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2017.9.13

前回のトッテナム戦をプレーバック

前回のトッテナム戦をプレーバック

ボルシア・ドルトムントは1年半前にもトッテナム・ホットスパーと戦っているが、このときのことは良き思い出として記憶に残っている。いずれもBVBの勝利に終わった、前回の2試合を振り返る。

 

UEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16第1戦
ボルシア・ドルトムント 3-0 トッテナム・ホットスパー
キックオフ直後から見どころの多い試合だった。開始40秒、トッテナムのエリクセンがいきなりハーフチャンスを迎え、ゴール前20メートルの位置からシュートを放ったが、これはバイデンフェラーが難なくセーブした。最初の決定機は6分に訪れ、右サイドからドゥルムが入れたクロスをロイスがヘッドでカストロの前方へ。だがカストロのシュートはクロスバーを越えた。直後のドゥルムの一撃はポスト脇に流れたが、11分にはオーバメヤンがシュメルツァーのクロスから惜しいシュートを放つ。さらに14分にはムヒタリアンが狙うも、これはトッテナムのGKロリスが阻止。こぼれ球をオーバメヤンが押し込んだが、オフサイドの判定で認められず。しかしBVBのゴールは時間の問題に見えた。

 

30分、シュメルツァーからボールを受けたカストロが、絶妙なクロスをオーバメヤンのヘッドに合わせ、先制点が生まれる。この時点で完全に試合の主導権を握っていたBVBは、後半の序盤にリードを2点に広げる絶好機を得る。51分、ムヒタリアンのパスに追いついたオーバメヤンが、ロリスの意表を突いてボールを戻す。しかし角度のない位置からカストロが放ったシュートは、ポストを直撃した。

 

その直後、ショートコーナーから途中出場のスボティッチがシュメルツァーのクロスに反応。これをロイスがネットに突き刺し、スコアを2-0とした(61分)。9分後にはバイグルがオーバメヤンにパスを通し、ボールはカストロへ。カストロの完璧なクロスに再びロイスが合わせ、3点目を奪った。トッテナムもカウンターでチャンスをうかがったものの、ソンのシュートはバイデンフェラーが阻止した。

 

UEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16第2戦
トッテナム・ホットスパー 1-2 ボルシア・ドルトムント
BVBは、これまで試したことのない4バックでこの第2戦に臨んだものの、非常に集中した戦いを見せた。最初の得点チャンスは14分に訪れ、ゴールライン際からムヒタリアンが戻したボールにロイスが合わせたが、中央左、ゴール前7メートルの位置から蹴り込んだシュートはサイドネット外側をたたいた。BVBはうまくスペースをつぶし、相手に2度しか危険な場面をつくらせなかった。まず23分、CKからダイアーにヘッドで狙われたが、ボールはわずかにポストの外。ハーフタイム4分前のソンのシュートは大きく枠を外れた。

 

ダイアーのシュートの直後、BVBは先制する。オーバメヤンが、GKロリスの届かない位置にカーブをかけた鮮やかなロングシュートを決めた。オーバメヤンはその4分後にもビマーからボールを奪い、フリーでゴール前まで持ち込んだものの、少し躊躇してしまい、追いついたビマーにボールをカットされて2点目追加となはならなかった。前半ロスタイムにはムヒタリアンもフリーで抜け出したが、シュートは途中で方向を変えられ、CKに逃げられた。

 

BVBはこの時点で2試合合計4-0と大きくリードしていたため、後半は少しスローダウン。それでも何度か素早いプレーを見せる。地元サポーターたちを興奮させる場面がつくれなかったトッテナムに対し、カウンターのチャンスをうかがっていたアウェーのBVBは、70分にオーバメヤンがついに点差を広げることに成功。トッテナムは終盤になって、やっと一矢報いる。ここまで見事な守備を見せていたスボティッチが、バイデンフェラーへのバックパスに失敗。ソンがこれを見逃さず、ネットに収めた。

 

文:ボリス・ルパート

 

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