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2022.4.30

ディナモ・キーウとの慈善試合で40万ユーロの支援金が集まる

ディナモ・キーウとの慈善試合で40万ユーロの支援金が集まる

平和へのシグナル、苦しむウクライナの人々の助けとなる1つの試合:ボルシア・ドルトムントとディナモ・キーウによって行われた慈善試合では、総額4万ユーロ(およそ5500万円)の支援金が集まりました。これは直接、被害に遭っている方々へと寄付されます。

 

「この試合を実現してくださった、ボルシア・ドルトムントと皆様もに感謝の気持ちをお伝えしたいと思います」と、キーウ市長であるヴィタリー・クリチコ氏はビデオメッセージの中で語りました。「サッカーにはカリスマ性があり、そこで出来ること何であってもサポートするものです」と、ボルシア・ドルトムントのラインハルト・ラウバル会長はコメント。さらにハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは「シグナルを送ることが大切なのです。絆のため、そしてこの卑劣な侵略戦争に対するシグナルを」と述べ、寄付金の総額が40万ユーロに到達したことも明らかにしました。

 

この日のディナモ・キーウのスターティングメンバーを読み上げたのは、シャフタール・ドネツクのU17でプレーし、いまは母親と祖父とともにウクライナから脱出しドルトムントに住んでいる、16歳のイヴァン・マトヴィチュク。そして始球式を務めたのは、ディナモ・キーウのユースチームでプレーし、現在は母親と共にベルリンのSOSチルドレンズ・ビレッジに身を寄せる、13歳のニキータ・セメノフが両チームのキャプテンと共にピッチに立ち、そしてキックオフを宣言しています。

 

 

また20歳のアラン・アウシにとっても、非常に特別な瞬間を経験することになりました。ディナモ・キーウで育成されたウクライナ人選手は、およそ2ヶ月前に戦果を逃れて現在はボルシア・ドルトムントのU23チームでトレーニングを受けており、この日は30分にマヌエル・アカンジと入れ替わる形で出場しています。

 

さらにウクライナから訪れた観客の目をみれば、いかに彼らにとってこのサッカーの試合が、単なる90分以上のものであったかがお分かりいただけることでしょう。戦争の影をほんの僅かな一時ではありますが、払拭できた夜となりました。ドイツサッカー連盟会長ベルント・ノイエンドルフ氏は、「このスタジアムには、故郷から逃げてきた人たちがたくさんいる」と指摘し、「彼らにとってわずかながらでも、気の晴れる娯楽となったことでしょう」と語りました。

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