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2020.9.13

再びファンをスタジアムへ迎えるために

再びファンをスタジアムへ迎えるために

徹底した衛生体制と完全な追跡。ボルシア・ドルトムントはスタジアムへのアクセスも含め難しい問題に対し、念入りな計画を準備しています。しかしファンの方々にはまだしばらく辛抱してもらう必要があり、ボルシア・メンヒェングラートバッハとのホーム初戦は無観客に近い状態で開催されます。

 

DFLのクリスティアン・ザイフェルトCEOいわく「ドイツのプロサッカー史上最も困難なシーズン」となる58回目のブンデスリーガのシーズンが来週末スタートする際には、無観客ではない試合も行われます。ライプツィヒがマインツとのホームゲームで5分の1の客席を埋めるというニュースに対し、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは「これは勇気のある、そして同時によく考慮されたステップです」とコメントしています。「多くの政治家が認めている分化コンセプトを考慮すると、8000人というのは適切な人数でしょう。密室でない非常に大きなスタジアムでは、感染のリスクは低いですから」

ドルトムントでも客席の一部を開放する計画が進んでいますが、ジグナル・イドゥナ・パルクはまだ無観客で試合を迎えます。「私たちの状況については、何も変わっていません」とヴァツケCEOは語っています。「最終的に責任を持つのは地元の保健局ですが、まずは州政府からの指示が必要です」

 

ノルトライン=ヴェストファーレン州のカール=ヨーゼフ・ラウマン保健相は現在の状況を州ごとに評価する必要性について以下のように説明しています。「感染のリスクが非常に低いザクセンと、複数のブンデスリーガクラブがあり主要都市で毎日2桁の感染増加があるノルトライン=ヴェストファーレンでは、大きな違いがあります」

 

「ノルトライン=ヴェストファーレン州の7日間平均の感染数は低下しており、私は11月より前に観客席の一部開放が可能だと思います。ブンデスリーガの規則に従ったうえで1万人未満のファンであれば、屋外での感染リスクは大きくありません。もちろんこの数か月間でプロサッカー界は、批判的な人々に対してよく考えられた対策と責任を持って状況に取り組む姿勢を示してきました。この議論をするうえで非常に重要なのは、誰も現時点でスタジアムの半分あるいは全ての席を埋めようとは思っていないということです」

 

ファンを再びスタジアムに迎えるためには、ゆっくりと注意深く歩みを進めていく必要があります。そしてそれは「非常に重要で非常にポジティブなシグナル」になるとDFLのザイフェルトCEOは語っています。「何千人もの人々が衛生的なルールに従う準備があり、それが可能であるというシグナルです。DFLはいつもコロナウイルスの抑制が最優先事項だと強調してきました。これは当然、保健相の立場をリスペクトしたものです」

 

ボルシア・ドルトムントでは何週間にもわたり、職員が複数のシナリオの適切な実行のための計画を進めてきました。「全てに対して準備ができています。300人のファンでも、1000人、8000人、1万5000人でも、状況に合わせた対処が可能です。非常にプロフェッショナルな姿勢で仕事を進めてきましたし、再びファンの前でプレーできれば非常に嬉しいことです。それは日常へ一歩近づくことであり、クラブの全ての人に希望を与えてくれるからです」とマネージングディレクターを務めるカルステン・クラマーは述べています。

 

リーグ開幕戦では260人の職員が2月29日以来初めてBVBのホームゲームをスタジアムで生観戦することになりますが、両クラブの代表者を含めてノルトライン=ヴェストファーレン州のコロナ対策法令により許可された300人の上限を守り、距離を保っての観戦となります。

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