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2016.10.3

ナイスタイミングで中断期間へ

ナイスタイミングで中断期間へ

結局のところ負けるべくして負けたレバークーゼンでの一戦(21日間で7試合目)のあと、ピッチ内外のBVB関係者は、勝ち点を獲得できなかったのは過密日程にも原因があるという見解で一致した。それは決して言い訳ではない。

 

その疲れ切ったBVBには、消耗し切った電池を充電し、レバークーゼン戦での失意を払拭した上で、準備万端の状態で再出発するための時間として13日が与えられる。「ミスが多く、チャンスを与えすぎてしまった一方、自分たちのチャンスを生かせなかった」。敗戦責任の一端を感じたユリアン・バイグルは、試合後のインタビューでこう語った。「1失点目につながった相手の攻撃をつぶせなかったのは僕のせいだ。足を滑らせてしまった。それについてはチームに謝らないといけない」

 

「見てのとおり疲れがあった」

 

とはいえ、そこから試合をひっくり返す時間は十分にあった。「チャンスはあったけど、それを生かせなかった」と若きアンカーは振り返った。「プレーを難しくしすぎてしまったし、レバークーゼンの守備もよかった。そしてやっぱり、2点目で試合を決められてしまったね」。決定力不足と創造性の欠如。これは、ここ数週間、激しい試合がいくつも続いた結果だったのだろうか?

 

 

それが一因だったのは間違いない。「このところ本当に忙しかった。それに忘れてはいけないのは、うちは若手が多く、まだチームとしてそれほど長くやってきていないということだ。ものすごく大変だったよ。激しい試合が3日に1回あり、その締めくくりにレバークーゼン遠征があったんだ」とマルセル・シュメルツァーは説明し、次のように続けた。「それに加えて、今は故障者も何人か出て、コンディションが整っているセンターバックも2人しかいない」。それでも、BVBのキャプテンはポジティブに考えている。「ここ数週間の試合に全体として満足できるのは間違いないよ」

 

トーマス・トゥヘル監督はシュメルツァーに同意しつつ、こう付け加えた。「見てのとおり心身とも疲れがあった」。この激しい試合ばかりのハードスケジュールの間に、数名の故障者も出てしまった。そんな状態での強敵レバークーゼンとのアウェー戦だった。「その影響は感じられた」とトゥヘル監督は認めている。

 

「こういった試合に学ぶ必要がある」

 

レバークーゼン戦ではっきりしたことがいくつかある。その1つは、前線からアグレッシブにプレスをかけてくるチームには苦戦しがちということだ。第2節のライプツィヒとのアウェー戦もそうだった。ゴンサロ・カストロも敗れた2試合の共通点を指摘する。「ライプツィヒとレバークーゼンのシステムは非常に似ている。両チームとも守備がすごくアグレッシブだ。そういうチームと対戦するのは、やっぱりとても難しい。落ち着く時間を与えてもらえないからね」

 

 

内転筋を痛めてハーフタイムで交代したカストロは、分析をこう続けた。「特にアウェーゲームでの改善が必要だと思う。無得点で負けるのは、これで2回目だ。ここは変えていく必要がある」。シュメルツァーも同意見だ。「今回のレバークーゼン戦のような試合から学び、今後の試合にすぐに生かしていく必要がある。特に前からプレスをかけてくるチームに対してはね」

 

BVBの次のアウェーゲームは10月18日。スポルティングCPと戦うUEFAチャンピオンズリーグのリスボン遠征だ。簡単な試合でないのは間違いない。その4日前のブンデスリーガのホームゲームでは、2位奪還を目指してヘルタBSCと対戦する。こちらも簡単ではないが、レバークーゼンでの敗戦を消化する期間は約2週間ある。といっても、主力の多数は各国代表で戦うことになるが。バイグルもドイツ代表としてワールドカップ予選でチェコ、北アイルランドと戦う。したがって回復の時間とは言い難い。「それでも頭を切り替え、いろんな人と会うにはいい機会だと思う」。21歳のMFはこう締めくくり、代表での仕事へと向かった。

 

文:デニス=ユリアン・ゴッチュリヒ

 

【関連記事】
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シュメルツァー:「もっと何かできたはず」
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トゥヘル監督:「見てのとおり心身とも疲れがあった」

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