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2018.11.26

クラブ会員総会:「BVB感が戻って来た!」

クラブ会員総会:「BVB感が戻って来た!」

日曜日、ドルトムントのベストファリアホールは特別な雰囲気に包まれた。この日、BVボルシア09 e.V.の年次クラブ会員総会が開かれ、予定時間通りに閉幕した。「再び、ブラック&イエローであることが楽しくなってきた。2018年秋、BVBは輝いている」。ラインハルト・ラウバル会長は高らかに発した。

 

1年前は喝采と口笛が入り交じっていたが、ルシアン・ファブレ監督の下でブンデスリーガの首位を走るチームは1分47秒に及ぶスタンディングオベーションに迎えられた。「こんな短期間でブラック&イエローのハートを再びつかむチームを形成できたことを嬉しく思う」とラウバル会長は続けた。その前に、女子ハンドボールチームに対しても時間をかけた称賛が贈られていた。財務責任者のラインホルト・ルノウは「BVB感が戻って来た。これを失わないようにする必要がある」と述べた。

 

 

拍手喝采を受けてたびたび中断しながら、ハンス=ヨアヒム・バツケCEOは「決算概要」を発表した。2017-18年度、BVBの売上高は過去最高の5億3600万ユーロ(約690億円)に達し、EVITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)1億2660万ユーロ(約163億円)、純利益約2850万ユーロ(約37億円)を記録。財務状態も「債務なし、銀行残高5950万ユーロ(約77億円)」と健全だ。この10年間で、BVBは約1億2770万ユーロ(約165億円)の累積黒字を計上している。バツケCEOは、現在プレーしていない選手、そして出場メンバーから外れている選手に対しても賛辞を贈った。「彼らのおかげで我々はここまで強くなっている。というのも、彼らが劇的にレベルを上げてくれているからだ」。さらに、スタンディングオベーションを受けたパコ・アルカセルについて、CEOはボルシア・ドルトムントから「温かい歓迎」を受けていることを願いつつ、ファーストチームに警告を発した。「我々はこの調子を維持する必要がある。2パーセントであっても落ちることは許されない!」

 

スーパーリーグに関する「架空の議論」については、バツケCEOはこう述べている。「ブンデスリーガはドイツの文化遺産の一部。1962年にドルトムントで生まれたのは偶然ではないし、BVBのDNAに刻み込まれている」

 

財務責任者のルノウは登録社団(e.V.)としての決算を説明。売上高は前年比横ばいの900万ユーロ(約11億6000万円)、最終利益は113万9000ユーロ(約1億4700万円)だった。前年(194万6000ユーロ)と比べて減益になったが、人件費およびその他の営業費用がかさんだ結果だ。

 

 

総会には投票権を持つクラブ会員1119人(総会員数は15万5244人)が出席。役員会の行為および人事を全会一致で承認した。ラウバル会長はすべてのボランティアおよびファンに対して謝意を表した。「ファンの皆さんこそボルシア・ドルトムントの顔であり、その雰囲気を形作っている。我々は良い時も悪い時も味方してくれる、欧州のあらゆるクラブがうらやむファンに恵まれている」

 

文:ボリス・ルパート

 

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