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2019.2.19

0-0:ニュルンベルクの強固な守備を崩せず

0-0:ニュルンベルクの強固な守備を崩せず

ボルシア・ドルトムントはブンデスリーガ第22節で久々の勝利を狙ったものの、アウェーで1FCニュルンベルクと0-0(前半0-0)で引き分けた。

 

レポート:ボリス・ルパート(ニュルンベルク)

 

5万人の観客で埋め尽くされたマックス=モーロック=シュタディオンでの一戦は、なかなかゴールを奪えないもどかしい展開に。アウェーのBVBはコンパクトなニュルンベルク守備陣に手を焼き、どうにかシュートを放ってもGKマテニアの壁にはね返され続けた。マテニアは53分のマリオ・ゲッツェのシュートを筆頭にスーパーセーブを連発し、ここまで苦しんでいるチームに勝ち点1をもたらした。

 

戦前の状況:
BVBが首位、ニュルンベルクが最下位という状況で顔を合わせたのは今回が初めて。しかも1992年夏以降、ニュルンベルクはリーグ戦で29回対戦したBVBに2007年11月の一度しか勝ったことがない(2-0)。対するBVBは、今シーズンのアウェーゲームで7勝目を狙っていた。

 

チーム情報:
BVBはマルコ・ロイスとクリスティアン・プリシッチ(共に肉離れ)に加え、ウカシュ・ピシュチェク(足)とマヌエル・アカンジ(コンディション不良)を欠いたものの、ユリアン・バイグルとパコ・アルカセルが戦列に復帰した。水曜日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのトッテナム・ホットスパーFC戦からは4人の先発を変更し、アシュラフ・ハキミ、エメル・トプラク、マフムート・ダフート(いずれもベンチスタート)、プリシッチ(負傷欠場)に代え、マリウス・ボルフ、バイグル、マキシミリアン・フィリップ、ラファエウ・ゲレイロがスタメンに名を連ねた。

 

 

戦術:
BVBのシステムはトッテナム戦の4-3-3から4-2-3-1に戻り、左サイドバックには引き続きアブドゥ・ディアロを起用。ゲッツェを背後からサポートする「ロイス役」はフィリップが務めた。一方のニュルンベルクは、最前線にズレリャークを置く4-5-1のフォーメーションを採用。中盤は4バックの数メートル前に5人が並ぶ形となり、中央のレーベンとペトラク、ベーレンスがゲレイロ、フィリップ、ジェイドン・サンチョにマンマークで対応した。

 

試合の展開と分析:
前半はBVBが一方的に押し込む展開になり、ニュルンベルクは自陣でのプレーにほぼ専念。BVBのボール支配率は前半だけで82%(試合終了時点でも71%)に達したが、ホームチームのコンパクトな守備陣を崩すことができない。その上、28分にはニュルンベルクに初めてのチャンスを与えてしまったが、ロマン・ビュルキの見事なセーブで先制点を許さなかった。

 

BVBも34分にはゴールを脅かしたが、ゲッツェが3本のシュートをマテニアに止められる。前半終了間際にもアクセル・ビツェルのシュートをベーレンスがクリア、続くコーナーキックからゲッツェがヘディングで狙うも、マテニアに再びセーブされてしまった(45分)。

 

後半に入っても試合の流れは変わらなかったが、BVBは押し込みながらもニュルンベルクのゴールを脅かせなくなっていく。それでも53分にはチャンスが訪れ、サンチョがライン際からフリーのゲッツェに折り返したが、またしてもマテニアが見事な反応でコーナーキックへ逃れた。その後のBVBは攻撃のアイディアが枯渇、ニュルンベルクの守備を崩すために欠かせないスピーディーなパス回しも見られなくなる。60分過ぎにはフィリップに代えてアルカセルを投入したが、事態を打開するには至らない。このスペイン人フォワードは86分にようやく見せ場を迎えたが、振り向きざまに放ったシュートはわずかにゴール横へ。87分にはヤコブ・ブルーン・ラーセンがネットを揺らすも、オフサイドの判定で得点を認められなかった。

 

試合を時系列で振り返るにはこちらをクリック(ドイツ語)

 

 

今後の日程:
来週日曜日のブンデスリーガ次節では、バイヤー04レバークーゼンをジグナル・イドゥナ・パルクに迎える(日本時間25日2時キックオフ)。

 

出場メンバー&ゴール:

 

ブンデスリーガ第22節
1FCニュルンベルク0-0(0-0)ボルシア・ドルトムント
1FCニュルンベルク
:マテニア;バレンティーニ、ミュール、エベルトン、ライボルト;久保(85分 パラシンオス)、レーベン(77分 バウアー)、ペトラク、ベーレンス、ペレイラ;ズレリャーク(66分 イシャク)
ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ボルフ、バイグル、ザガドゥ、ディアロ;ビツェル、ディレイニー(80分 ブルーン・ラーセン);サンチョ、フィリップ(63分 アルカセル)、ゲレイロ;ゲッツェ
ベンチ:ブレドロウ、カーク、イェーガー、エラス(ニュルンベルク);ヒッツ、ハキミ、ダフート、シュメルツァー、トプラク(BVB)
ゴール:なし
CK:3-12(前半2-5)、好機:2-6(前半2-4)
主審:オスメルス(ハノーファー)、警告:マテニア;ビツェル
観客数:50000人(チケット完売)、天候:乾燥、気温5度

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