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2016.11.2

カストロとゲレイロが戦列に復帰!

カストロとゲレイロが戦列に復帰!

2日のUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でホームにスポルティングCPを迎えるボルシア・ドルトムント(日本時間3日4時45分キックオフ)。BVBのカギを握っていると思われるのが、芸術的なサッカーセンスの持ち主であるゴンサロ・カストロとラファエウ・ゲレイロだ。トーマス・トゥヘル監督は両選手を先発で起用、あるいはベンチスタートにとどめるのか明言しなかったが、この2人がチームのクオリティーを高めることは間違いない。

 

FCシャルケ04とのレビアダービーではカストロの不在が大きく響いた。この29歳のMFは、10月上旬のバイヤー04レバークーゼン戦で内転筋を負傷。同22日のFCインゴルシュタット戦で復帰し、その4日後に行われた1FCウニオン・ベルリンとのDFBポカール2回戦でも延長戦を含めて120分間プレーした。しかし、その代償として筋肉を痛めてしまい、先週末のダービーをスタンドから見守ることしかできなかった。

 

「今日は問題なくトレーニングできた。もうプレーできると思うよ」。そう語ったカストロと同じく、ゲレイロも戦列に復帰する見通しだ。土曜日のダービーで70分から途中出場したポルトガル代表について、トゥヘル監督は「プレッシャーがかかっている状況でも、常に解決策を見いだせる選手だ」と称賛。「判断に迷った場合はラファエウにボールを預ければいい。彼に任せれば安心だからね。チームプレーができる素晴らしい選手で、常に笑顔をたたえている。我々は彼がこのチームの一員であることを喜んでいるよ」と続けた。

 

 

「重要な局面に関与する選手」

 

この2人の高い貢献度はスタッツに現れており、ゲレイロは公式戦通算5アシスト、カストロは3ゴール6アシストを記録している。カストロは先日のキッカー紙にも取り上げられ、「バイヤー・レバークーゼン戦(0-2)ヘルタ・ベルリン戦(1-1)、そしてシャルケ戦(0-0)と、最近のブンデスリーガでは押し込む割に得点が少ないドルトムントだが、創造性の欠如という問題を解決できる選手」と記された。トゥヘル監督もこの意見に同調し、「ゲレイロやカストロのように、素晴らしい創造性を持つ選手たちの負傷離脱は、チームの成績を大きく左右しかねない。彼らは重要な局面に関与する選手で、チームメートを輝かせることができる」と指摘した。

 

この2人の創造性を補完するもう1人のストライカー、それがアンドレ・シュールレだ。レアル・マドリー戦で2-2に追いつく同点ゴールを決めたシュールレは、ひざの内側側副靭帯を負傷。しかしシャルケ戦では終盤の11分間だけプレーし、存在感を発揮していた。

 

いずれにせよ、トゥヘル監督がこの3人を同時に先発させることはないだろう。「それが可能ならそうするよ」とトゥヘル監督。「3人ともチームの力になりたいという強い気持ちがある。だが戦列に復帰することと、実戦で力を発揮することは別の話だ。それを忘れてはならないからこそ、3人の先発起用は現実的ではない。試合開始の瞬間だけでなく、最後にもベストメンバーをピッチに送り込んでいたいからね。70分で交代が必要な選手を3人も起用していれば、戦術的な理由によるメンバー変更や選手の負傷にまったく対応できなくなる。選手起用については、そういった部分でもバランスを見出さなければならない」

 

文:ボリス・ルパート

 

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