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2019.10.2

モレイ&バレルディ:U-23から欧州最高峰の舞台へ

モレイ&バレルディ:U-23から欧州最高峰の舞台へ

今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで初めてのアウェーゲームに向け、現地時間1日11時30分にプラハへ到着したボルシア・ドルトムント。遠征メンバーに入った2人の若手にとっては、睡眠時間を削られるフライトだったかもしれない。わずか12時間前、マテウ・モレイとレオナルド・バレルディはBVB U-23チームの一員として、ロート・エルデ・シュタディオンで行われたRWオーバーハウゼン戦に出場。若きブラック&イエローの勝利に貢献したばかりだった。

 

両足を遜色なく使え、高い集中力と正確なパス、厳しいタックルなどを持ち味とするバレルディは、守備の要として安定感に優れたパフォーマンスを披露。マルコ・レンテと共に最終ラインの中央で先発すると、70分以降は守備的ミッドフィルダーの位置でプレーした。身長188cmの高さを誇り、アルゼンチンA代表にも初めて招集されたばかりの20歳は、レギオナルリーガ西部で4試合目の先発フル出場を果たした。

 

BVB U-23の主力として活躍するバレルディは、客観的な視線で自己分析しつつも、はっきりとした目標を見据えている。「試合を重ねるたびに成長を実感できている。オーバーハウゼン戦のプレーにも納得しているよ」とバレルディは語った。「ドイツに来て9カ月。チームメートに暖かく迎え入れてもらっているし、選手として成長できるよう日々頑張っている」。その努力が実を結び、バレルディはUEFAチャンピオンズリーグの遠征メンバーに初めて選ばれた。

 

一方、モレイは今夏に加入してからケガに苦しんでいたため、U-23での公式戦デビューが9月末までずれ込んだ。しかし、FCバルセロナのアカデミーで育った19歳の右サイドバックは、前述のオーバーハウゼン戦で50分間プレー。立ち上がりこそ試合勘の足りなさを感じさせたが、すぐに本来の力を発揮するようになり、大きなミスもなく上々のデビューを果たした。

 

モレイはひざの負傷により2018-19シーズンを棒に振っていたが、コンディションを整えて7月の夏季キャンプに参加。FCザンクト・ガレンとの強化試合で肩を脱臼し、9月末まで再離脱を余儀なくされるアクシデントもあったが、「クラブに溶け込めているし、問題なく過ごせている」と不安はない。「1年以上も戦列を離れていたけど、ファーストチームに居場所を確保できるようベストを尽くしたい」。U-23のマイク・トゥルバーグ監督も、そんなモレイを高く評価している。「今日のパフォーマンスは素晴らしかった。ドイツ4部リーグに順応できている点が特にいい。ポジショニングやタックルに優れ、ボールテクニックにも非凡なものがある。トップクラスのタレントだね!間違いなく今後に期待できる。ドルトムントで公式戦のピッチに立てたことを私もうれしく思っている」

 

SKスラビア・プラハとのUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節は、日本時間3日1時55分にキックオフを迎える。BVBファーストチームの一員として試合に臨むモレイとバレルディにとっては、いつまでも記憶に残る体験となるはずだ。

 

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