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2019.8.14

移籍金収入を含めない収益は過去最高

移籍金収入を含めない収益は過去最高

ボルシア・ドルトムントGmbH &Co. KGaAは2018-19事業年度、史上2番目となる売上高を記録。4億8950万ユーロ(約580億円)という売上金額は、高額な移籍金収入により5億3600万ユーロ(約630億円)で過去最高を記録した昨年度には及ばなかったものの、移籍金収入を除いた収益は、昨年の3億1330万ユーロ(約370億円)から3億6930万ユーロ(約440億円)に増加した。

 

ボルシア・ドルトムントはスポーツ面でも財政面でも潤っている。2018年7月1日から2019年6月30日の、移籍金収入を除いたグループ全体の収益は17.9%、5600万ユーロ(約66億円)増加。2018-19事業年度の暫定数値を示す毎年恒例の記者会見で、ハンス・ヨアヒム・バツケCEOとトーマス・トレースCFOはそう発表した。BVBはグループレベルで1740万ユーロ(約2億)の税引き後利益を記録。バツケCEOは、「BVBには3億5500万ユーロ(約420億円)の自己資産があり、つまり自己資産率は70%を超えることになる」と話した。

 

「我々は力強いブランド力を持っている。すべての関係分野でいずれもトップ3に入っている」と説明したバツケCEOは、続いてさらなる成長の可能性についても言及した。「ドイツ市場だけでなく海外市場、特にアメリカとアジアでこれからもコンスタントに営業していくつもりだ。ツアーが大きな利益を生んでおり、今回のアメリカツアーも総合的に大成功だった」。スポーツ面では、「成功に満ちたシーズンを目指して基礎を築いた」とバツケCEOは説明。「我々には素晴らしいチームとコーチングスタッフ、そして情熱を持って追求すべきゴールがある」

 

グループのEBT(税込み収入)は2180万ユーロ(約25億8000万円、前年度は3470万ユーロ、約41億円)で、EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)は1億1600万ユーロ(約137億円、昨年度は1億3730万ユーロ、約162億円)。この成長を最も手助けしたのは国内および海外のTVマーケットからの収入だが、トレースCFOは、もう一つ別の要因も明かした。それはスポンサー収入で、300万ユーロ(約3億5500万円)増加している。大部分はピッチ周囲に映し出されるバーチャル広告の海外市場によるものだ。「デジタル化というトピックが示すのは、さらなる成長が見込まれる分野だ」とトレースCFOは続けた。

 

配当については、昨年と同じく1株当たり0.06ユーロ(約7.1円)の支払いをすることを総会で理事会が監査委員会に提案する予定となっており、これは賛成多数で承認されることになるだろう。

 

文:ボリス・ルパート

 

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