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2019.6.28

反ユダヤ主義監査官がBVBを訪問

反ユダヤ主義監査官がBVBを訪問

ノルトライン=ベストファーレン州の反ユダヤ主義監査官ザビーネ・ロイトホイサー=シュナレンベルガー氏が25日にボルシア・ドルトムントを訪問した。約1時間にわたった訪問では、反ユダヤ主義と人種差別に対するBVBの取り組みなどに関するディスカッションが重点的に行われた。

 

ロイトホイサー=シュナレンベルガー氏は次のように語った。「ドルトムントのサッカーは『ピッチ内で起こっていることが最も重要』を信条にしています。しかし私は、ピッチを離れた部分におけるボルシア・ドルトムントの勇気ある行動も、より重要と考えています。このクラブの絶大な人気、そしてユダヤ人への差別や暴力と戦う社会的責任は理想的な組み合わせです」

 

 

BVBは今年5月、ホロコースト記念館“ヤド・ヴァシェム”に100万ユーロ(約1億2500万円)を寄付し、新設されたショア遺産キャンパスの定礎式にハンス・ヨアヒム・バツケCEOとセールスおよびマーケティング担当のカルステン・クラマーを含む8名の代表団を派遣している。

 

ロイトホイサー=シュナレンベルガー氏は今回の機会を利用し、2008年から行われているBVBのスタッフとファンを対象とした研修旅行とセミナーについても知識を深めた。800人を超す参加者がこれまで慰霊に訪れたのは、1942年にドルトムントから計791人のユダヤ人が強制移送されたポーランドの街ルブリンやザモシチ、オシフィエンチム、ビルケナウ収容所(アウシュビッツII)など。2017年からはメインスポンサーのエボニック社とも提携し、双方の従業員を対象とした研修旅行を実施している。

 

訪問の締めくくりには「ホロコースト記念日」のキャンペーンのほか、BVBのファン主導で行われているさまざまな取り組みを報告。強い感銘を受けたロイトホイサー=シュナレンベルガー氏は、将来的な共同プロジェクトの可能性について話し合うべくBVBを再訪することを約束した。

 

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