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2018.12.7

無敗継続へ弾みをつけたいBVB

無敗継続へ弾みをつけたいBVB

第153回レビアダービーを控えるボルシア・ドルトムント陣営に浮足立った様子はなく、前日会見に臨んだ首脳陣も落ち着いた表情で質問に答えた。ルシアン・ファブレ監督は「目の前の試合だけを考える」ことの大切さを強調し、FCシャルケ04とのダービーをドイツ・サッカー界で最も白熱するカードと表現したものの、あくまでクリスマス前に消化する25試合の1つに過ぎないとの認識を示した。

 

ロイヤル・ブルーズ(シャルケの愛称)に敬意を払うハンス・ヨアヒム・バツケCEOは、両クラブの関係を「言うまでもなくライバル同士だ。これまでもそうだったようにね」とコメント。対するシャルケのスポーツディレクター、クリスティアン・ハイデルは、サッカー誌『キッカー』にこう話していた。「こちらから相手を刺激しても何の意味もない。ダービー特有の熱気と緊張感にあふれることを願っているが、両クラブの首脳陣が敵意をむき出しにする必要はない」

 

敵地ゲルゼンキルヘンの冷静で落ち着いた空気は、この日行われたBVBの会見にも伝わっていた。レビアダービーで初めて指揮を執るファブレ監督は、もちろんこの試合について何かを語れるだけの背景がない。「重要な試合だと皆に言われているよ。フライブルク戦が終わってからね。ダービーはいつでも特別な試合だ」。一方、BVBスポーツディレクターのミヒャエル・ツォルクには、立場を変えながらも50年間にわたってダービーと向き合ってきた歴史がある。「この特別な試合を軽視することなど誰にもできない。ドルトムントとシャルケ、双方のファンと街にとって大きな意味がある一戦なんだ」。それでもツォルクSDは、スポーツ的な観点でこの試合について言及。「我々、特に監督と選手たちは、土曜日の15時30分(日本時間23時30分)以降、ピッチ上で起こっていることだけを考えなければならない。いいサッカーをプレーする必要がある。それができれば結果は付いてくるはずだ」

 

ファブレ監督とツォルクSDは、フィジカル的にも厳しい試合になると予想した。「しっかりと準備し、いいパフォーマンスを披露しなければいけない」とファブレ監督。ツォルクSDは「この特別なゲームのために奮起してもらいたい。無敗記録の更新もかかっている」と続けた。

 

足を痛めているダン=アクセル・ザガドゥの出場は微妙だが、マヌエル・アカンジの復帰には目処が立った様子。このスイス代表ディフェンダーは、木曜午前の練習後に「感触は悪くない。もう痛みもなくなった」と語った。また、マルセル・シュメルツァーも同じく出場を危ぶまれているが、すでに故障が癒え、1週間にわたって全体練習を消化している。

 

文:ボリス・ルパート

 

 

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