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2020.5.15

「最高のリスタート」を期すBVB

「最高のリスタート」を期すBVB

ボルシア・ドルトムントのルシアン・ファブレ監督、そしてスポーツディレクターのミヒャエル・ツォルクが出席した14日の記者会見は、いつもとは違う“疑似会見”になった。3月以来となった今回の試合前会見は、ソーシャルディスタンスといった感染防止対策のルールに即して行われている。

 

質問は事前に送られており、それをメディア担当のザーシャ・フリッゲとダニエル・シュトルペが読み上げた。ツォルクSDは「我々はDFLの感染防止対策を徹底している」と述べ、すべての選手やチーム関係者が「幸運にもこれまですべての検査で陰性反応を示している」と明かした。

 

エムレ・ジャンとアクセル・ビツェルが欠場
FCシャルケ04をホームに迎える16日の第156回レビアダービー(日本時間22時30分キックオフ)に向け、BVBは臨戦態勢を整えている。「サッカーをプレーできること、そしてそれぞれの仕事ができることを誰もが喜んでいるはずだ」とツォルクSDは続けた。ただしブラック&イエローは、アクセル・ビツェルとエムレ・ジャンの両ミッドフィルダーを負傷で欠くことになる。ファブレ監督は「2人は欠場が確定した。1日も早く戦列に復帰することを願っている」とコメント。BVBはその他にもダン=アクセル・ザガドゥとマルコ・ロイスが離脱している。

 

さらにツォルクSDは、「このまま続くのかどうか、どうすればいいのかが誰にもわからない難しい時期」について言及。「日程が決まり、サッカーのトレーニングを再開できるようになって以来、チームに笑顔と活気が戻ってきた」と打ち明けた。「我々の目標は明確だ。ホームにシャルケを迎え、最高のリスタートを切ることに他ならない」

 

 

5人の選手交代枠は「非常に素晴らしいアイディア」
一方、ファブレ監督は「5人を交代できる」新たなルールを歓迎し、「非常に素晴らしいアイディアで、必要な措置だ。どのチームも例外なく、コンディション的に最高の状態ではないからね。これは2カ月の中断期間を経て初めて行われる試合であり、その間にテストマッチさえ一度も行うことができていない」

 

BVBは意欲に満ちた対戦相手との試合に備えるだけでなく、今シーズン2度目の無観客試合に向けた準備を進めている。少なくとも後者については、ロイヤルブルーのライバルよりも経験値で勝ると考えていいだろう。「観客がいないスタジアムには違和感しかない。メンタルが問われる試合になる」とファブレ監督。ツォルクSDも「不思議な気分だ。観客のいないダービーなんて、考えるだけで心が痛む」と付け加えた。「どのスタンドにもサポーターがいない、南スタンドの黄色い壁もないのであれば、勝つためにはいつも以上に自分たちで気持ちを奮い立たせ、互いに鼓舞していかなければならない」。

 

16日の試合後の質疑応答も、同じく擬似的な記者会見になるはずだ……。

 

文:ボリス・ルパート

 

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