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2019.3.31

2-0:アルカセルの土壇場2発で首位復帰!

2-0:アルカセルの土壇場2発で首位復帰!

ブンデスリーガ第27節で、ボルシア・ドルトムントはVfLボルフスブルクに2-0(前半0-0)で勝利。今季ホーム12勝目を収め、フライブルクと1-1で引き分けたバイエルン・ミュンヘンをかわして首位に返り咲いた。

 

レポート:ボリス・ルパート

 

ジグナル・イドゥナ・パルクを埋め尽くした8万1365人の観客の前で、ブラック&イエローは堅守のボルフスブルクを攻めあぐねていた。アルカセルとサンチョにビッグチャンスが訪れたが、相手も同様の決定機を2度つくり、引き分けはやむなしかと思われた。しかし、後半アディショナルにアルカセルが立て続けに2得点。まずは17メートルのフリーキックを直接沈めると、続いてカウンターの締めくくりにネットを揺らし、チームを首位復帰に導いた。

 

戦前の状況:
2015年のDFBポカール決勝で敗れてから、BVBはボルフスブルクとブンデスリーガで7回対戦し、6勝1分けと一度も敗れていなかった。ただし、ブルーノ・ラバディア監督率いる相手はリーグ戦の最近7試合で1敗のみと好調で、順位をキックオフ時点で6位まで上げていた。

 

チーム情報:
BVBではロイスが出産立ち会いで欠場。プリシッチ(肉離れ)、ピシュチェク(かかと)、フィリップ(ひざ側副靭帯)もプレーできなかったが、ビツェル、ゲッツェ、アルカセルは戦列に復帰した。ルシアン・ファブレ監督はベルリンで3-2の勝利を収めた前節からスタメン4人を変更。プリシッチとロイス、そしてベンチに回ったバイグルとブルーン・ラーセンに代わり、ディレイニー、ゲッツェ、ゲレイロ、アルカセルが先発した。

 

 

戦術:
BVBはベルリンでの前節と同じ4-2-3-1のフォーメーション。今回はワントップのアルカセルの背後にゲッツェが入った。ウインガーのゲレイロとサンチョは頻繁にポジションを替え、サンチョは左サイドの突破を図るたびに2人以上に対応された。ボルフスブルクは攻撃的な4-3-3の陣形ながら引いて守り、肉弾戦に頼るスタイル。ギラボギがタイトな最終ラインと中盤の間でスイーパー役をこなした。

 

試合の展開と分析:
激しいタックルをしかけ、序盤のうちにイエローカード2枚をもらったアウェーチームを相手に、BVBはなかなか攻撃を組み立てられず、らしくないボールロストが目立った。チャンスは少なかったが、19分にアルカセルに決定機が訪れる。ゲレイロの素早いサイドチェンジからゲッツェが完璧なクロス。ここにアルカセルが走り込んだが、8メートルのシュートはゴールをわずかに越えた。28分、今度はアウェーチームがBVBのゴールに迫るも、ビュルキがベグホルストのシュートを指先で弾き出し、ゴールを死守。この2つの場面を除けば、前半は両チームともリズムに乗り切れなった。

 

 

後半開始の数分後、ディアロが負傷交代。代わって入ったハキミはBVBに一定のリズムをもたらしたが、均衡を破るには不十分だった。ボールをキープしすぎ、いつものリンクアッププレーが少ないホームチームは、62分にようやく次のチャンスを迎える。しかし、ディレイニーのパスからサンチョが放った15メートルのシュートはカステールスに弾き出された。

 

途中出場のハキミが70分前後に右足を痛め、ブルーン・ラーセンに交代。ゲレイロが守備に回った。78分、ボルフスブルクが決定機を生み出すも、ザガドゥが間一髪のクリアでベグホルストを止めた。

 

土壇場でアルカセルが2得点

 

アディショナルタイム1分、BVBはゴールまで17メートルの位置でフリーキックを獲得。ボルフスブルクの壁のなかに入ったディレイニーを目がけてアルカセルが蹴ったボールは、ディレイニーがスルーしたことで、そのままゴールに収まった。さらに3分後、アルカセルは流れのなかから再び得点。サンチョが右サイドで始めたカウンターを締めくくった。スタジアムアナウンサーのノルベルト・ディッケルはフライブルクがバイエルンと引き分けたことを告げ、スタジアムは歓喜に包まれた。

 

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今後の日程:
来週同曜日は敵地アリアンツ・アレーナでバイエルンとの頂上決戦。キックオフは現地時間18時30分(日本時間4月7日午前1時30分)

 

メンバー&ゴール
ブンデスリーガ第27節

ボルシア・ドルトムント 2-0(0-0) VfLボルフスブルク

 

ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ボルフ、アカンジ、ザガドゥ、ディアロ(49分 ハキミ)(74分 ブルーン・ラーセン);ビツェル、ディレイニー;ゲレイロ、ゲッツェ(81分 ダフート)、サンチョ;アルカセル
VfLボルフスブルク:カステールス;ウィリアン、クノヘ、ブルックス、ルシヨン;ゲルハルト、ギラボギ、アーノルト;クラウス(68分 シュテフェン)、ベグホルスト、メフメディ(81分 ギンチェク)
ベンチ:ヒッツ、シュメルツァー、バイグル、トプラク(BVB);ペルバン、ウドゥオカイ、フェルハーフ、ブレカロ、レジュベツァイ(ボルフスブルク)

 

ゴール:アルカセル(90+1分 直接FK)、アルカセル(90+4分 サンチョ)
CK:3-12(前半2-2)  好機:3-2(前半3-2)
主審:シュミット(シュツットガルト) 警告:アーノルト、ブルックス、ウィリアン
観客数:8万1365人(チケット完売) 天候:晴れ、気温18度

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