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2020.6.14

1-0:ホーランドの土壇場ゴールでデュッセルドルフに勝利

1-0:ホーランドの土壇場ゴールでデュッセルドルフに勝利

ブンデスリーガ第31節で、ボルシア・ドルトムントはフォルトゥナ・デュッセルドルフに1-0(前半0-1)で勝利した。後半アディショナルタイム5分にアーリング・ホーランドが頭で決めたゴールが決勝点となり、リーグ再開後6戦5勝としたBVBはUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ出場権獲得に大きく前進している。

 

アウェーのBVBは65分に時間をかけたカウンターからゲレイロがネットを揺らすも、ビルドアップ中にハンドがあったとしてゴールは認められなかった。82分にはデュッセルドルフがBVBを襲ったが、シュートはポストへ。両者無得点のまま90分を過ぎると、アディショナルタイムも終わろうかという時間にホーランドがヘディングで決勝点を奪った。

 

戦前の状況:
ホームのデュッセルドルフは16位ながら、最近8試合で1敗しかしておらず(第29節のアウェーゲームでバイエルンに0-5と完敗)、ホームでは4戦連続で無敗を維持していた。2位のBVBはブンデスリーガの最近9試合で8勝を挙げ、アウェーでは4連勝中だった。

 

 

チーム情報:
リーグ再開後、常に先発していたディレイニーが筋肉を痛め、ロイス(調整不足)、ダフート(ひざ)、ザガドゥ(外側側副靱帯)と共に欠場。ゲッツェは出産立会いのためチームを離れた。ドイツ・サッカーリーグ(DFL)の規則により、チーム復帰のためには2度コロナ検査を受け、いずれも陰性となる必要がある。ルシアン・ファブレ監督はヘルタBSCを1-0で下した前節からスタメン1人を変更したのみ。出場停止明けのフンメルスがディレイニーに代わった。

 

戦術:
そのフンメルスは最終ラインの中央に入り、その右ではピシュチェクがBVBでのブンデスリーガ出場250試合を達成。フォーメーションは3-4-1-2で、前線のサンチョとアザールの背後でブラントがプレーした。デュッセルドルフは5-2-3とし、トミー、カラマン、ベリシャが前線からプレスをかけ、中盤センターのスペースはシュテーガーとゾボトカが埋めた。ホームチームの5バックに対してBVBは攻めあぐね、ビルドアップ時のバックパスが目立った。

 

試合の展開と分析:
デュッセルドルフのフィールドプレーヤー10人はよく動き、30分までに合計40キロ以上を走破。90分持つかどうか定かでなかったが、BVBはそれに比べて運動量とテンポで劣っていた。

 

それでも、リズムを上げたBVBは17分にフンメルスがフリーキックを頭でインターセプト。そこからカウンターが始まり、ゴール前にアザールと共に駆け込んだハキミへサンチョがパスを通すも、シュートはGKカステンマイアーにセーブされた。7分後、アザールにボールをもらったブラントがラストパスを送ったが、ホフマンが間一髪で止めてチャンスをつぶした。結局BVBは前半のシュート数で3-0、ボール支配率で64%と上回ったものの、均衡を破れないままハーフタイムを迎えた。

 

 

後半に入っても流れは変わらず、ホームチームの堅い守備は崩れない。61分、BVBはビツェルを下げてホーランドを投入。ブラントが1列下がって中盤の底でジャンとコンビを組んだ。その3分後、アウェーチームのポジション取りのミスにつけ入り、デュッセルドルフにチャンスが訪れたが、ピシュチェクが体を張ってトミーを阻止。ボールはゾボトカへこぼれるも、ビュルキが好セーブでフィニッシュを止めた。BVBは素早くカウンターに出ると、時間をかけながらもボールを前線へ運び、ホーランドが16メートルの距離からシュート。これがブロックされると、ゲレイロがこぼれ球をボレーでたたき込んだ。しかしビデオ副審が介入し、ゲレイロによるハンドがあったとしてゴールを認めない。バウンドボールが当たったのは、肩か上腕だったのだが。

 

 

BVBはゲームを支配し続けたが、ビルドアップで集中力を欠いた。デュッセルドルフは82分にスクリプスキのシュートがポストを直撃。90分のコーナーのチャンスでは、フィニッシュがポストの外側をかすめた。しかしアディショナルタイム5分、アウェーチームが決勝ゴールを奪う。ブラントが前線に上がっていたフンメルスへクロスを入れるも、相手ディフェンダーが脚を伸ばしてブロック。そのボールを拾ったアカンジが左サイドからカーブをかけてゴール前にボールを入れると、ホーランドが頭で合わせ、BVBを1-0の勝利に導いた。

 

今後の日程:
水曜夜の次節では1FSVマインツ05とホームで対戦(日本時間18日午前3時30分キックオフ)。土曜日のアウェーゲームではライプツィヒと対戦する。ブンデスリーガ第31節

 

メンバー&ゴール
フォルトゥナ・デュッセルドルフ 0-1(前半0-0)ボルシア・ドルトムント

 

フォルトゥナ・デュッセルドルフ:カステンマイアー;ツィマーマン、アイハン、ホフマン、ズットナー(76分 スクリプスキ)、ギーセルマン;シュテーガー、ゾボトカ(81分 モラレス);ベリシャ、カラマン(81分 ヘニングス)、トミー(83分 ツィマー)
ボルシア・ドルトムント:ビュルキ;ピシュチェク、フンメルス、アカンジ;ビツェル(61分 ホーランド)、ジャン;ハキミ、ブラント、ゲレイロ;アザール(73分 レイナ)、サンチョ
控え:レンジング、ボームート、ザンカ、コフナツキ、オフォリ(デュッセルドルフ);ヒッツ、シュルツ、バレルディ、モレイ、シュメルツァー、フェライ、ラシュル
ゴール:ホーランド(90+5分 アカンジ)
チャンス数:3-4(前半0-2)  CK数:5-2(前半2-1)
主審:シュテーゲマン(ニーダーカッセル)  警告:ギーセルマン(デュッセルドルフ);アザール、アカンジ、ハキミ(ドルトムント)
天候:快晴、気温25度

 

レポート:ボリス・ルパート

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