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2018.7.5 新たな役割、明確なアプローチと目標 |
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セバスティアン・ケールが4日、報道陣たちの無数のフラッシュを浴びながら、ボルシア・ドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケCEOとスポーツディレクターのミヒャエル・ツォルクからBVBの有資格選手部門の責任者として正式に紹介された。「彼の素晴らしさは、この仕事に必要な3つの主要な特性を備えていることにある。それは能力、気骨、そして帰属意識だ」とバツケCEOは協調した。
BVBでは、これまでにもジークフリート・ヘルト、ノルベルト・ディッケル、カール=ハインツ・リードレ、ラース・リッケンといったクラブのレジェンドや象徴的人物が、現役引退後にクラブで新たな役割を担ってきた。バツケCEOによれば、なかでも「特別な成功を収めた世代のキャプテンたち」には特別な地位が与えられている。1966年に欧州カップウィナーズカップを制したチームのキャプテンだったボルフガング・パウルは諮問委員会の責任者、1995年と1996年のブンデスリーガ、1989年のDFBポカール、1997年のチャンピオンズリーグ優勝を経験したミヒャエル・ツォルクは20年にわたってスポーツディレクターを務めてきたが(当初はスポーツマネージャー)、今回、2011年と2012年にリーグ2連覇を果たしたときの主将ケールも、明確なアプローチと目標と共にクラブで新たな役割を担っていくことになった。
ケールは「チャレンジに一致団結して挑むことが必要」と話し、「このエキサイティングな職務に取り組むのが楽しみだ」と続けた。ツォルクの説明によれば、ケールが担当するのは主に有資格選手部門の全体的な運営。「好ましくない方向への進展を根絶し、彼がクラブにいることによって選手の損失を最小限に抑えること」がケールの任務になる。ケールとの協力関係に対するここまでの第一印象について、ツォルクは「彼の仕事への取り組み方には感銘を受けている」と話した。
「移籍市場はより複雑になってきている」
ツォルクはスポーツディレクターの権限が大きく変わりつつあり、要求される内容が格段にレベルアップしていることを、昨シーズンを通じて感じていたと明かし、「移籍市場がより複雑に」なってきているため、「管理職の拡大」は避けられなかったと説明した。ケールが選手部門のトップに就任することで、「規律やメンタリティーが改めて重視される」ようになるだけでなく、「スポーツ面での競争力を促進できる」というメリットもある。
ケール自身は「クラブにドルトムントらしさを取り戻したい」と話した。「ドルトムントは労働者の町であり、このクラブは他にはない独特の存在。選手たちもクラブと一体となることが非常に重要だ。規律、リスペクト、そして堅実さがBVBの重視する価値となる」。38歳の元キャプテンは、プロ選手たちに「業績重視の文化を今一度発展させ、ファンとの関係を大きく改善する強い意志を見せてほしい」と考えている。
「すぐにはうまくいかない」
これらの言葉にバツケCEOもうなずいた。「厳しくも強い信頼の下に行われたディスカッションの過程」で、ケールのクラブ復帰によって「活力や野望、献身といったものが高まりつつある」ことを感じたという。ケールもこれに同意しつつ、次のように続けた。「新しいスタートには時間がかかる。新しい人間が加わるわけだから、すぐにはうまくいかない」
文:ボリス・ルパート

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