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2019.1.21

勝ち点3以上の価値ある勝利

勝ち点3以上の価値ある勝利

ボルシア・ドルトムントは敵地ライプツィヒで貴重な勝ち点3と大きな収穫を手に入れた。この日のBVBは極めて重要な選手の不在というアクシデントを乗り越えただけでなく、守備でも多くの離脱者の穴を埋められることを証明。そして何よりも、目の前の試合に全力を注ぐという姿勢をチーム全体で貫いてみせた。

 

アウェーでのハードな戦いを1-0で制し、内容に見合う勝利を収めた選手たちは、試合後に笑顔に包まれていた。ライプツィヒに何度か決定機をつくられた上、今シーズンのブンデスリーガでNo.1ゴールキーパーの呼び声高いロマン・ビュルキが脅かされる場面も数回あったが、BVBの守護神は失点を許さず、今シーズン6試合目のクリーンシートを達成。ブラック&イエローにも2点目を奪うチャンスは訪れたが、再三のカウンターで攻め込みながらもフィニッシュの精度を欠いてしまった。それでもウカシュ・ピシュチェクの頭を経由したコーナーキックをアクセル・ビツェルが豪快に蹴り込み、結局この1点が決勝点となった。

 

「美しい軌道だったね!脱帽だよ!」とビツェルを称えたのはマキシミリアン・フィリップ。そのビツェルは「最高のゴールだった。すごく嬉しいよ。ライプツィヒはアグレッシブで、プレッシャーが厳しかった。だからこそ勝ち点3を獲得できて本当に嬉しい」と語った。ユリアン・バイグルもビツェルを称賛し、このミッドフィルダーを「チームにとってものすごく重要な選手」と表現。「彼はあのゴールでこれまで以上に自信を深めるはずだと思う。僕らのサッカーには、そういう自信が必要なんだ。彼は本当に頼れる選手だね」

 

その言葉はバイグルにも該当する。バイグルは2試合続けてセンターバックを務め、負傷で戦列を離れているマヌエル・アカンジやダン=アクセル・ザガドゥ、エメル・トプラクの代役にとどまらない活躍を披露。力強いタックル(前半のデュエル勝率は85%)に加え、ライプツィヒの激しいプレッシャーをものともしない冷静なボールさばきでビルドアップに貢献した。とりわけ前半30分までのプレーは出色で、バイグルはパス55本のうち52本を味方につなげている(成功率は95%)。「センターバックは新しいポジションなんだ。この役割を何とかモノにしようと必死だし、チームの力になれるよう全力を尽くしているよ。無失点で勝ち点3を持ち帰ることができて本当に嬉しい」

 

 

「…マルコの不在を乗り越えられた」

 

ルシアン・ファブレ監督率いるブラック&イエローは、クリスマスまでの公式戦24試合すべてに出場し、25ゴールに関与(14ゴール11アシスト)していたマルコ・ロイスを今シーズン初めて欠くという窮地にも立たされていた。ロイスは18日の練習中に軽い打撲を負ったものの、ライプツィヒへの遠征には帯同。しかし、胃腸感染症で冬季合宿中に5日間休んだことも考慮され、試合当日になってメンバーから外れていた。「マルコ(・ロイス)の不在を乗り越えられたことも自信になる」とビュルキは振り返る。「とても聡明で違いを生み出せる彼のような選手がいれば、間違いなくもっと楽に戦えるけどね」

 

ライプツィヒ戦のBVBはユニットとして強さを発揮し、ロイスがいなくても見事に仕事を片付けてみせた。「我慢強く戦わなければならなかったし、苦しい時間帯もあった」とバイグルは指摘する。「ありがたいことに持ちこたえることができた。最終的には勝ち点3を獲得し、(シーズン後半戦に)いいスタートを切ることができた。チームはすごくいい雰囲気だし、士気も高い。トレーニングキャンプで団結力が一層深まったからね」

 

文:ボリス・ルパート

 

 

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