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2016.11.22

バツケCEO:「さらなる発展へ絶好のチャンス」

バツケCEO:「さらなる発展へ絶好のチャンス」

ボルシア・ドルトムントGmbH & Co. KGaAの年次総会では、経営陣の方針に絶大な賛辞と幅広い支持が寄せられた。2015-16シーズンは「多大な成功を収めた事業年度」として株主の記憶に残ることになるはずだ。

 

監視委員会の委員長を務めるゲルト・ピーパーは、全株主に恩恵をもたらす「当社のサクセスストーリーは続いていく」とコメント。2000年10月の上場から今日までの加重平均発行価額を4.83ユーロと発表したハンス・ヨアヒム・バツケCEOは、「株式上場時に11ユーロを投資し、その後の増資に関与した全株主がそれぞれの投資に見合う収益を得ている」と述べた。BVBの株主の大部分は長年にわたって信用を得ており、BVBの株価は21日午前の時点で5.73ユーロ。バツケCEOは「かつて82セントだったこともある。この10年間を通じ、我々は全身全霊で粘り強く自分たちの仕事に打ち込んできた」と付け加えた。

 

監視委員会のゲルト・ピーパー委員長

 

一方、エグゼクティブディレクターのトーマス・トレースは、決算説明会で発表した数値を改めて強調。売上高は過去最高の3億7630万ユーロ、グループの税引き後最終利益は2940万ユーロ(前年度は550万ユーロ)、減価償却前営業利益は8670万ユーロに達したと述べ、「当社が競争力を維持する方針を貫けば、利益は将来的に間違いなく上がっていく」と断言した。

 

「我々の基盤はボルジッヒプラッツに深く根付いている」

 

バツケCEOは将来的な「さらなる発展へ絶好のチャンス」が訪れているとして、2017年夏以降の新たなテレビ放映権(「8桁の中盤に達する金額を受け取るはず」)や、その1年後に導入されるUEFAチャンピオンズリーグの新方式、そして「まだスタートしたばかりに過ぎない」グローバル化のプロセスについても言及。しかし「我々の基盤はボルジッヒプラッツに深く根付いている。それが私たちの原点だ。我々が利益だけを追求するクラブになることはなく、チケットも『庶民的な』価格を維持し、インフレ率を上回る値上げを行うことはあり得ない。むしろ極東のマーケットを拡大することで利益を上げたいと考えている」と続けた。

 

エグゼクティブディレクターのトーマス・トレース

 

ボルシア・ドルトムントは今後も地に足をつけたクラブであり続ける。「当社がドルトムントで最も多く雇用を生み出す事業主になれたことを誇りに思う」と述べたバツケCEOは、800人の「極めて意欲的な従業員」に謝意を表明。ファンサービス向けの正規雇用者も7~10倍に増員され、バツケCEOは「予防的措置を取ることは、当社の社会的責任において極めて重要な部分を占めている」と話した。

 

BVBの株主は2015-16シーズンに一株あたり0.06ユーロの利益を受け取った。経営陣の方針はほぼ満場一致で承認されている。

 

文:ボリス・ルパート

 

トレース、バツケ、ピーパー各氏

 

2015-16シーズンの投票結果

 

決算承認決議:賛成99.98%
利益剰余金の使用に関する決議:同99.82%
個人的責任を負う株主の批准に関する決議:同99.88%
監視委員会の批准に関する決議:同99.75%
監査人およびグループ監査人の選出:同99.92%
besttravel dortmund GmbHとのグループ内における損益移転契約に関する決議:同99.97%
BVB Merchandising ltdとのグループ内における規制および損益移転契約の変更に関する決議:同99.98%

 

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