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2019.11.10

4-0:アウェーでバイエルンに完敗

4-0:アウェーでバイエルンに完敗

ボルシア・ドルトムントはブンデスリーガ第11節でFCバイエルン・ミュンヘンと対戦し、アウェーで0-4(前半0-1)と完敗。今シーズンのリーグ戦で2敗目を喫した。

 

レポート:ボリス・ルパート

 

この日のBVBは、ミッドウィークに3-2で競り勝ったFCインテル・ミラノ戦とは正反対の残念なパフォーマンスに終始。レバンドフスキ(2得点)とニャブリのゴール、さらにフンメルスのオウンゴールもあり、ミュンヘンでまたしても敗北という結果に終わった。

 

 

戦前の状況:
2014年4月にアリアンツ・アレーナで3-0と快勝して以来、BVBはブンデスリーガのミュンヘン遠征で5連敗を喫しており、この「悲惨な記録」(ミヒャエル・ツォルク)を止める必要があった。ここ1週間でホーム3連勝と勢いに乗るブラック&イエローに対し、バイエルンは公式戦の直近3試合で2敗と調子が下降気味。リーグ戦のここ4試合で獲得した勝ち点も4ポイントしかなかった。

 

チーム情報:
両チームともミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグの試合と同じメンバーを先発で起用。出場を危ぶまれていたジェイドン・サンチョがスタメンに名を連ねる一方、マルコ・ロイスはベンチスタートとなった。

 

戦術:
バイエルンは4-3-3のシステムを採用し、守備的ミッドフィルダーにキミッヒ、最終ラインにマルティネスとアラバを配置。対するBVBは、普段通りの4-2-3-1で対抗した。BVBの中盤では当初、アクセル・ビツェルにゴレツカを、ユリアン・バイグルにミュラーのマークを任せていたが、その戦術もキックオフから10分で変更を余儀なくされることに。攻撃ではトルガン・アザールとサンチョが右サイドから、ブラントとゲッツェが中央からバイエルンを崩しにかかった。

 

試合の展開と分析:
序盤は中盤の攻防が続き、いずれもファイナルサードまで入ることがなかなかできなかった。ところが17分、バイエルンに先制ゴールが生まれる。BVBはピンチをしのいだように見えたが、パバールがペナルティーエリア内右サイドにこぼれたボールをボレーでゴール前に入れると、ファーサイドでノーマークになっていたレバンドフスキがヘディングで押し込んだ。

 

ブラック&イエローはアグレッシブさと勇敢な姿勢に欠け、動きも緩慢で相手のパスコースを限定できない。プレスも相手のミスを誘うほどでなく、バイエルンは守備の安定に専念できた。27分、ホームチームに再びチャンスが訪れる。ハキミがレバンドフスキにクロスを許し、これに合わせてコマンがシュート。シュルツがゴールライン上でクリアした後、今度はニャブリに狙われるも、ビュルキがセーブした。

 

BVBの組み立ては動き出しが不十分で、パスコースを常に読まれた。サンチョは早くも37分に交代。負傷しているようには見えなかったが、ゲレイロが代わって入った。

 

 

アウェーチームは後半からの立て直しを図ったものの、試合再開の71秒後に手痛い失点を喫する。マルティネスからのロングパスを左サイドで受けたミュラーが中央へパス。これをレバンドフスキがスルーし、ニャブリが至近距離からのフィニッシュをゴールに叩き込んだ。副審が旗を上げるも、VARの結果オンサイドと判定され、ゴールは認められた。

 

60分前後にレバンドフスキが再びチャンスを迎えるが、シュートはポストの脇へ。その直後、BVBはバイグルとゲッツェに代えてロイスとアルカセルを同時投入。フォーメーションを4-1-4-1に変更し、ワントップのアルカセルの背後にロイスとブラント、サイドにゲレイロとアザールを配置した。しかし攻撃の精度は上がらず、正確なラストパスが入らない。70分にようやくチャンスを生み出すも、ハキミのクロスに合わせたアルカセルはネットを揺らせなかった。

 

76分、逆にバイエルンが次のゴールを奪う。レバンドフスキがミュラーとのワンツーを経て至近距離からこの日2点目を奪った。さらに87分、フンメルスのオウンゴールでスコアは0-4に。またしても組み立て時の守備の穴を突かれる形となった。

 

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出場メンバー&ゴール

 

ブンデスリーガ第11節
FCバイエルン・ミュンヘン 4-0(前半1-0) ボルシア・ドルトムント

 

FCバイエルン・ミュンヘン:ノイアー;パバール、マルティネス、アラバ、デイビス;キミッヒ;ミュラー、ゴレツカ(チアゴ 72分);ニャブリ(コウチーニョ 70分)、レバンドフスキ、コマン(ペリシッチ 75分)
ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ハキミ、アカンジ、フンメルス、シュルツ;ビツェル、バイグル(ロイス 61分);サンチョ(ゲレイロ 37分)、ブラント、アザール;ゲッツェ(アルカセル 61分)
ベンチ:ウルライヒ、キュイザンス、トリッソ、マイ(バイエルン);ヒッツ、ザガドゥ、ディレイニー、ダフート、ピシュチェク、ブルーン・ラーセン(BVB)
ゴール:レバンドフスキ(パバール 17分)、ニャブリ(ミュラー 47分)、レバンドフスキ(ミュラー 76分)、フンメルスのオウンゴール(ペリシッチ 79分)
好機:9-1(前半3-0)、CK:2-1(前半2-1)
主審:ツバイヤー(ベルリン)、警告:コマン、キミッヒ(バイエルン);ロイス(BVB)
観客数:7万5024人(チケット完売)、天候:乾燥、気温2度

 

今後の日程:
ブンデスリーガはインターナショナルマッチウィークのために2週間中断。次は11月22日(金)にホームでSCパーダーボルンと対戦する(日本時間23日4時30分キックオフ)。

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