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2017.9.13

バツケCEO:「勇気あるプレーが必要」

バツケCEO:「勇気あるプレーが必要」

ドルトムントから約1時間のフライトを経て、ロンドン郊外のスタンステッド空港に降り立ったボルシア・ドルトムントの選手たち。バゲッジクレームで荷物を受け取り、空港からロンドン中心部までの移動には2時間を要した。

 

レポート:ボリス・ルパート(ロンドン)

 

 

ウェンブリー・スタジアムまで約7分の位置にあるホテルにチェックインを済ませたあとは、いつもと同じくミーティングと食事の時間。続いて行われる前日練習は、中央欧州標準時20時からスタートする予定だ。

 

「我々は毎年のようにロンドンかマドリードへ遠征している。ロンドンで違うのは対戦相手だけだね」。ハンス・ヨアヒム・バツケCEOは出発前にそんな冗談を飛ばした。BVBが欧州カップ戦を戦うのは8年連続。イングランドで試合を行うのも8年連続となり、ロンドンでは2013年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝を含めて5試合を行っている。

 

敵地でのUEFAチャンピオンズリーグ・グループH初戦で顔を合わせるトッテナム・ホットスパーFCは、極めて手強い相手になるだろう。BVBが2012年以降、UEFAチャンピオンズリーグかUEFAヨーロッパリーグの決勝トーナメントに毎年勝ち上がっているとしてもだ。「難しい試合を覚悟している」とバツケCEOは続けた。「トッテナムは近年に飛躍的な進化を遂げたトップクラスのチームだ。さらに、移籍のオファーが届いた主力選手を慰留できるだけの資金力もある」。それでもBVBのボスは、「だが我々も負けてはいない」と指摘。「ここでゴールを奪えればいいし、理想を言えば勝ち点を持ち帰りたい。直接対決の成績は、あとで非常に重要な意味を持ってくるはずだからね。レアル(・マドリーCF)が3位に終わることは予想していない」と付け加えた。

 

 

敵地ロンドンで好結果を残したいBVBだが、負傷のマルコ・ロイスとラファエウ・ゲレイロ、アンドレ・シュールレらに加え、マルセル・シュメルツァーとマルク・バルトラが離脱するというアクシデントに見舞われている。バツケCEOは同じく長期離脱中のエリック・ドゥルムについても言及し、「サイドバックが3人も長期間の離脱を余儀なくされるなんて、大会記録じゃないかな」とコメント。キャプテンのシュメルツァーについても「マルセルが本当に気の毒でならない」と話した。ロンドン遠征に帯同した選手は20人。体調不良のネベン・スボティッチはドルトムントに残ったが、試合当日にはチームに合流する見通しとなっている。

 

出場可能な選手たちには、勇気と集中力が求められることになりそうだ。バツケCEOも「勇気あるプレーが必要だ」と語ったが、BVBが望ましい結果を残すチャンスは十分にあると考えている。「ウェンブリーはフライブルクのシュバルツバルト・シュタディオンよりわずかに横幅が広い。しかもイングランドのチームは戦術的アプローチが違うはずで、むしろ我々のスタイルとは相性がいい」

 

 

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