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2017.8.6

「3度リードを奪っていた」

「3度リードを奪っていた」

DFLスーパーカップでPK戦の末にFCバイエルン・ミュンヘンに敗れ、新シーズン最初のタイトル獲得を逃したボルシア・ドルトムント。この結果に納得していないペーター・ボス監督は、「監督が満足することなどない。少なくとも私はそうだ」と語った。これは結果だけでなく、試合内容についても該当する言葉だろう。

 

「残り2分の時点で2-1とリードしていれば、その試合を勝ちきらなければいけない。しかしそれができなかった」。オランダ人指揮官はさらに言葉を続ける。「PK戦を含めれば、我々は3度もリードを奪っていた。それが失望している理由だ」

 

「ボルシアのパフォーマンスは悪くなかった」と語ったのは、バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督。「予想した通り、どちらに転んでもおかしくない難しい試合だった。それにPK戦はクジのようなものだ」

 

 

ビデオ判定についてDFLが声明を発表

 

前後半を合わせた90分間とPK戦を含め、今シーズンのスーパーカップは見どころの多い試合になった。また、ビデオ判定についても指摘しないわけにはいかない。テレビやスタジアムで観戦していた多くのファンは、バイエルンが前半に同点ゴールを奪う直前のプレーでヨシュア・キミッヒがオフサイドポジションにいたと感じたはずだ。ドイツサッカーリーグ(DFL)は5日深夜に次のような声明を発表している。「不運にも技術的な問題が発生し、ビデオでオフサイドの判定を確かめる際に通常利用する機能が前半は使用できない状態だった。写真を含めすべての映像を確認した結果、ビデオ副審のトビアス・シュティーラーはバイエルンが1-1に追いつく前にオフサイドはなかったと判断したため、判定に異議を唱えることもなかった」

 

初めて導入された公式戦で技術面に不具合があったものの、ビデオ判定についてボス監督は「限りなく公正な試合になるのであれば、いいことだと信じている」と話した。

 

「狙い通りのゴール」

 

12分にBVBの先制点を挙げたのは、高い位置からプレスをかけ、バイエルンのマルティネスからボールを奪ったクリスティアン・プリシッチだった。「いい形で試合に入り、まさしく狙い通りのゴールを奪うことができた」とボス監督は振り返る。「その後の時間帯はバイエルンが優位に立っていたと思う。チャンスの質でも彼らのほうが上回っていたね。1-1でハーフタイムを迎えられて御の字だった」。しかし、BVBは後半から巻き返しに成功する。「その後はよりコンパクトな陣形でプレーできるようになり、ボールを失う回数も少なくなった」。監督は最後にこう締めくくった。「もっと質を上げなければならないし、実際に上げてみせるよ!」

 

文:ボリス・ルパート

 

 

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