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2017.9.10

気持ちを切り替え、トッテナム戦へ

気持ちを切り替え、トッテナム戦へ

60分以上を1人多い状態で戦いながら勝ち点1しか獲得できなかった上に2選手が負傷。しかもそのうち1人は7週間ぶりに復帰したばかり。指揮官にとっては、まさに不運の日となったはずだ。ペーター・ボス監督は試合後、「失望している。ドルトムントが勝たなければいけない試合だった」とコメント。チームも同じように失望を感じているが、13日のトッテナム・ホットスパー戦に向けて、気持ちを切り替えなければならない。

 

チャンピオンズリーグのグループステージ初戦は、BVBにとってフライブルクでの「満足できない」結果から立ち直る絶好のチャンスとなる。ロンドンでの戦いは簡単ではないだろうが、素早く立ち直る必要があるとスポーツディレクターのミヒャエル・ツォルクは考えている。ウェンブリー・スタジアムで顔を合わせることになるイングランドのチームは、BVBと似た戦いをしてくるだろう。フライブルクは非常に規律の取れた戦いを見せていたが、30分すぎに数的不利となり、ゴールを奪える可能性がほぼなくなったため、守備に重点を置いた。しかしトッテナムがこのような戦いをしてくるとは考えにくい。

 

拮抗した実力

 

 

イングランド勢はチャンピオンズリーグで結果を残したいと考えており、BVB、レアル・マドリー、アポエルFCが同居した難しいグループで好スタートを切ることを目指しているはずだ。トッテナムはイングランド・プレミアリーグ第4節でエバートンに3-0と快勝し、現在5位。ここまですでに7ゴールを挙げており、チェルシーに敗れた第2節を含め、全試合でゴールを記録している。そのため、フライブルクのようにゴール前に“バスを停車させる”ような戦いはしないだろう。それはBVBにも好都合だ。

 

相手チームが攻撃に出てくるということは、その背後にスペースができるということであり、そうなるとスピーディーな攻撃でカウンターを仕掛けるチャンスがBVBに巡ってくることになる。フライブルク戦では相手チームにレッドカードが出たことでBVBが優位に立つと思われたが、アドバンテージを得たのはむしろホームのフライブルクのほうだった。カウンターは繰り出せなくなったものの、とにかく守備に集中すればいいとやるべきことが明確になったのだ。

 

 

内転筋を負傷したマルク・バルトラが13日のトッテナム戦に出られるかどうかはわからない。試合開始15分過ぎに交代したバルトラだが、まだ希望は残っている。しかしマルセル・シュメルツァーは欠場することがほぼ確実となった。ケガから復帰したばかりだったBVBの主将は、「かなりの痛み」があると話している。ケガの程度は10日の精密検査で判明するだろうが、重傷でないことを祈るばかりだ。

 

BVBはそれでも首位を維持!

 

フライブルクとは失意のスコアレスドローで終わったが、当初恐れていたような事態にはならなかった。バイエルン・ミュンヘンが9日の試合に敗れたため、勝ち点1を確保したBVBが首位を維持したのだ。しかもいまだ無失点なのはBVBだけ。一方で長期離脱していたユリアン・バイグルは、U-23の試合で実戦復帰。トッテナム戦、そしてブンデスリーガ次節のケルン戦に向けて明るい材料はたくさんある。

 

文:デニス=ユリアン・ゴッチュリヒ

 

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