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2017.4.27

トゥヘル監督:「チームの成長に不可欠な勝利」

トゥヘル監督:「チームの成長に不可欠な勝利」

現地時間23時10分にメディアの前に姿を現したトーマス・トゥヘル監督は、すこぶる上機嫌だった。「明らかに我々には運が必要だったが、今夜は運があった」。DFBポカール準決勝でFCバイエルン・ミュンヘンを鮮やかな逆転劇の末に破ったあと、BVBの指揮官はこう語った。

 

「最初の20分は非常に良く、落ち着いてボールを回せていた。そして興味深い形でリードしたが、単なる運ではなかった。その後はバランスが崩れ、守備が乱れ初め、プレスも甘くなった。パスの成功率は下がり、主導権を完全に失ってしまった」と指揮官は試合を振り返った。「バイエルンにはハーフタイムの前後に試合を決めるチャンスがあった。3-1にされていたら、おそらく我々は今ここで完敗を認めていただろう」

 

しかし、後半はハッピーエンドへと向かった。30分から前半終了までの時間帯をホームチームに完全に支配され、後半開始後には2つの決定機をバイエルンに与えてしまったが、BVBは1-2のスコアでこらえた。「どうにか失点せずに済んだ」とトゥヘル監督は認める。「このレベルの試合では、あの状況で試合を決められていても何らおかしくなかった。いずれにしても、ピンチをしのいだことで自信を取り戻せた」

 

 

絶体絶命の状況で持ちこたえたことで、BVBは流れを引き寄せた。「65分からまた良くなり、マイボール時に勇気を持ってプレーできるようになった。1対1でも勝てるようになった」。前半半ばの時点でBVBのタックル勝率は約60%だったが、前半が終わるころには43%に下がっていた。しかし、最後の30分でその数字が再び上向き、最終的に50%を超えた。トゥヘル監督が語るように、「再びフィジカルで負けなくなり、試合は攻め合いになった」。そして狂騒の時間帯が訪れる。

 

「際立つ2ゴールを奪い、勝ち抜けに向けて熱いハートで戦った。本当にときめいたよ」。こう喜んだあと、指揮官は再びピンチの時間帯に触れた。「あの時間帯は確かに運にも助けられた。こういう勝利は我々がさらに自信をつけるため、そしてチームとして成長していくために不可欠なものだ」

 

4年連続となるDFBポカール決勝進出を果たしたBVBは、5月27日にアイントラハト・フランクフルトと対戦する。トゥヘル監督は会見を次の言葉で締めくくった。「今年はただベルリンへ行くだけでなく、勝ちにいきたいね」

 

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