
2022.5.8 ブラントのドッペルパックなどでフュルトを3-1で下す |
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ボルシア・ドルトムントは7日に行われたブンデスリーガ第33節でグロイターフュルトを3-1で下した。前半にブラントが先制ゴールを挙げると、後半に一度は追いつかれたがブラントの2点目と途中出場のパスラックの追加点でホームチームを突き放した。
既に2部降格が決まっているチームを相手に敵地での一戦に臨んだBVBは、23分にゴールネットを揺らされるがオフサイドによりゴールは認められず失点を免れる。するとその3分後に攻撃を仕掛け、左サイドを駆け上がったゲレイロがペナルティエリアに侵入して強烈なシュートを放つと、相手ゴールキーパーが弾いたボールをブラントが押し込んで先制ゴールを奪った。42分にペナルティエリア内でシュートを許した場面はヒッツがしっかりとセーブし、1-0のままハーフタイムを迎えた。
後半にリードを広げたいBVBだったがなかなか決定機を作り出すことはできず、70分にスルーパスに抜け出してヒッツと1対1になったエンガンカムにループシュートを決められ、同点に追いつかれてしまう。しかしその2分後、再びブラントが嫌な流れを断ち切る。ペナルティエリアに走り込んでパスを受けると、素早く左足のシュートを叩き込んで2点目のゴール。今季2回目のドッペルパックで、チームを牽引する活躍を見せた。
さらに途中出場のパスラックがペナルティエリア内から力強いシュートを決めて、リードを広げるゴール。ロングパスに抜け出したベリンガムがゴールネットを揺らした場面はオフサイドで得点は認められなかったが、3-1の勝利を収めた。チームは来週土曜日、ヘルタ・ベルリンと本拠で今季最終戦を迎える。
