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2018.5.28

ドゥルム:「長くつらい日々は終わった」

ドゥルム:「長くつらい日々は終わった」

エリック・ドゥルムがボルシア・ドルトムントで最後に公式戦に出場したのは、ちょうど1年前の5月27日。アイントラハト・フランクフルトに2-1で競り勝ったDFBポカール決勝で76分にマルク・バルトラに代わってピッチに立った。それ以降、戦列を離れていたドゥルムだが、本人の言葉を借りれば「ありがたいことに」長くつらい日々はようやく終わった。2014年のFIFAワールドカップでドイツの優勝メンバーとなった26歳のウインガーは、リハビリプログラムを無事にやり遂げ、体力トレーニングやボールを使った練習をスタート。7月のプレシーズンからは万全の状態でチーム練習に参加できると確信している。

 

 

ブラッケルのトレーニングセンターは閑散としていた。チームメートたちがロサンゼルスに遠征している間、ドゥルムはリハビリコーチであるアンケ・シュテフェンの指導の下、運動の強度を徐々に上げてきた。そしてボールを使ったトレーニングも取り入れられるようになると、ドゥルムの表情に笑顔が戻った。「気持ちは前向きだし、体の調子もいい。もはやどこにも問題を感じないよ」。10日前にミュンヘンでリハビリプログラムを終了させ、チーム練習に戻る前の最終調整に入ったドゥルムは、そう話した。「今は強度の高いランニングセッションに取り組んでいる」

 

フランクフルトとバイエルン・ミュンヘンが対決した2018年のポカール決勝を、友人たちとテレビで観戦したドゥルムだが、その試合を見ながら、BVBでの通算96試合目となった2017年の決勝が、クラブで最後に自分が出場した公式戦だったことを思い出してしまう瞬間はまったくなかったという。それはもう過去のこと。「さまざまな要因や多くの不運が重なった。1年間も戦列を離れることになるとは誰も思っていなかった」と振り返ったドゥルムだが、今は前だけを見つめている。「どこにも問題を感じずにトレーニングができている。それが何より大きい」というドゥルムは、長くつらい日々がようやく終わりを告げたことを、日に日に実感している。「7月上旬のプレシーズンには100%の状態で臨みたいと思っている。それが今の目標だ」

 

シュテフェンとの2週間におよぶ集中トレーニングを終えたあとは、自宅で数日を過ごし、その後、2週間のバカンスを経て、またチーム練習に備えて個別メニューに励むことになる。

 

そしてルシアン・ファブレ監督の下で新たなスタートを切る7月上旬から、チームに合流し、もう二度と戦線離脱はしたくないと考えている。

 

文:ボリス・ルパート

 

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