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2018.10.7

アルカセル、チャーリー・デーフェルの記録を久々に更新

アルカセル、チャーリー・デーフェルの記録を久々に更新

パコ・アルカセルは歴史に名を刻み続けている。モナコ戦で1ゴール、レバークーゼンで2ゴールを挙げ、アウクスブルクからは3ゴールを奪った。ルシアン・ファブレ監督も試合後の会見で喜びを隠さなかった。「本当にいい移籍だった」。終わったばかりのクレイジーな試合は、そのシーソーゲームぶり、そしてアディショナルタイム6分という土壇場に生まれた決勝ゴールにより、ファンの記憶に長らく残る一戦となった。

 

フランクフルト戦の前のマッチデープログラム「ボルシア」で、アルカセルは「我々の新しい9番」として紹介された。「彼は生粋のナンバー9だ」。こう語るのは、BVBで9番を着けることの意味を誰よりも知るノビー・ディッケルだ。ブンデスリーガでの最初の3試合で6ゴール。過去にこの偉業を成し遂げた選手は、長いリーグ史を振り返ってもただ1人だけ。ハンブルクのレジェンド、チャーリー・デーフェルのみだ。しかもデーフェルは6得点に223分を要したが、アルカセルはわずか81分で達成。長らく保持されていた記録を打ち破った。マルコ・ロイスはチームメートの偉業をたった一言で表現している。「センセーショナル!」

 

 

元BVBのクリストフ・メッツェルダーによるSkyのインタビューで、バルセロナからレンタルで加入したフォワードは控えめな姿勢を見せた。もちろん嬉しそうではあったが、何よりもチームの勝利を喜んだ。リオネル・メッシ、ネイマール、ルイス・スアレスといったスターにあふれていたバルセロナでレギュラーの座をつかむことはできなかったが、BVBのユニフォームを着始めてからのパフォーマンスにより、今や母国でも注目を集めている。スペイン代表のルイス・エンリケ監督は、11日のウェールズ戦と15日のイングランド戦に向けてアルカセルを招集した。「万全な状態で戻ってきてほしい」。チームに馴染ませるために細心の注意を払ってきたファブレ監督は、このようにコメントした。

 

フランクフルト戦で筋肉を軽く痛めたことにより、第4節と第5節は欠場。レバークーゼン戦には途中出場し、水曜日のUEFAチャンピオンズリーグのモナコ戦では3年以上ぶりに公式戦フル出場。そのため、わずか3日後のアウクスブルク戦ではベンチスタートとなった。

 

そしてBVBの選手として30年ぶりに途中出場でハットトリックを達成。1988年9月13日のハノーファー戦でのノビー・ディッケル以来となる偉業だ。ピッチに入ったのはディッケルが57分、アルカセルは59分だった。いずれも生粋のナンバー9と言えるだろう!

 

文:ボリス・ルパート

 

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