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2018.8.9

ファブレ監督の総括:「まだ戦術面に改善の余地あり」

ファブレ監督の総括:「まだ戦術面に改善の余地あり」

バート・ラガーツ合宿は終了。8日で計15回の集中トレーニングとテストマッチ3試合をこなしたチームは、ドルトムントへ戻った。金曜日からは準備の最終段階がスタート。そして8月20日、フュルトと戦うDFBポカール1回戦で2018-19シーズンの幕を開ける。

 

アメリカではマンチェスター・シティーとリバプールに連勝するなどテストマッチで結果を残したが、7日はナポリに敗北。ただ、ハードな練習が影響したのは間違いない。バート・ラガーツでの最終週、コーチ陣はファーストチームの選手たちに対する負荷をますます高めた。チューリヒ(4-3)、ナポリ(1-3)と戦った7日の2試合でロマン・ビュルキいわく「疲労が色濃く出た」のも無理はなかった。

 

「ボールを失ったあとが問題」

 

スコアほどの差はなかったものの、昨シーズンのセリエAを2位で終えた状態のいいナポリに1-3で敗北。この試合について、ルシアン・ファブレ監督は次のように振り返った。「ボールを失ったあとが問題だ。そこを戦術的に改善していく必要がある。もっと予測力を上げていかないと。時にはリスクをとるよりシンプルにプレーすべき場合もある」

 

 

スイス人指揮官は金曜日から戦術面の改善に取り組んでいく意向だ。特にボールロスト後の対応が重点課題になる。火曜日の2試合を見てファブレ監督が改善の余地を感じたのはそこだ。「問題につながりかねない細かい要修正点がいくつもある。組織があまりにも早く崩れてしまうことがある」と監督は不満な点を説明している。

 

もっと深くえぐる攻撃を

 

攻撃面では、ファブレ監督は敵陣深くまで侵入することを求めている。「最終ラインの裏をとれるように」ゴールライン際まで突破するシーンが見たかった、と指揮官は言う。クリスティアン・プリシッチは何度かそういう状況をつくり、名指しで褒められた。また、チューリヒと戦った昼過ぎの試合ではヤコブ・ブルーン・ラーセンが監督の目を引いた。しかし監督は総じて辛口で「タイミングよく走り出し、タイミングよくパスを出す必要がある。そこがまだ完璧ではない」と述べている。

 

スタッド・レンヌと1-1で引き分けた3日の一戦を含めたテストマッチ3試合で、ファブレ監督は3つのシステムを試した。ただし、ほとんどの時間は4-3-3でプレー。時折4-4-2とし、ゲッツェをセカンドストライカーに配した。

 

8時間で計6失点を喫し、厳しいコメントもしたが、60歳の指揮官は決して落胆していない。「指摘した点以外は悪くなかった。クロスバーに阻まれたシュートもあったし、決定機を4つつくった。その辺りはよかった」

 

 

「いいキャンプだった」

 

「いいトレーニングキャンプだったよ」と守護神ビュルキは満足げに語った。「素晴らしい練習環境だった。施設はものすごくよかったし、雰囲気も最高だったね」。なによりも良かったのは、負傷者が出なかったことだ。内転筋のケガから回復したユリアン・バイグルもチーム練習に加わることができた。

 

そのため、ファブレ監督は(ほぼ)全員が揃った状態で金曜日からの最終調整に入ることができる。新戦力のアクセル・ビツェルも休暇中に体をしっかり動かしていたとのことで、すぐにもフルメニューの練習を始められそうだ。そしてフュルト戦までは、まだ11日ある。

 

【関連記事】
1-2:ナポリ相手にプレシーズン初黒星
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