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2017.4.30

「100年先まで続く絆」

「100年先まで続く絆」

ボルシア・ドルトムントの南スタンドはやはり特別だ。ケルン戦の試合後、この先何度も思い出されるであろう感動の光景に出会えた。

 

3日前にDFBポカール決勝進出を果たし、この日はケルンを相手に見事なパフォーマンスを見せたチームをサポーターがたたえていたときだった。ネベン・スボティッチが元チームメートたちの拍手に見送られながら南スタンドに近づいていくと、欧州最大の立見席から「我々は皆ドルトムンダース」というチャントが聞こえてきたのだ。スボティッチはスタンドの前で深くお辞儀をし、ファンに挨拶した。

 

「あのような経験をできて本当に幸運だと思わなければならない」。期限付きでケルンに所属しているスボティッチは、Skyのインタビューに対してそう話した。「ドルトムントで過ごした8年半は僕にとって財産であり恩恵だ。僕がこれまでこのクラブでやってきたことを今日、またファンが認めてくれたこと、彼らと共に祝ってきた忘れがたい瞬間、そして僕らの結束をより一層強めた悲しい出来事、それらすべては、これから100年先まで続く絆だよ」と続けたスボティッチは、さらに次のように話した。「デーデーと“クロッポ”もここでものすごく愛されていたことを思い出した。ファンの皆さんには心からありがとうと言いたい。どんなに感謝してもしすぎることはないよ。今はただただ、ありがたいと思っている」

 

南スタンドのサポーターがスボティッチをスタンディングオベーションでたたえたことについて、ゴンサロ・カストロは「当然の行為」とした上で、その理由を「彼とマッツ・フンメルスのCBコンビは、まさに最強だったからね」と説明した。後半ロスタイムにはウスマヌ・デンベレのシュートをスボティッチがクリアし、BVBの勝利を阻んだ。これについてマティアス・ギンターは、「サッカーでしか描けないような物語」の一部だと表現している。

 

文:ボリス・ルパート

 

ネベン・スボティッチのインタビューはBVB total!で視聴可能

 

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