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2015.7.21

「オーバーワークに要注意」

「オーバーワークに要注意」

ボルシア・ドルトムントの監督就任から3週間が経過した20日、トーマス・トゥヘル監督が合宿地のバート・ラガーツで記者会見を開き、ここまでの総括や各選手の評価などを語る一方、「まだ我々の求めるレベルには達していない。やるべきことがたくさん残っている」と話した。

 

レポート:ボリス・ルパート(バート・ラガーツ)

 

「全員が謙虚な気持ちと強い意欲を持って練習に取り組んでいる」とトゥヘル監督は語った。「たとえ並外れた才能に恵まれた選手でも、ハードワークをいとわない姿勢が必要になる。このチームには、積極的に練習に取り組む姿勢や新しい刺激に対しての強い意欲があると感じているよ。それらは質が高く安定したパフォーマンスを披露するための、そして我々の才能を最大限に活用する雰囲気づくりの基盤になる」

 

BVBの新監督は異例な状況に直面している。通常、この時期には「回復にそれなりの時間を必要とする膨大なパワーとエネルギー」が求められるが、今年のプレシーズンは極めて短い。新シーズン初戦となるUEFAヨーロッパリーグ予選3回戦第1戦まであと10日。トゥヘル監督は「個人としてもチームとしても、運動機能やランニング、スタミナに注意を払うと同時に、ポゼッションや守備を磨き上げていく作業のバランスが必要になる」と続けた。

 

 

トゥヘル監督が現在、最も力を入れて取り組んでいるのがチームの守備的プレーだ。「まだ我々の求めるレベルには達していない。やるべきことがたくさん残っている」と指揮官は言う。ただ、すでに盛りだくさんとなっている練習プログラムをさらに増やすつもりはないようだ。「短時間に集中してやるほうがいい。オーバーワークには要注意だ。そのためにはコーチ陣も含め、全員が規律を守る必要がある。親善試合でいいパフォーマンスを見せられるよう、フレッシュな状態を保たなければならないからね」。このことが逆に「いい雰囲気をつくり出し、学習意欲の向上につながる」とトゥヘル監督は説明する。

 

新シーズンの国内戦開幕まで約3週間。ケガが治ったヌリ・シャヒン、ケビン・グロスクロイツ、そしてアドリアン・ラモスを含め、バート・ラガーツでの合宿に参加している28名の選手たちは、自らをアピールしようと懸命になっている。そしてそれをトゥヘル監督もよく見ている。「我々はまだ各選手たちの強みや得意なポジションを見極めている段階だ」と監督は締めくくった。

 

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