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2015.11.2

精度の高いプレーでブレーメンを圧倒

精度の高いプレーでブレーメンを圧倒

週末に敵地でベルダー・ブレーメンを3-1で下し、首位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差を5に縮めたボルシア・ドルトムント。3位VfLボルフスブルクとの勝ち点差は5に広がっている。

 

1-5の惨敗を喫したバイエルン戦以降、BVBは公式戦の5試合で20得点4失点の素晴らしい数字を残しており、魅力的かつモダンなサッカーで観客を楽しませている。しかしそれ以上に重要なのは、さらなる勝利を求める選手たちの飽くなき思いだ。

 

アウェーでのブレーメン戦は、(再び)ほぼすべてが思い通りに運んだ試合となった。BVBのパス成功率は88%に達し、同じく今シーズン最多を記録した総パス数779本のうち685本が味方に通った計算に。今週のUEFAヨーロッパリーグ・グループステージ第4節、そして宿敵FCシャルケ04とのレビアダービーを前に、パスとシュートの精度が研ぎ澄まされた状態になったのも非常に心強い。

 

トーマス・トゥヘル監督は選手たちに賛辞を惜しまず、「我々のサッカー、プレースタイルはご覧の通りだ」とコメント。かつてBVBのFWとして活躍したハイコ・ヘルリッヒも、信じられないといった表情で「すべての攻撃がチャンスに結びついている」と『Sky』に語っていた。

 

「今の僕らは波に乗った感がある」と分析したのはマルコ・ロイスだ。この26歳のドイツ代表MFは開始早々の9分に先制すると、72分にスコアを3-1とするこの日2点目で勝利を決定づけた。ロイスはリーグ戦で6試合続けてゴールに見放されていたものの、ここ3試合で5ゴールと調子を取り戻している。

 

しかし、ブレーメン戦のマン・オブ・ザ・マッチはヘンリク・ムヒタリアンだった。このアルメニア代表MFはロイスの2ゴールをアシストしただけでなく、前半終了間際にマッツ・フンメルスのクロスを頭で合わせて2-1としている。ムヒタリアンは昨シーズンに苦しんだものの、今シーズンは持ち前の才能を余すところなく発揮。ここまで公式戦の18試合に出場し、得点かアシストで計23ゴールに絡んでいる(ブンデスリーガで10ゴール、ヨーロッパリーグで9ゴール、DFBポカールで4ゴール)。

 

さらにリードを広げていてもおかしくなかったBVB

 

BVBは3-1以上のスコアでブレーメンを倒していてもおかしくなかった。前半に互角の勝負を演じ、アンソニー・ウジャーのゴール(31分)で追いついたブレーメンは、5人で守るなど非常にクレバーな戦いぶりでBVBに抵抗。対するBVBはボールを支配したものの、危険な攻撃を繰り出すことができていなかった。しかし、後半に入るとブラック・アンド・イエローのギアが上がる。「敵陣内でボールを奪う回数が増え、テンポを上げることができるようになった」とユリアン・バイグルは分析した。

 

早々と決着がつかなかった責任を痛感していた選手といえば、後半に3度の決定機(48、51、71分)を逃したピエール=エメリク・オーバメヤンしかいない。いつもの決定力を欠いたガボン代表FWについて、バイグルは「少しからかっておくよ」とおどけたが、ロイスは次のように語った。「オーバは自分の力を信じているし、心配する必要はない。ときにはこういう試合もあるだけさ。来週のダービーでは再びゴールを決めてくれると信じているよ」

 

文:フェリックス・ウルリッヒ

 

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