局56分にエメル・トプラクと交代。マヌエル・アカンジが右サイドバックにポジションを変えた。

 

2点目が生まれたのはその選手交代の直後だった。サンチョとアクセル・ビツェルが連係し、パスを受けたゲレイロが完璧なボールをエリア内に通す。走り込んだロイスが抑えたシュートでゴール下隅を破った(54分)。これでロイスはシーズン16点となった。

 

このゴールに動揺したフライブルクは、もはや主導権を維持できなくなり、BVBが回すボールをひたすら追いかけることになる。勝負を決めるゴールが訪れたのは79分。サンチョが粘り、ロイスが左サイドからゴール前に送ったクロスをゲッツェがシンプルに決めた。さらに途中出場のクリスティアン・プリシッチのシュートがクロスバーを直撃。直後のシュテンツェルのハンドでPKを得たBVBは、アルカセルがこれを難なく沈めてダメ押しの4点目を追加した。

 

試合を時系列でチェックするにはこちらをクリック(ドイツ語のみ)

 

今後の日程:
次節は第154回目のレビアダービー。27日にFCシャルケ04を本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクに迎える(日本時間22時30分キックオフ)。

 

メンバー&ゴール:
ブンデスリーガ第30節

SCフライブルク 0-4(0-1) ボルシア・ドルトムント
SCフライブルク:シュボロウ;シュテンツェル、K・シュロッターベック、ハインツ、ギュンター;フランツ(70分 ゴンドルフ)、ハベラー(87分 テッラッツィーノ)、ヘフラー、グリフォ:ニーダーレヒナー(66分 ダフェルナー)、バルトシュミット
ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ボルフ(56分 トプラク)、バイグル、アカンジ、ディアロ;ビツェル、ディレイニー;サンチョ、ロイス、ゲレイロ(71分 プリシッチ);ゲッツェ(80分 アルカセル)
ベンチ:フロンマン、アブラシ、コッホ、N・シュロッターベック(フライブルク);ヒッツ、ダフート、シュメルツァー、ブルーン・ラーセン(BVB)
ゴール:サンチョ(12分 ロイス)、ロイス(54分 ゲレイロ)、ゲッツェ(79分 ロイス)、アルカセル(87分 PK)
CK:5-3(前半2-1) 好機:3-6(前半2-2)
主審:ハートマン(バンゲン) 警告:シュテンツェル、ハベラー
観客数:24000人(チケット完売) 天候:晴天、気温21度

 

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