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2020.1.25

5-1:前節に続く5ゴールでケルンを圧倒

5-1:前節に続く5ゴールでケルンを圧倒

ボルシア・ドルトムントは現地時間24日夜、ホームで1FCケルンに5-1(前半2-0)と圧勝し、2020年に入ってからのブンデスリーガで2連勝とした。

 

レポート:ボリス・ルパート

 

先週末にアウェーでFCアウクスブルクを5-3で退けていたBVBは、8万1365人の大観衆が見守る本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクでも序盤から主導権を掌握。ラファエウ・ゲレイロ(1分)とマルコ・ロイス(28分)のゴールで前半に2点を先行した上、2点目をアシストしたマッツ・フンメルスのヘディングシュートがクロスバーを直撃する場面さえあった。後半開始早々の48分にジェイドン・サンチョが突き放したブラック&イエローは、65分にウートのゴールで1点を返されたものの、途中出場のアーリング・ホーランドが77分と87分にネットを揺らした。

 

 

戦前の状況:
4位につけるBVBは、13位のケルンに3連勝。6試合続けて無敗を維持していた。一方、ケルンはドルトムントで約29年間勝っていないが、第15節から4連勝と調子を上げていた。

 

チーム情報:
BVBは前節のアウクスブルク戦と同じメンバーを先発に起用。ベンチではヤコブ・ブルーン・ラーセンに代わってパコ・アルカセルが名を連ねた。トーマス・ディレイニーとマルセル・シュメルツァー(調整中)、ダン=アクセル・ザガドゥ(肉離れ)は依然として戦列を離れている。

 

戦術:
ケルンはアウクスブルクと同様のアプローチを採用し、前線からの積極的なプレッシングでBVBのビルドアップを妨害。システムは4-2-3-1で、攻撃時には右サイドバックのエヒジブエをオーバーラップできるよう、中盤右サイドのティールマンが内側にポジションを取った。一方、ホームのBVBは3-4-1-2の陣形で対抗。3バックの中央にはフンメルスを配置し、前線では攻撃陣が頻繁にポジションを入れ替えた。

 

試合の展開と分析:
均衡が敗れたのは、キックオフから52秒後のことだった。フンメルスのロングパスを受けたロイスがサンチョへつなぐと、中央に折返したボールをゲレイロが右足で合わせて先制した。

 

 

その直後にはスルーパスでアシュラフ・ハキミが抜け出し、ボルナウに倒される。オスメルス主審はPKスポットを指差したものの、VARと協議した結果、ペナルティーエリア手前からのフリーキックに変更される。この場面ではロイスがニアサイドのゴール隅へ鋭いシュートを放ったものの、ケルンのGKホルンがセーブ。続くCKにフンメルスが合わせたヘディングシュートは枠に嫌われた。

 

攻守に存在感を示したフンメルスは、30分過ぎにもロイスにワールドクラスのロングパスを供給。BVBのキャプテンは相手ゴールキーパーの股間を破る冷静なシュートを決め、スコアを2-0とした。このシーンでは副審がオフサイドの旗を挙げたものの、VARでチホスが残っていたことが確認され、得点として認められた。さらに前半終了間際、今度はアザールにも決定機が訪れたが、ホルンの見事な反応にゴールを阻まれた。

 

 

BVBは後半立ち上がりに一瞬の隙を突かれ、コルドバに抜け出されるピンチを迎えたが、ビュルキの対応で事なきを得る(最終的にはオフサイドの判定だった)。すると48分、アザール、ブラント、ロイスが絡んだ攻撃からサンチョが強烈な一撃を決め、スコアは3-0に。その直後にもハキミとサンチョが立て続けにゴールを脅かした。一方、ケルンはその1分後にこの日初めてのビッグチャンスを迎えたが、ウートのシュートをビュルキに止められる。だがその11分後、ペナルティーエリア左への浮き球に反応したウートが難しい角度からシュートを決め、ついに1点を返した。

 

BVBはその直後にホーランドを投入。ホームデビューを果たした大型ストライカーは、すぐにゴールを脅かす。ボールを奪ったロイスがサンチョにつなぎ、最後はホーランドがシュート。これはホルンにブロックされた。

 

終盤にはケルンも反撃し、70分にヘクターがヘディングシュート。その4分後には、エヒジブエに代わって投入されていた2人目のフォワード、モデストもBVBのゴールに迫る。それでもすぐにペースを取り戻したホームチームは、試合終了13分前に再び追加点をマーク。ハキミとゲレイロのシュートがホルンに阻まれた後、こぼれ球をホーランドが押し込んだ。BVBの新戦力はその10分後にもネットを揺らし、今度はダフートのスルーパスに反応。飛び出してきたホルンをかわし、角度のない位置からゴールを陥れた。

 

試合を時系列で振り返るにはこちらをクリック(ドイツ語)

 

出場メンバー&ゴール

 

ブンデスリーガ第19節
ボルシア・ドルトムント5-1(前半2-0)1FCケルン

 

ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ピシュチェク、フンメルス、アカンジ;ハキミ、ビツェル、ブラント、ゲレイロ;ロイス(80分 ダフート)、サンチョ(88分 レイナ)、アザール(65分 ホーランド)
1FCケルン:ホルン;エヒジブエ(74分 モデスト)、ボルナウ、チホス、カッターバッハ;スヒリー、ヘクター;ティールマン(46分 カインツ)、ウート(80分 レジュベツァイ)、ヤコブス;コルドバ
ベンチ:ヒッツ、アルカセル、ゲッツェ、シュルツ、バレルディ、モレイ(BVB);ケスラー、シュミッツ、リッセ、テローデ、メレ、ドレクスラー(ケルン)
ゴール:ゲレイロ(1分 サンチョ)、ロイス(28分 フンメルス)、サンチョ(48分 ロイス)、ウート(65分 エヒジブエ)、ホーランド(77分 ゲレイロ)、ホーランド(87分 ダフート)
好機:11-6(前半5-1)、CK:1-3(前半1-0)
主審:オスメルス(ハノーファー)、警告:ビツェル;ボルナウ
観客:8万1365人(チケット完売)、天候:乾燥、気温0度

 

今後の日程:
BVBは来週の次節もホームゲームとなり、2月1日(土)にジグナル・イドゥナ・パルクで1FCウニオン・ベルリンを迎え撃つ(日本時間23時30分キックオフ)。

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