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2014.3.16

ホームでの敗戦を悔やむBVB

ホームでの敗戦を悔やむBVB

ボルシア・ドルトムントはドイツ・ブンデスリーガでバイヤー04レバークーゼンとシャルケ04を引き離すチャンスを逃した。ボルシア・メンヘングラッドバッハに1-2と敗れた試合を終え、主審のジャッジにも注目が集まっている。

 

88分にマルビン・ドゥクシュがネットを揺らし、スコアを2-2の同点としたとき、ドルトムントの陣地側を担当していたベンヤミン・ブラント副審は即座にハーフウェーラインに戻った。「あの瞬間、僕は時計を見て、3点目を奪える時間が残されているか確認した」とマルセル・シュメルツァーは振り返る。しかしその思いは主審の笛に遮られた。アイテキン主審は、ロベルト・レバンドフスキがゴールエリア端でGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンにファウルをしていたとして、副審の判断を却下したのだ。

 

アウェーチームに味方する主審の判断
このシーンについては試合後、さまざまな意見が出た。主審の判断は明らかに間違っていたとは言えないが、議論になりそうな際どい場面では、すべてアウェーチームに味方するジャッジがなされたことも事実だ。例えば74分、フィリップ・ダームスがペナルティーエリア内でシュートを腕でブロックしたときもそうだった。「アイテキン主審は笛をくわえて吹く準備をしていたが、ダームスがうまく倒れ、顔の手当てを受けた」とユルゲン・クロップ監督は話す。一つだけ確かなのは、顔には絶対に当たっていなかったということだ。しかしその一連の行為が主審のジャッジに影響を与えた可能性はある。「我々は人間だからね」とクロップ監督は続けた。

 

確かに人間、誰しも間違いはある。BVBも前半、ボルシアMGに2点を奪われる前に少なくとも2度の手痛いミスを犯した。先制点が決まるまでは、BVBのほうがより好機をつくっていたし、マッツ・フンメルス(一人で駆け上がったが、最後はテア・シュテーゲンに阻まれた)とピエール・エメリク・オーバメヤン(シュートはクロスバーを直撃)のゴールが決まっていればリードも奪えたはずだ。ボルシアMGのルシアン・ファブレ監督も、「試合は違う展開になっていた可能性もある。うちのゴールは最高のタイミングで生まれた」と分析している。

 

「ゼニト戦に意識が向いていたわけではない」
BVBはボルシアMGを押し込み、文字どおり力尽きるまで走った。その走行距離は126.26キロと今シーズンのブンデスリーガで2番目に長かった。シーズン最長は第17節のヘルタBSCとのホームゲームで127.99キロ。皮肉にもこの試合も1-2で落としている。「10人対11人になり、我々は守ることしかできなくなった」と2014年に入って初勝利を収めたファブレ監督は説明した。結果ボルシアMGは、今シーズンBVBを2度破った最初のチームとなった。

 

不思議なことに、BVBはUEFAチャンピオンズリーグの直前に行われたブンデスリーガで4連敗となり、ハンブルク、レバークーゼン、バイエルンに続いてボルシアMGにも敗れた。しかし、マルビン・ドゥクシュは「ゼニト戦に意識が向いていたわけではない」と断言。セバスティアン・ケールも「グラッドバッハ戦とハンブルク戦を単純に比較することはできない」と語った。「HSV戦のパフォーマンスは、今日とはまったく違うものだったからね。グラッドバッハ戦の方が内容はよかったし、あらゆる手を尽くしたけど二つの不用意な失点を喫した。いずれにせよ、今日は全体的に悪いパフォーマンスではなかったと思う」

 

シャヒン:「後続との差を広げられた」
内容が悪くなかったとしても、試合に敗れたことは事実だ。BVBは2位の座をキープしたものの、次のホームゲームで対戦する3位のFCシャルケ04に勝ち点1差と詰め寄られてしまった。ヌリ・シャヒンはこの状況について、「後続との差を広げ、少し余裕を持てるはずだった」と悔やんでいる。

 

それでも敵将のルシアン・ファブレ監督は、ブラック&イエローを勇気づけるようなコメントを残した。「彼らはDFBポカールとチャンピオンズリーグで勝ち残っている。今季のブンデスリーガは2位でフィニッシュすると思うよ」

 

その言葉が正しかった場合、今シーズン終了後には、ホームでボルシアMGに敗れたこの一戦を過去のものとすることができるはずだ。

 

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